韓流Mpost

韓流Mpost

韓流Mpost(エムポスト)は、K-POP、韓流ドラマ、韓国立ち寄り話など、最新の韓国情報をお届けします!

2019年12月7日18時40分 土曜日 【レポ】『2019 MAMA』BTS 9冠!華やかなパフォーマンスで観客を魅了!

MAMA史上初のドーム開催となったアジア最大級の音楽授賞式『2019 MAMA』が、12月4日(水)ナゴヤドームで開催され、4万席をK-POPファンで埋め尽くした。
当日のレッドカーペットと授賞式の模様は、CS放送MnetとMnet Smartで生中継・生配信された他、日本以外ではMwave、YouTube、V liveなどのオンラインを通じて約200の地域に発信され、またアジアの主要地域のチャンネルでも同時に生中継され、世界中の音楽ファンの注目を浴びた。

【レポ】『2019 MAMA(Mnet Asian Music Awards)』 at ナゴヤドーム

レッドカーペットでは、豪華出演者が華麗に登場。ひときわ歓声が上がったBTSは、誕生日を迎えたJINがバースデーケーキの帽子をかぶり、「本当にこんな素晴らしい日に僕の誕生日をたくさんの方がお祝いしてくださって、すごく幸せでうれしいです。ARMYのみなさん愛してます」と笑顔でコメント。その他、レッドカーペットだけのスペシャルステージとしてATEEZや中国の新人グループUNINEのパフォーマンスでレッドカーペットに花を添えた。

授賞式イベントのオープニングは、太鼓の音がドーム中に鳴り響くパフォーマンスからスタート。韓国で今一番ホットな俳優パク・ボゴムが3年連続でホスト役として進行し、チャ・スンウォン、イ・グァンス、イ・サンヨブ、イ・スヒョクなどの俳優をはじめ、レジェンド的な歌手シン・スンフン、元メジャーリーガーのキム・ビョンヒョン、モデルのジュ・ウジェ、日本から坂口健太郎などがプレゼンターとして登場し、『2019 MAMA』のステージに花を添えた。

授賞式では、BTSが9冠となり、名実ともに今年最高に活躍をしたアーティストであることを改めて印象付けた。
BTSは、「今年の歌手賞」「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」「Worldwide Icon of the Year」など合計4つの部門の大賞を受賞し、その他「男性グループ賞」など各種の賞も受賞し9冠という快挙となった。
MAMA授賞式でのパフォーマンスは、見ごたえ充分のステージで観客を魅了した。
BTS、TWICE、GOT7、MONSTA X、SEVENTEEN、MAMAMOOといった韓国を代表するトップアーティストが一堂に会した豪華なステージに大歓声が上がった。

新人賞を受賞したITZY、TOMORROW X TOGETHER(以下TXT)も、新人と思えない堂々としたステージで大物ルーキーぶりをみせた。
女性新人賞のITZYは「多くの方々の支援のおかげで、このようや賞を受けることができたと思っています。パク・ジニョンPDやジョンウク社長など、JYPのすべての家族に感謝しています。彼らを信じていなかったら、この賞を受けることはできませんでした。今年1年、多くの方々に興味を持っていただき、また愛していただけました。来年はその愛にお返しができるよう、もっとがんばるのでたくさん見守ってほしいです」とコメント。
TXTが受賞した瞬間、同じ事務所の先輩であるBTSのVは飛び上がりガッツポーズをして、メンバー全員立ち上がりお祝いの拍手を送ると同時にTXTのメンバーとハグをし、JIMIN、J-HOPE、RMは、TXTの曲『ある日頭からツノが生えた(CROWN)』のツノのダンスジェスチャーで喜んでいる姿が微笑ましかった。
男性新人賞のTXTは「このような大きなステージに参加できただけでも光栄なのに、新人賞という大きな賞までいただき、本当にありがとうございます。デビューして約9ヶ月になりましたが、ファンのみなさんのおかげで毎日幸せです。いつも一緒に過ごしてくれるメンバーにありがとう、愛していると伝えたいです。また、家族やBig Hitのファミリーに感謝の気持ちとお礼を伝えたいです」とコメント。

