2022年は日本デビュー、初の日本公演、2ndシングルの発売と、日本で目覚ましい活躍を見せた、キュビン、ジュンジ、ミル、リエ、ナイン、ユジョンの6人からなるK-POPボーイズグループOnlyOneOf(オンリーワンオブ)。
その勢いは2023年もとどまるところを知らず、2月15日(水)には日本1stミニアルバム『chrOme arts(クロム・アーツ)』がリリースとなった。このアルバムは、リード曲の『chrOme arts(クロム・アーツ)』のほか、日本デビュー曲「suit dance (Japanese ver.)」2ndシングル「ズルい女」(原曲:シャ乱Q)など、6曲を収録。全て日本語の楽曲という、6人の成長を感じさせる内容となっている。
そんな彼らが、プロモーションのため来日した1月某日、韓流Mpost単独のインタビューに答えてくれた。
【単独インタビュー】OnlyOneOf(オンリーワンオブ)(1/2)
―リード曲の『chrOme arts』はどのような楽曲ですか?
ナイン:OnlyOneOfのこれまであった曲よりも、もっと完成度が高まった曲ではないかと思います。そして、僕たちはセクシーでカッコいいですが、それがひとつに統合された曲だと思います。
キュビン:永遠に持続する絆を表現した曲です。
―日本語の発音もかなり上達されていて、とても耳なじみが良く、歌い方も素敵でしたが、特にこだわった部分はありますか?
リエ:僕は、サビの部分のファルセットのパートで、少しでもセクシーな感じを出したかったんですが上手くできずに、その部分だけをずっと練習していたと思います。
ナイン:そうですね。ハイライトの部分は、3回くらい試行錯誤しながら、僕たちの作業室でやってみて、プロデューサーのヘイルお兄さんの作業室でもやってみたり、いろいろ試してみました。なかなか納得いかなくて。その結果、とっても良くできたと思います。それがばっちりハマった時、全員で拍手しました。
メンバー:(拍手)
―『chrOme arts』MV撮影時のエピソードを教えてください。
ナイン:すごく寒かったので、すごく心配したんですが、踊ってみたら、熱気も高まって、むしろ寒いところで撮影したことが、MVの雰囲気をもっと生かせる助けになったんじゃないかと思います。
―どのくらい踊ったんですか?
ナイン:数えきれないくらいです。
キュビン:すごくたくさん踊りました。寒いと感じる暇もなかったです。
―『chrOme arts』のダンスのポイントを教えてください。
キュビン:僕たちOnlyOneOfだけのチラチラ、チラリズムが感じられるところがポイントです。
リエ:サビの部分は全部ポイントだと思います。(腰に手を当てながら)ジュンジのモデルウォーキングのような感じと、最後にユジョンがこうやって(手を合わせて外側に向けて)伸びをしている、さっき(動画で)ナインがやったサビの部分のダンス全部がポイントだと思います。
ジュンジ:ポイントがとても多いです。
―ソロの“beシリーズ”が完結しましたが、前回のインタビューでは公開前で話せなかったリエさん、ミルさん、ナインさんにお聞きします。演技をして難しかったところや面白かったところや、MV撮影時のエピソードを教えてください。
リエ:僕はジュンジと一緒に撮影したんですが、ジュンジが集中して上手に演技してくれたので、特別難しいというところはなかったです。ちょっと大変だった部分は、僕が水が怖いんですけど、最後にジュンジと水中のシーンがあって、下の方にジュンジと一緒に下りていって、その状態を長くキープしなければならなかったんですが、僕がひとりで上がってきてしまったんです。そのせいで、撮影をしてくださった監督さんは大変だったんじゃないかと思います。(映像では)上手くできていたようで、良かったです。
―水泳が苦手なんですか?
リエ:(水泳は)命に関わるほど下手ではないんですが、上手くもないです(笑)。
ナイン:命に関わるほどじゃないなら、良いじゃないですか(笑)。
ミル:上手でしたよ。
キュビン:そうだよ。上手だったよ。
ナイン:僕は命に関わります。
リエ:(ナインは)泳げないよね?僕は救命胴衣があれば泳げるよ。
ナイン:救命胴衣があれば、誰でも泳げるよ。
キュビン:命が危ないじゃないか。
リエ:水に浮くことはできます。もしくは、何かつかまるものがあれば、ひとりで水の中にいることはできます。
キュビン:命が危ないね。
―ミルさんはいかがでしたか?
