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JYJパク·ユチョン、イ・スンギとの王対決は “ゴンリョンポ”で差別化？！

5日午後、ソウル蚕室ロッテホテルクリスタルボールルームでは、SBS水木ドラマ 『屋上部屋の皇太子』（脚本イ・ヒミョン、演出シン・ユンソプ）制作発表会が開かれた。この日取材陣と行われたインタビューでパク・ユチョン、ハン・ジミンなど主演俳優たちは視聴率40％台を超えたMBC 『太陽を抱いた月（以下ヘプムダル）』と比較した質問をたくさん受けた。

今回の作品でパク・ユチョンは、朝鮮時代から2012年のソウルにタイムスリップした皇太子役を演じる。
『ヘプムダル』で王イ・フォン役のキム・スヒョンと比較してどのような違いがあるのか尋ねた質問に、ユチョンは 「まずヘプムダルは、視聴率がとてもいいでしょう。本当に羨ましいです」と本音を現わした。

続いて「比較に対するプレッシャーはなく、僕たちも一所懸命がんばってうまくいけば良いと思っている」と笑顔で応えた。

また、『The King 2Hearts』のイ・スンギとどのように差別化するのか？と問うと、パク・ユチョンは 「ゴンリョンポで差別化をした」と答えて魅力を発散した。
ゴンリョンポは王様が着る正装の服で胸など、両肩に龍の模様を金刺繍を付けた服。
ユチョンは「劇中、現代の名前もヨン・テヨンである。おそらくそれだけで大きな差別化となったようだ」と話して取材陣を笑わせた。

続いて「僕が引き受けた役は完璧にこだわった不足なことがない人だが、徐々に人間的に変わっていく。そんな姿が視聴者の方々に親しまれて近づくのでないだろうか思う。周りの人がどれだけ大切なのか悟らせてくれるドラマで温かい心が倍になっていくのではないかと思う」と付け加えた。

パク・ユチョンは以前 「成均館スキャンダル」で史劇演技に挑戦したことがある。
キャラクターとの違いについては「キャラクターが全く違う。学者と皇太子は違うようだ。心構え、トーン、姿勢等が異なるため、あえて別の方法でしようと努力したというよりは自然に差別化される演技になったようだ」と答えた。

『屋上部屋の皇太子』は、300年の時を超え、現代のソウルに降り立った朝鮮時代の王世子イ・ガクが繰り広げるどたばたエピソードを描くファンタジーロマンスドラマ。ユチョンは、ソウルにタイムスリップした朝鮮の皇太子、イ・ガクとホームショッピンググループの後継者ヨン・テヨン役を演じる。
描いたファンタジーロマンチックコメディー物だ。過去と現在を行き来する映像と物語で視聴者たちに風変りな楽しさをプレゼントする予定だ。（スポーツソウル）

イ・スンギとの王としての差別化は、ユチョンらしいウィットに富んだ応えでしたね。
韓国人のかたは、すぐにピンと来たと思いますが、韓国ならではの回答なので、日本人にはすぐにはピンとこないですよね？
そこで、韓国の友人にちょっと聞きました（笑）
聞いて見るとなるほど、韓国ならではの親父ギャグのような答えだったわけです。
このゴンリョンボという韓国の王の服が“龍”の模様の金刺繍があり、韓国語で”龍”をヨンと読むのですが、今回のユチョンの現代の時の名前が、ヨン・テヨン。ヨン・テヨンという名前にも龍が2つも使われているので、ヨンをかけたわけです。漢字にすると「龍大龍」でしょうか？
「龍という文字で“自分は、王様だ”という名前を強調している」と笑いを誘ったのです。なので、簡単に言うと、「あ、名前と服が違います！」と冗談を交えながら、答えているわけです。
上手な返しですよね。