MONSTA Xは、ジュホンとIMの力強いメッセージを込めたラップでの登場で、『Forever』『Never Die』『FOLLOW』の3曲を披露し、MONSTA Xらしい力強いステージで印象付けた。

GOT7は日本活動を中止していたジャクソンの姿もあり、久しぶりに7人そろったパフォーマンスに大きな歓声が上がり、『ECLIPSE(2019 MAMA Ver)』『You Calling My Nam』『Crash & Bu』を披露しパワーあふれるステージを披露した。

SEVENTEENは、神殿のようなセットでヴァンパイアを彷彿とさせる演出『Fear』では鬼気迫るステージを披露し、ハードなダンスナンバー『HIT』では、切れ味とスピード感あるSEVENTEENならではの群舞の見事さを見せつけた。

K-POPのガールズグループをけん引しているTWICEのステージでは、お城のようなセットから、ゴールドを基調とした衣装で登場。『Feel Special(R&B Remix Ver.)』『FANCY』を披露し、一気に会場を華やかにした。

Worldwide Fans’ Choice賞は、BTS、GOT7、SEVENTEEN、TXT、TWICE、ATEEZ、MONSTA X、BLACKPINK、EXO、X1が受賞した。
ファンがチョイスしたアーティストなので、アーティストにとってファンから愛されている賞となる。参加アーテイストのほか、今回参加できなかったアーティストへの歓声がすごかったのも印象的だった。

その他、目を引いたのは、ベスト・ニュー・アジア・アーティスト賞に輝いたWayV(威神V)。2019年1月に韓国のアイドルグループ・NCTから新しく誕生したユニット。主に中国を拠点に活動しているグループで、メンバーのルーカスとテンは、先頃アメリカデビューしたSMエンターテイメントの精鋭グループ“SuperM”のメンバーでもある。
このWayVを日本で見られるのはかなりレアなので、日本初お披露目に注目が集まった。
『Moon walk』『Take O』の2曲を披露。なかなか見られないメンバーのレベルの高い洗練されたパフォーマンスを生で見られて、会場からはひときわ大きな歓声が沸き上がっていた。大物ぶりを見せつけた存在感あふれるステージとは対照的に、受賞した時の初々しく無邪気に喜んでいる顔が印象的だった。

その他、スペシャルステージもあり、今までベストダンスパフォ-マンス賞の歴代の受賞曲であるSHINeeの『VIEW』や『Sherlock』、BTSの『血、汗、涙』などをメドレーでカバーしたニューエイジのONEUSとATEEZの迫力あるパフォーマンスで会場を盛り上げ、観客を一瞬で魅了した。

プレゼンターで大歓声を受けて登場した坂口健太郎は「ここに立って震えています」とパフォーマンスに感嘆。そして、坂口健太郎よりダンスパフォーマンス賞がBTSとTWICEにそれぞれ授与された。韓国ドラマのリメイクで坂口健太郎が初主演した『シグナル』でOST曲となる『Don’t Leave Me』をBTSが歌っていることから、BTSとはドラマを通して親交があり、メンバーとハグをし再会を喜んだ。

またイギリス出身の人気歌手でInternational Favorite Artist賞を受賞したデュア・リパのステージでは、MAMAMOOのファサがデュアの代表曲『New Rules』をカバーし注目を集めた。
そして、パク・ジニョンとMAMAMOOのスペシャルコラボは、一瞬にして今までのK-POPパフォーマンスとは違った味わいある異色のステージで、MAMAMOOの存在感あふれる歌とパク・ジニョンの昔と変わらないキレキレのダンスと歌で観客を圧倒、“ショー”とはこういうものというステージを見せつけられた。パク・ジニョンの観客をグイグイ引き込んでいく力は、どんなアイドルにも負けていない不思議な魅力を放つ。

