【レポ＆セットリスト】OH MY GIRL BANHANA『日本デビューShow Case Live』 at なかのZERO 大ホール（Part2）（2/2）

続いて“エネルギー”をテーマにしたVTRがスタート、学校の教室の黒板に思い思いのバナナの絵を描いたり、その黒板の前で踊る3人の様子などが映し出された。
いつもパワフルでエネルギッシュなOH MY GIRL。そのパワーの源を聞かれると、「私たちがお互いに、エネルギーを与え合って、一緒に盛り上げています。」とスンヒ。
特にリーダーのヒョジョンはいつも元気だそうで、ヒョジョンについて、「ヒョジョンちゃんは、寝る時以外は本当にエネルギーがあふれています。」とアリンが答えると、すかさず他のメンバーから「寝る時は悲しい表情をしています。」と暴露されていた。

ここでOH MY GIRLのエネルギッシュさを確認するため、『バナナが食べれないサル』の“2倍速ダンスミッション”を行うことに。“2倍速ダンスミッション”ではあるが、実際はもっと速くなったり遅くなったりと速さがランダムに変化するダンスで、まずは、“バナナが食べれないサル”チーム（ヒョジョン、ビニ、アリン）が挑戦。3人が見事に踊りきり、安心していた様子の“バナナが食べれるサル”チーム（ミミ、ユア、スンヒ、ジホ）の4人だったが、“バナナが食べれないサル”チームとファンの「見せて！」コールに応えて、踊ることに。振り付けを覚えていないと言いつつも、何とかチームワークで踊りきっていた。

続いてのVTRは“コンセプト消化力”をテーマにしたもの。OH MY GIRLは「コンセプトの妖精」と言われ、毎回、予想を裏切る新たなコンセプトを打ち出してきたが、今回の“サル”も見事に消化している7人。「メンバーの中で誰が一番サルの格好が似合うか？」と聞かれたジホの答えは「アリン」。「かわいくって、愛らしくって、たまらないですよ。」とべた褒めだった。

そしてこの“コンセプト消化力”でもミッションが。“OH MY 画報ものまね”と題し、スクリーンに映し出されるモデルさんの写真を見て、そのコンセプトに合ったポーズを取っていくことに。
スンヒがあどけない子供になったり、ユアが得意のセクシーポーズを見せたり、コミカルな表情も見せつつ、多種多様なコンセプトに対応していた。
メンバーのポーズを見た感想を聞かれると、ジホからは「あ～、本当にハイファッションでした～」という名言？も飛び出していたが、「これからも日本で愛される自信はありますか？」と聞かれると、「当たり前にありますよ。『バナナが食べれないサル』という曲も、コンセプトも独特だし、歌も覚えやすいのが、自信がある理由です。」と真っ直ぐな瞳で答えていた。

ミッションで盛り上がった後は、スンヒのソロステージ。
「みなさんは、私たちに惚れているじゃないですか。ちょっと恥ずかしいけど惚れているんですよね。でもスンヒちゃんの歌は、『惚れたんじゃない』というバナナ牛乳についての歌なんですよ。」とジホが紹介すると、6人の「どうぞ～」の声でスンヒが登場。
スンヒならではの透明感のある声で『惚れたんじゃない』を歌い、会場の視線を集めた。

再び他のメンバーが登場すると、「メンバーがいないから緊張しました。」と言うスンヒはほっとした表情。メンバーたちはスンヒのソロステージの様子を真似して見せ、会場を楽しませていた。

ここで、ジホから「みなさんがたくさん来て下さって、Show Caseの出発を幸せにすることができたと思います。その幸せな瞬間を記念したくないですか？」という提案があり、客席をバックにファントと共に記念撮影。

ここからは、再び全員そろってのライブステージ。
今年初めの韓国カムバック曲『Secret Garden』では会場から掛け声も。
そしてジホの「みなさん、どんどん盛り上がりましょうか？一緒に行きましょう！」で力強いダンスが印象的な『WINDY DAY』へ。

そしてここで最後の挨拶。
スンヒ「私はいつもファンのみなさんがうらやましかったです。なぜなら、毎日毎日みなさんに会うことができるからです。これからももっともっとがんばって、たくさん会うことができるように努力します。」
ミミ「2部もすごく盛り上がって、うれしかったです。楽しかったですか～？この歓声で私は満足です。」
ビニ「日本に来る前から緊張してましたけど、ファンのみなさんがこんなにたくさん来て下さって、本当にありがたく思います。今後ともがんばりますから、見守ってください。」
ヒョジョン「みなさんと会えて本当に幸せです。私たちOH MY GIRLはまだまだもっともっとがんばるから、応援してください。」
ユア「日本に来て、日本のファンのみなさんたちに会って、本当にうれしいと思いました。今日も本当に感動しちゃった。私たちをこんなに愛してくれて、本当に幸せです。また会いましょう。」
アリン「ついに、OH MY GIRL BANANAが日本デビューして、とてもうれしいですし、こんなにたくさんのミラクルのみなさんと会えて本当に幸せです。また会いましょう。」
最後はジホが「これが本当の最後じゃないから、惜しくても、私たちが今からいろんな活動をします。」と締めくくり、ECC語学院とのコラボレーションやリリースイベントのお知らせをすると、いよいよラストステージ。
デビュー曲『CUPID』に続き、今日のために特別に日本語バージョンにしたという『CLOSER』を初披露。とてもいい仕上がりに、会場からも一際大歓声が上がっていた。

そして、最後は全員で、「ありがとうございました！」と元気に挨拶し、ステージを後にした。

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