14日連合ニュースによると、旅行収支が円安の直撃を受け、7四半期ぶりに最大の赤字を記録した。
商品貿易収支は円の価値下落の影響がまだ大きくないが、旅行収支はかなりの打撃を受けているのである。
14日、韓国銀行によると、今年第1四半期の旅行収支は、20億4千410万ドルの赤字で、2011年第2四半期(22億5千920万ドル)以来、7四半期ぶりに最大の赤字を記録した。
旅行収支は、季節的な要因が大きいほど、第1四半期の赤字額だけを比較すると、2011年25億590万ドルから2012年に16億4千10万ドルに減少したが、再増加傾向に転じたのだ。
今年第1四半期の旅行収支の赤字は韓国人が海外旅行をしたお金(旅行収支の支払い)は、51億9千10万ドルで、前年同期より5.7%増加したが、外国人観光客が韓国で使ったお金(旅行収入)は31億4千600万ドルで3.8%減少したことによるものだ。
円安で韓国を訪れる日本人が減少したうえで、日本を訪れる韓国人は増えた影響が最も大きい。
実際の第1四半期に韓国を訪れた外国人観光客は中国人この37.8%増加したのをはじめ、米国(4.5%)、台湾(7.7%)、香港(22.9%)など、全体平均4.0%増えたが、日本人観光客は20.8%も減少した。
イソンテ韓国文化観光研究院責任研究員は「昨年10月アベノミックスで円低価格に触発され、日本人の韓国への本格的に減少した。一方、日本を旅行する韓国人は、今年の第1四半期に30%ほど増えた」と説明した。
円ㆍ円相場は昨年10月の平均100円= 1,400.86ウォンで、11月に1,344.04ウォン、12月1,288.05ウォン、今年1月に1,196.82ウォン、2月1,166.43ウォン、3月1,161.10ウォンで、離れて、この期間にウォンは円に対して5カ月ぶりに20%ほど値上がりした(連合ニュース)
韓国での、買い物も、あまり割安感がなくなってきましたね、たしかに。
韓国を歩いていると、たしかに、中国からの観光客は、確実に増えているような気がします。
日本の商品が安くなるため輸出企業には、有利な状態になると思いますが、円の価値が低くなるため、海外旅行やブランド商品などの値段が上ってしまうということがおきますよね。一長一短ですが、韓国での掘り出しものの価格差がなくなってしまうのも、日本から遊びに行ったときの楽しみがへってしまいます。韓国からは、日本へそのぶん来やすくなり、30%増というのもすごい数値ですね。