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2022年6月8日20時33分 水曜日 【レポ】日韓合同グループNIK(ニック)デビュー後初の日本ライブツアー『NIK LIVE TOUR 2022』~新曲披露やユニットステージ、一発芸まで!「会いたかったぜーーーー!!」(1/2)

ユナク(SUPERNOVA)がプロデューサーを務めるグローバルアイドル育成プロジェクトを経て結成された日韓合同グローバルグループNIK(ニック)。そのNIKが、2021年10月のデビュー後初となる日本ライブツアー『NIK LIVE TOUR 2022』を5月27日(金)神奈川・KT Zepp Yokohama、5月30日(月)大阪・Zepp Nambaにて、それぞれ昼夜2公演、計4公演で開催した。
約2年半ぶりの日韓メンバーが揃う公演とあって、会場にはたくさんのNIKEE(ニキ:NIKのファン)が詰めかけた。
今回は残念ながら、史也は欠席となったが、10人の息の合ったパフォーマンスとトークで楽しませてくれた。

この公演の5月27日(金)第1部の模様をお届けします!

【レポ】『NIK LIVE TOUR 2022』 at KT Zepp Yokohama(第1部)(1/2)

メンバー紹介映像に続き10人が登場すると、早速『Universe』のパフォーマンス。レーザービームと『Universe』というタイトルに合わせた宇宙空間を感じさせる映像の中、パク ハがアクロバットを見せるなど、1曲目から熱くなる会場。続く『Hurricane』では、腹筋も覗かせながら、情熱的なステージを繰り広げた。

ここでゴンミンの掛け声で「Piece of Peace!NIKで~す!」と全員で挨拶。
自己紹介では、
パク ハ「みなさんこんにちは、NIKのパクハです」
日向「NIKの末っ子、日向です」
ゴンミン「NIKのリーダー、ゴンミンで~す!今日もよろしくお願いしま~す」
瞭「NIKの瞭です。よろしくお願いします」
ヒョンス「みなさんこんにちは、NIKのヒョンスで~す」
龍太「진짜 보고 싶었어요(チンチャ ポゴ シポッソヨ=本当に会いたかったです)。NIKの龍太で~す」
ユンソル「みんなのアイドル、ユンソルで~す」
コ ゴン「NIKの王子様、コ ゴンで~す」
太一「(ラップをして)NIKの太一です。よろしくお願いしま~す」
テフン「ただのテフンで~す。よろしくお願いしま~す」
と、久しぶりのNIKEEとの再会にキラキラの笑顔を見せるメンバーたち。

今回のZeppツアーに先立って、プロデューサーのユナク(SUPERNOVA)から命を受けた韓国メンバーたちは、“Road to Zepp”という目標を掲げて、『NIK PREMIUM LIVE in TOKYO 2022』という公演を約1か月近く行ってきた。そしていよいよ迎えたZeppツアーということで、ゴンミンからは、「僕たちNIKがついにZeppに来ました~!」という喜びの声が発せられ、「全員でステージを見せることも本当に久しぶりだから、公演する前も本当にドキドキしました。来てくれてありがとうございます」と感謝の気持ちも伝えられた。

そして今回の公演への意気込みを聞かれると、指名を受けたユンソルは、「まずこうやってみなさんの前で、僕たちNIK全体で、来日してみなさんの前に立つことができて、本当にうれしいし、本当に一生懸命、僕たちの今まで見せられなかった姿を全部見せたいと思います」と流ちょうな日本語で回答。
瞭は「もうイントロでね、(舞台袖で)待ってる時に武者震いしてました。何か久しぶりだなと思って」と言うも、緊張していたことを龍太にバラされてしまい、太一は「いやもうこれしかないですね。会いたかったぜーーーー!!」と叫び、太一らしさを見せていた。

再びパフォーマンスのステージになると、『STAY』『ANOTOKIE』を続けて披露。ボーカルがクローズアップされる曲だけに、彼らの成長した歌声をじっくり堪能することができた。

