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読者のMOさんより、「東方神起 LIVE TOUR 2015 ～WITH～」日本ファイナル公演となった、東京ドームのライブレポが届きました。ファンならではの視線で、とても素敵なレポです。

【読者レポ】東方神起LIVE TOUR 2015 ～WITH～　涙の日本ファイナル公演（東京ドーム）1

4月2日都内の桜がちょうど見ごろのこの日、仕事を超特急で終え東京ドームに一目散。
「いよいよ今日がオーラス」と若干緊張気味に高揚した気持ちで席につく。周りからもそわそわワクワクした感じが伝わってくる。ペンラや双眼鏡を用意していると「スクリーンに Red Offの表示が出たら赤いペンライトは消してください。次の曲はペンライトをつけたくなってしまうのですが、ぐっと我慢しましょう。もし赤いライトをつけたままの方がいたら周りが優しく教えてあげてください。教えてもらった人もありがとうございますと言ってライトを消しましょう」と笑いをかみ殺しながら原稿読んでいるような女性係員による場内アナウンスが流れ、客席くすくす＆拍手。始まる前から会場があったかなアットホームない～い雰囲気に。DJポリス風な場内アナウンスまでファイナル特別バージョンでほっこり。

18時少し前サムさんがアリーナにはいってくると皆拍手でお迎え。そして今日も時間通りに18時にスタート。

オープニング映像、荒野の風景。地図に赤えんぴつでXをつけていくユノ。チャンミンも室内でひとりでアンニュイに座っている。レコードからはゆったりした音楽が流れている。

スクリーンには
「A world when civilization is declined, two men are looking for a person in the wasteland　」（←一瞬しか見れなかったけどたぶん。）
（訳）文明が衰退した世界、二人の男が荒廃した土地で人（生存者）を探していた・・・・

するとアラート音が鳴り、画面にSurvivor Found（生存者発見）の文字が。

二人それぞれ車で建物から猛スピードで飛び出していく。ナンバープレートはYH0206、CM0218と芸が細かい。２台出会ってみると探していたのはお互いユノとチャンミンだった。「行こうぜ」っと言っているような視線を交わし、今度は2台で並んで猛スピードで走りだし、爆音とともにステージ上手下手から本物のスポーツカーに乗った二人の登場。

ここからはもう怒涛の４曲。「Refuse to Lose」、「Spinning」、「Why?」、「Choosey Lover」。ブリッジが客席の頭の上を動き、「Spinning」でメインからセンターへ移動し「Why?」はセンターで。4曲目のめちゃ懐かしいチュジラバは楽しそうに歌うユノ、フェイクにも胸熱。チャンミンもユノをちらっと見ながらフェイクを重ねて。

ここでMC。いつもの「みんなのユノです」。今日もちゃらい（笑）「今までで一番ヤバイかも」。チャンミンはツアーファイナルだから「寂しいですね」を2回言い、何だかいつもより素直なシム（チャンミン）モード。

その後の「Baby Don’t Cry」と「Believe in U」はアルバム「WITH」に入っているミドルテンポの曲2曲。正直これまでツアー中はオープニング4曲ですでに最高潮に興奮している自分のテンションを鎮めるちょっと休憩的2曲だった。でもでもオーラスでは「Baby Don’t Cry」で丁寧に二人が歌う歌詞がじわじわ自分の心に染みてきてこの曲で初めてうるっと来た。まだ5曲目なのに。（つづく）
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