第18回釜山国際映画祭にてオープニングセレモニーが行われ、沿道には約3000人の一般客、レッドカーペットには、ムービー100台、スチール記者300人程のマスコミ陣が待ち構える中、福山雅治さん、二宮慶多くん、黄 升炫くん、是枝裕和監督が参加し、レッドカーペットを歩いた。
福山さんは子役、監督に続き、車から登場。その際には、沿道から歓声があがり、ケガ人が出そうなくらいの押し合いもあったりと、大盛り上がりをみせた。
福山さんは、はじめて訪れた韓国について、「すごく歓迎をされていてうれしいです。」と答え、三回目となる国際映画祭への参加については、「すごく華やかで、またヨーロッパとは違う華やかさで楽しみにしています。」と答えた。
子どもたちは緊張した様子で、福山さんが服の乱れを直してあげたりと、まるで父親のように優しくエスコートしする姿が見られ、監督は落ち着いた様子で、本作での5回目(カンヌ、トロント、サンセバ、NY)の映画祭を楽しんでいる姿が見られた。
大ヒット上映中の福山雅治の主演映画『そして父になる』は、釜山国際映画祭の「アジア映画の窓」部門にて出品されている。
日本からは「もらとりあむタマ子」の前田敦子さんや、オダギリジョーさん、「共喰い」の青山真治監督らも参加し、韓国からは、BIGBANGのT.O.Pや2PMのオク・テギョンらも姿を見せ映画祭に更なる華を添えた。