ここで次のステージのために一部のメンバーがステージを後にすると、残ったテフン、龍太、太一、日向、瞭のトークタイム。
意外にも?緊張しているというテフン。次のユニットステージの紹介で、「韓国メンバー全員が今回ダンスやるんですよね」と言う龍太に「はい、そうですね」とあっさり同意すると、会場はザワザワ(笑)。「どうした、どうした?俺日本人だよ。はい、佐々木です。佐々木テフンです」と言って笑いを取ると、それぞれのステージのネタバレをちょっとずつ話してくれた。
そして日向は、「今回ZEPPという素晴らしいステージで、メンバーとみなさんと同じ時間を過ごせることを本当にありがたく思いますし、まだまだ始まったばっかりなんで、最後まで一生懸命駆け抜けますので、ぜひ全力の応援をよろしくお願いいたします」と改めてこの公演への意気込みを語った。

全員の「どうぞ~」の声でユニットステージがスタートすると、まずはゴンミン&ヒョンス&ユンソル&コ ゴン&パク ハのDANCEユニットステージから。
ユンソルが振り付けしたというダークな重みのある曲調のダンスから、真逆の雰囲気の明るくポップな曲調のダンスの2曲のパフォーマンスを披露した。
続いては瞭&太一&テフンのRAPユニットステージ。先ほどテフンが、韓国の番組に出演している時に、メンバーが家に遊びに来て、その時に作った曲が形になったものだと言っていた楽曲を披露した。
最後のVOCALユニットステージは、龍太&日向による『私の思春期へ(原曲:赤頬思春期)』とヒョンス&コ ゴン&パク ハによる『in heaven』の2曲を披露。ストレートな表現の龍太&日向と、味わい深い表現のヒョンス&コ ゴン&パク ハという対照的な2組で、NIKのボーカルとしての魅了を存分に発揮していた。

ここで流された、ダンス練習やレコーディングのビハインド映像では、“NIKとは”という問いに「人生」(瞭)、「俺の家」(ヒョンス)、「家族」(龍太)と答えるインタビューも。さらに「常に高いところを目指して、いつも以上にいいパフォーマンスをすることと、(ひとりひとりの持つ能力が)一緒になった時の思いの強さとか、NIKとして目指す場所は常に一緒で、がんばってきたので、それをNIKEEの前で伝えられたらなと思ってます」(太一)、「楽しみにしててくださいの“楽”」(龍太)、「たぶん、とんでもないパワーが炸裂すると思うので、成長した姿とか、色々困難を経てここまで来たんだっていうことが、ステージでアピールできたらいいなと思います」(瞭)など、今回の公演に対する思いも明かしていた。

色気漂う黒い衣装に着替えたメンバー10人が再びステージに集まると、新曲の『La Vida Loca』を披露。ラテンな曲調に合わせた情熱的なパフォーマンスで、鍛え上げられた体を見せるメンバーも。

続くMCでは、メンバーたちが息を切らせる中、テフンが新曲『La Vida Loca』を紹介。
茶目っ気たっぷりなメンバーたちは、『NIK PREMIUM LIVE in TOKYO 2022』の公演中、スポイラー(ネタバレ)としてタイトルと発音が似ている言葉「何故だろうか」を連発したり、ダンスの振りを一部見せたりしていたのだそう。
ここで、覆われている面積が若干少ないメンバーたちの衣装に、ゴンミンが「半端じゃないんですけど」とはにかんでいると、「大丈夫ですか?寒くない?」と言われたパク ハは、「俺も、もらっただけだから」と余裕の表情。「自信があるから。この服を着られるメンバーはパク ハくんしかいない」と言うゴンミンだったが、ほかのメンバーから「ゴンミンお兄さん、全部見える」とシースルーの衣装にツッコミ。「筋肉ヤバくない?」と言われると、ボディビルダーのようなポーズで、二の腕の筋肉をアピールしていた。

(つづく)→次頁

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