ミル:普段ナインと一緒にいる時は、お互いイタズラしたりして、笑ってワイワイしている時間が多いんですけど、MVでは、真面目に演技をしたので、新鮮でしたし、お互いに真面目な姿が見えたので、ちょっと面白かったです(笑)。(ナインは)普段はよく笑う子なんですけど、実際にMVを観て、僕たちにもこんな姿があるんだな、と思って、深く感銘を受けました。とても面白かったです。
―ナインさんはいかがでしたか?
ナイン:まず、演技をするということ自体がとても難しかったので、少し大変でしたが、横でミルが何度も上手くできているとほめてくれたので、最後まで終えることができるんじゃないかと思えました。
―“beシリーズ”では、みなさん素敵な演技を見せてくださいましたが、もしドラマや映画などの演技に挑戦するなら、どんな役をやってみたいですか?
ナイン:僕は刑事なんですけど、犯人をあまり捕まえられない刑事を一度やってみたいです。毎日逃がしてしまうような(笑)。
リエ:僕は2つの顔を持つ、ソシオパスをやってみたいです。
ナイン:おお、よく似合いますね。上手くやりそう。
ジュンジ:僕はサイコパスをやってみたいです。
メンバー:(大爆笑)
ユジョン:僕も若干…殺人魔のような…
ナイン:うわ、そういうのやってみたいの??
リエ:怖いね。
ナイン:僕が全員逮捕しないと。そして毎日逃がしちゃう(笑)。
ユジョン:もしくは大学生、みずみずしい学生の演技も面白いと思います。
リエ:似合う。
キュビン:悪い奴をやってみたいです、悪い奴。普段はとても善良に生きているので、演技では一度悪く生きてみたいです。
―キュビンさんの発言、みなさん納得していますか?
ナイン:納得できません!普段することをもっと良くできると思うので、やってみてほしいです。
キュビン:適正に合わせてみます。
ミル:僕は『学校』シリーズを一度やってみたいです。韓国では、『学校2021』のようなシリーズもので出ているドラマなんですけど、一度出演してみたいです。そこで体育を得意とする生徒をやってみたいです。
―今回3度目の来日ですが、日本でやってみたいことはありますか?
ユジョン:僕は日本に来てすぐに、つけ麺をすごく食べたいと思っていたので、昨日来てすぐに食べたんです。前回来た時に食べて、すごく美味しかったので、今回も絶対食べたいと思っていました。
リエ:僕はlyOn(ライオン:OnlyOneOfのファン)のファンのみなさんと一緒に東京ドームでコンサートをしたいです。
ナイン:僕はlyOnのファンの方にうどんの美味しいお店が銀座にあるとおすすめしていただいたので、そこに必ず一度行ってみたいです。
キュビン:僕は中目黒で桜を楽しんでみたいです。
ジュンジ:一蘭ラーメンが食べたいです。めっちゃ美味しいですから。
ミル:僕は北海道の温泉に行ってみたいです。景色も楽しめるいいところなので。
―これまでに日本で美味しいものもたくさん食べられたと思いますが、口に合わなかった食べ物はありますか?
ジュンジ:ないです。
ナイン:僕は、もともとおにぎりが好きなんですけど、ほかの食べ物がすごく美味しいので、おにぎりには手が伸びないんですよね(笑)。一度食べてみようと思います(笑)。
ミル:僕も嫌いなものはないんですけど、生ビールがすごく美味しいので、お酒(日本酒)になかなか手が伸びません(笑)。でも、一度お酒(日本酒)に挑戦してみたいです。
ナイン:みんな口に合わないものはないです。
ミル:まだ食べてみたいものはたくさんあるんですけど、口に合わないものはないです。
ナイン:食べるたびに感動します。
―食べ物の好き嫌いはありますか?
ユジョン:僕は辛いものが苦手です。
リエ:僕とナインさんはキュウリ。
ナイン:キュウリ。潰します。
リエ:匂いと食感、味全体が好みじゃないです。
ジュンジ:僕は邪悪なもの以外は全部食べられます。
リエ:たまには邪悪なものも食べたりします(笑)。
キュビン:僕は生臭いもの以外は食べられます。サーモンも好きだし、お刺身も好きだし、魚介類は全部好きなんですけど、その中でも、生臭いもの…
リエ:ニシンとかサバとかそういうの?
キュビン:サバは大丈夫なんだけど…ああ、カキ!あとウニ。
リエ:ウニ、めっちゃ美味い。めっちゃ高い。
ミル:僕はずっと挑戦してみているんですけど、香辛料がまだまだ苦手です。でも最近、麻辣湯(マーラータン)を美味しくいただきました。次はフォーに挑戦してみたいです。
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