パフォーマンスのトリを務めたBTSのステージは圧巻。ファンにはたまらないセットリストで、序盤から宇宙や廃墟の学校など、大掛かりな舞台演出で、デビュー初期のナンバー『N.O』『We Are Bulletproof Pt.2』を披露し、会場は大盛り上がり。そして今年の代表曲となった『Boy With Luv』『Mikrokosmos』、ステージの天井まで届きそうなほどの蛇のオブジェがステージ中央に現れ、その下でギリシャ神話をモチーフとした『Dionysus』の曲を披露。インパクトのあるセットに負けないパフォーマンスと歌で観客を魅了した。世界に羽ばたいているBTSの貫禄のあるステージに観客のボルテージも一気に上がり、『2019 MAMA』を盛り上げ、授賞式終盤はまさにBTSの単独ライブのようなスペシャルステージとなった。

今年の歌手賞受賞したBTSはステージに登場、中には少し目に潤ませるメンバーもいて、SUGAは「ありがとうございます、みなさん。2019年は、一生懸命に生きた1年でした。たくさんの愛をありがとうございます。振り返ってみれば、当時は本当に辛いこともありました。それでも、時間が経てば笑って思い返せる。僕たちは成長し、より強くなりました」と熱い思いを伝えた。リーダーのRMは「みなさんの力になれるようがんばります。僕たちもみなさんを見てもっとがんばろうと思いました。来年もよろしくお願いします」と感謝の気持ちをコメント。

今年のアルバム賞では、JINはマイクを取ると始めにARMYの名を叫び、会場からは歓声が沸き起こった。「ARMYのみなさんのおかげで、また素晴らしい賞を受賞することができました。次のアルバムでも、みなさんの期待に応えるような良い音楽を披露します」とファンに感謝のメッセージを伝えた。

『2019 MAMA』受賞者一覧→こちら

【CS放送『Mnet』放送情報/動画配信サービス『Mnet Smart』配信情報】
「2019 Mnet Asian Music Awards(MAMA)」日本語字幕版
 2020年1月21日(火)16:00~22:00 オンエア&リアルタイム配信
 ☆Mnet Smartでは1月22日(水)12:00よりVOD配信スタート☆
「2019 MAMA バックステージ」日本語字幕版
 2019年12月30日(月)23:00~ オンエア&リアルタイム配信
 ☆Mnet Smartでは12月31日(火)12:00よりVOD配信スタート☆
■MAMAとは■
「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」はCJ ENM主催のアジア最大級の音楽授賞式です。
Mnet Asian Music Awardsは1999年に「Mnet映像音楽大賞」からスタートし、2004年からの「Mnet KM Music Video Festival」、2006年からの「Mnet KM Music Festival」を経て、2009年に「Mnet Asian Music Awards」にアジアの音楽授賞式として生まれ変わりました。
その後は2010年のマカオでの開催を皮切りに、2011年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017年にはベトナム・日本・香港、2018年は韓国・日本・香港と様々な地域で開催。
世界中の音楽ファンたちが楽しむことのできる、アジア最高の音楽祭として成長し続けています。2019年は初のドーム開催となりました。

■2019 MAMA 特設サイト(日本):https://mnetjp.com/mama/2019/
■2019 MAMA 公式ホームページ(グローバル):2019mama.com

【Mnet チャンネル情報】 https://mnetjp.com
韓国100%エンターテインメントのCS放送局です。
最新K-POPや韓国ドラマだけでなく、バラエティや旅番組など、様々なジャンルの人気コンテンツをお届けしています。
スカパー!、全国のケーブルテレビほかで視聴可能。

【Mnet Smart】 http://smart.mnetjp.com/
日本初の韓国エンタメ専門動画配信サービス。
韓国で放送しているMnet Koreaと日本で放送しているMnet Japanのリアルタイム視聴ができるほか、番組アーカイブも大充実。あらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴できます。

人気記事 おすすめ記事