2月9日にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たした、YouTubeチャンネル登録者数426万人を誇る韓国出身の歌い手・Raon(ラオン)。
リリースしたデビュー曲「キツネノマド (Queen Fox)」は、iTunes J-POPチャートにて、イギリスとポルトガルでデイリー1位を獲得し、さらにアメリカ、スペイン、スイス、ノルウェーでトップ10入り、ドイツとフランスではトップ30入りするなど、現在、世界中で注目されている。
「キツネノマド (Queen Fox)」は、“妖怪を呼ぶ呪文を3回唱えてから、指で窓を作って覗くと、人間に化けた妖怪を見抜くことができる”という内容の説話をモチーフにした、中毒性のある楽曲で、Raon本人が作詞に参加し、Giga & TeddyLoidが作曲・プロデュースを担当している。
既に公開されている今作のミュージックビデオのコメント欄では、英語や韓国語はもちろん、様々な国の言語で溢れており、説話についても海外から「カッコいい!」「その話を曲にするとこのような最高傑作になるのか」「ブラジルにも似た伝説があるから面白く見てる」といったコメントが見られ、日本語でも「癖になって何度もリピートしてしまう」「音のリズム、歌唱力、イラストのMV、すべてマッチしていて見てて楽しい」「こんなにいい曲をなぜ早く見つけられなかったのか」などと、日本でも数多くのコメントが寄せられている。
期待が高まる中、今作のセルフカバー映像が公開された。
元々日本のアニメにインスパイアされ、数々のJ-POPをYouTube上でカヴァーしてきたRaonだが、彼女のカバーソングビデオといえば、ホーム・スタジオでスタンドマイク1本を前に歌唱し、楽曲のテイストに合わせて編集された映像がお馴染みだが、今回も同様の環境で歌唱されたファンにはたまらない映像となっている。