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2015年2月17日08時54分 火曜日 【レポ】第66回 さっぽろ雪まつり 日韓国交正常化50周年記念 日韓友情まつり“K・J-POP FESTIVAL”(1/3)

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2月6日(金)~8日(日)の3日間、『第66回 さっぽろ雪まつり 日韓国交正常化50周年記念 日韓友情まつり』が札幌で行われた。
「日韓国交正常化50周年という歴史的に節目の年である2015年に、ここ札幌の地で日韓の文化を通じで新しい交流をスタートしたい」という深い意義が込められたこのイベント。毎年行われているK-POPコンサートに加え、“日韓DRAMA FESTIVAL”や“日韓文化フォーラム”、“K-FOOD Special体験”など様々な企画で日韓交流を図った。
イベント2日目の7日(土)は“K・J-POP FESTIVAL”と題し、韓国のみならず、日本からも注目のアーティストが出演した。

【レポ】第66回 さっぽろ雪まつり 日韓国交正常化50周年記念 日韓友情まつり“K・J-POP FESTIVAL”

まずは恒例となった日韓 Dance de Smileチームによるカバーダンス。
途中、C-CLOWNの『Justice』、Block Bの『Very Good』のダンスが披露されると、まるで本人たちがいるかのような応援コールがかかり、会場は一気に楽しい雰囲気に包まれた。

20150207_sapporo_kjpopfes_Carat1そしてトップバッターは日本から、4月にメジャーデビューする5人組DJ&ダンスヴォーカルユニット“Carat”が登場。1人がDJを担当するという個性的なスタイルのガールズグループで、昨年夏には韓国でパワートレーニングを受けたり、ライブをしたりと、韓国には何かと縁があるという彼女たち。2曲目に歌った『Love Potion』は韓国語バージョンで、さらにSUPER JUNIORや少女時代を担当している振付師の振り付けとのこと。最後は『Shake it UP』で客席にスタンディングを促し、会場一体となって手を振って盛り上がった。

20150207_sapporo_kjpopfes_jif12番目に登場したのは韓国からジフ。まだまだ無名の新人ながら、登場するや否や、その初々しさとかわいさで客席からは歓声が起こった。
「初めまして」と日本語で挨拶すると、椅子に腰かけアコースティックギターを弾きながら『Baby』を熱唱。再び「初めまして、みなさんこんにちは、新人俳優ジフです。」とかわいく日本語で挨拶すると、客席からは温かい拍手が沸き起こり、この反応に少し緊張がほぐれたというジフは、「こんなにたくさんの方のいる前で公演を行うのが初めてで、とても緊張してブルブルしてたんですけど、みなさんのおかげでうまくいきました。ありがとうございます。フーッ!」とハイテンションで元気にガッツポーズを見せた。
20150207_sapporo_kjpopfes_jif2その後も「ありがとうございます。愛してる!」と小さいハートを両手で作ったり、若者らしい初々しい姿が客席のハートをガッチリ掴んだ様子。
以前北海道に遊びに来た時に日本ハムファイターズの試合を見に行って、そこでできた日本人の友達が応援に来てくれたそうで、その友達が女の子だとわかると、Yumiの「お帰り気を付けてくださいね(笑)。」というツッコミも入り、会場の笑いを誘う場面も。
続いての曲はジフが大好きだという日本のアニメ“ドラゴンボールGT”から『DAN DAN 心魅かれてく』をアコースティックギター1本で歌い、自然と客席からは手拍子が。アニメで流れていたのとは全く違う雰囲気で、ジフの素敵な歌声が心に響く仕上がりになっていた。
「これから頑張りますので、みなさんのたくさんの愛をお願いします。」と笑顔で挨拶し、ステージを後にした。

20150207_sapporo_kjpopfes_JungHeumBand2続いて登場したのはジョンフンバンド(정흠밴드)。
日本ではまだあまり活動経験はないが、普段はソウル・弘大でライブを行っているという彼ら。女性ボーカルのチョン・ミンギョンと男性ギターのワン・ミョンフンが、やさしくてかわいらしい癒し系の音楽を聴かせてくれる。
その歌声で、1曲目の『JUST FEEL』から会場はホッコリした雰囲気となり、2曲目『FOR MY BEBE』ではスクリーンにかわいらしい赤ちゃんのVTRが流れ、会場はさらに温かい雰囲気に。
「とっても緊張して、喉もカラカラ、唇もカサカサでそれがちょっとばれちゃうんじゃないかと気になりました。」というミンギョンだったが、それを感じさせない歌声で会場を魅了した。
ギターのミョンフンは「今日は本当に大きなステージですし、とても意味のあるイベントですので、お招きいただいたことを本当に光栄に思っています。今日お集まりいただいたみなさんも、そして出演者のみなさんもこの場に、こうやって意味のある場に会せたことはとてもいいことだなと思います。」とコメントし、最後は「何かを恐れている気持ちなんかは宇宙に放り投げてしまえ、という内容を盛り込んだ」というポップな『宇宙PLZ』という曲でステージを締めくくった。

20150207_sapporo_kjpopfes_teamcrerekko14番目に登場したのは、北海道ご当地アイドル”Teamくれれっ娘!”。先ほどの癒しムードからは打って変わって総勢13名のメンバーが元気いっぱい駆け回り、女の子パワー全開のステージを披露すると、会場からは「かわいい!」の歓声が上がった。『Fight!』『青春チャイム』の2曲を歌い終わると、自己紹介し、雪まつりの魅力を聞かれると、「雪像」を「仏像」と言い間違えるメンバーもいて、会場の笑いを誘った。さらにZARDのカバー曲『負けないで』でさらに会場を元気にしてくれた。

続いて登場したのは韓国からMelody Day。
昨日の真っ白な衣装とは対照的に今日は黒の衣装で大人の魅力を見せる。
1曲目の『怖い』を歌うと、「初めまして、Melody Dayです。」と日本語で挨拶し、ヨウン、チャイ、ユイン、エインの順に自己紹介。
昨日の日本初ステージよりは少しリラックスできているという4人。北海道のおいしいものを食べましたか?という質問に、チャイは「お寿司も食べましたし、ラーメンも食べましたし、その他にもいろいろ食べましたが、その中でも一番おいしかったのが、コンビニで買ったプリンでした。」と言って会場の笑いを誘った。
エインが現在次の曲を準備中といううれしいニュースを伝えると、『とあるさようなら + Listen to my heart』を歌いステージを後にした。
(つづく)→次頁

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