今回、直前に発表された特別ゲストの俳優キム・スヒョン!
出演したドラマ『ドリームハイ』の曲を歌うというので、楽しみのひとつでした。
俳優なので、なかなか生で聴く機会などないからです。
『ドリームハイ』は、芸能学校で歌手を目指すというドラマで、他の出演者は、みんな歌手(2PMテギョン&ウヨン、IU、miss Aスジ、T-araウンジョン)だったのですが、キム・スヒョンだけ俳優でした。
でも、ドラマの中で他の歌手の出演者に負けないくらい、上手かったのです!
それを生で聴く機会があるなんて、滅多にないので、このレアなステージがかなり楽しみでした。
キム・スヒョンが出てきたときは、ものすごい歓声でした!
韓国で、どれだけ人気があったドラマかがよくわかります。
ドラマでのソロ曲『Dreaming』、まさにこのドリコンにピッタリの歌!
歌詞も《これ以上残すものもなく全部あきらめようかと思ったけれど、もう一度立ち上がる…僕はまた一歩踏み出す、いつか出会う僕の夢に向かって》というような夢に向かって踏み出して行く曲で、勇気と希望をたくさんの人に伝えるように、丁寧に歌い、後ろから射すスポットライトに輝くスヒョンがキラキラしていました。
その後、ドラマで共演したmissAのスジとのデュエット曲『Maybe』を歌い、2人のハーモニーに観客から大歓声が起こっていました。
歌はやはり上手いし、緊張しながらも、堂々な歌いっぷりでした。
このコンサートに『ドリームハイ』のメンバーが、全員揃ってるので、もしや全員…なんて期待もありましたが、さすがにそれはなかったです。
6人の男の人が暗い中ステージに立ったので、2PMファンは、いよいよかと思って黒い風船の一群HOTTEST(=2PMのファン)から、白いライトが点き始めたのですが、何とキム・テウのダンサーさんたちで、アレっ?て感じでした(笑)。
でも、登場したキム・テウの歌唱力、半端ないです!
こういう野外ステージで、隅々に声を広げ歌い上げる姿は、圧巻でした!本当に上手いです!!
歌が上手いといえば、FLOWERというバンド。
ジェジュンが2ndコンサートの中でソロ曲で歌ったのがFLOWERの『Crying』だったのを思い出して、生で初めてFLOWERというバンドを聴いたのですが、ものすごい高音が出るボーカルで、本当に上手かったです!
そしてFLOWERは、自曲の後、QUEENメドレー『We will rock you』『Don’t Stop me now』を歌い会場は、興奮のるつぼとなり、ヒートアップ!
QUEEN世代は少ないと思いますが、名曲はいつの時代に聴いても名曲だなあと思いました!
いやあ、楽しかった!!!(QUEENの曲大好きなので!)
その後、FLOWER、キム・テウ、Eru、ソ・イングクと一緒にイ・ムンセの(BIGBANGのカバー曲でもある)『赤い夕焼け』を一緒に歌ったんですが、歌の上手い人の共演で、これは聴きごたえがある、夢のコラボでした。
ガールズグループが出ると、MC席で口ずさみながら一緒に踊るヒチョルを見るのも楽しかったです!
ガールズグループで、最近韓国の音楽番組で1位を獲っている、4minuteやf(x)は、旬な感じでみんなが口ずさんでました。ソウルの街を歩いていても、流行っているだけあって曲が何度も流れてました!
2PMが登場したら、3FのHOTTESTが今度こそという感じで白いペンライトを一斉につけてデビュー1000日記念を迎えた彼らを一生懸命、応援していました。
2PMも会場の熱い応援に応えるべく、本当に楽しそうに歌って踊っていました!
そして、いよいよ最後、ヒチョルが「世界最高のアイドルグループ、東・方・神・起ー!」と紹介すると、地鳴りのような歓声で、ステージ下からユノが飛び出して、花火と炎がバンバン上がる中、『MAXIMUM』と『WHY?』。
本人たちも火の粉が熱いのでは?と思うほど、上がりました!
レポ(1)でも、紹介しましたが、MCの3人が後ろを向いて、火の粉をさける位、半端ない花火と炎でした!
でも、火の粉をものともせず、2人は真剣な眼差しで歌い踊り、ユノの抜群にキレた踊りは相変わらずカッコイイし、チャンミンの雄叫びもドヤ顔も、バッチリ決まり、貫禄のステージでした。
3Fのステージ正面席のカシオペアは、真っ赤な風船とペンライトを揺らして歌とともに揃ったコールを叫び、最後の2人のステージのボルテージを上げ、盛り上げていました。
最後、出演者がステージに揃い、『手に手を取り合って』という曲を全員で歌い、夢のようなコンサートは幕を閉じました。
終わったのが、終電近い23時頃…。長い一日でしたが、本当に見応えのあるコンサートでした!