「ストーブリーグ」チェ・ジョンヒョプ×「リーガル・ハイ」ソ・ウンス×「リメンバー~記憶の彼方へ~」パク・ソンウンの韓国屈指の実力派俳優たちが夢の豪華共演を果たした、ドタバタ・ラブミステリー「社長をスマホから救い出せ!~恋の力でロック解除~」がU-NEXTにて独占先行配信中、DVDレンタル中です。
このたび、主演を務めた、今韓国でも最も注目されているニューエイジのライジングスターの1人チェ・ジョンヒョプのオフィシャルインタビューが到着しました。
―「社長をスマホから救い出せ!~恋の力でロック解除~」に出演を決めた理由をお聞かせください。台本を最初に読んだときはどんな印象を抱きましたか?
原作のウェブ漫画を先に知っていたので、ドラマ化されると聞いたときは、原作とはまた違ったおもしろさを持つ作品になるだろうなと思いました。現実的に共感できる要素やキャラクターのケミストリーが印象深かったし、“パク・インソン”というキャラクターを僕が演じたら一体どんなふうになるだろうととても楽しみでした。
―ウェブ漫画を原作としたドラマとのことですが、原作漫画はお読みになりましたか?漫画を参考にした部分はありますか?
原作を参考にすると、僕がその枠組みの中に閉じ込められてしまいそうな気がしたので、積極的に取り入れようとはしませんでした。その代わり、原作を楽しく読んだファンとして、漫画とはまた違う楽しさを生み出したいという気持ちが大きかったですね。
―パク・インソンというキャラクターの魅力ポイントのご紹介をお願いします。どんな部分に惹かれましたか?
パク・インソン(仁聖)はその名のとおり清らかで澄んでいて、現実世界にいそうでいない人物だというところに惹かれました。また、怖がりですが、何かをやり遂げようとするときは勇敢で、敢で、危険の中でも真実を追究します。いつも真心をもって事に当たるところが魅力的でした。
―パク・インソンの性格や行動スタイルなど、キャラクターがご自身に似ている部分はありますか?
僕はパク・インソンほどお節介ではないですね。不正は見過ごせませんが、どんなときでも首を突っ込むというわけではありません。似ているところを挙げるなら、何事にも誠心誠意取り組んで、真実を追求しようとするマインドはよく似ていると思います。特に、演技に臨むときはいつも誠意を尽くしています。
―求職中だったインソンはスマホを拾ったことをきっかけに突然、IT企業の新社長になりますが、役作りのためにどんな準備を行いましたか?
就職活動中の青年が社長になって成長していく過程をどんなふうに見せていけばいいだろうかと試行錯誤しました。そして、社長になった人物として重点を置いたことは一つ。監督がインソンは「純粋であってほしい」とおっしゃいました。就職活動中の青年であれば、ふつうは空気を読めるべきですが、インソンはそうではありません。鈍いけれど性格だけは誰よりもまっすぐな人物に見えるように演じようと努力しました。社長になってからも、間抜けなところもありつつ誠実な“パク・インソン社長”を描き出したいと思いました。
―スマートフォンに閉じ込められたキム社長を演じたパク・ソンウンさんとの共演はいかがでしたか?パク・ソンウンさん本人と対面して演じるシーンよりも、スマホ(パク・ソンウンさんの声)を相手に演技をするシーンが多いので、これまでのドラマとは違った難しさがあったのではないでしょうか?
パク・ソンウン先輩とは現場でたった一度だけお会いしました。対面で共演できなかったことがとても残念です。その点が最大の悩みであり、心配でもありました。演技は人と人が一緒に編み出していくものだと習いましたが、それができなかったので難しかったですね。どうすれば携帯電話をキム・ソンジュとみなして自然に息を合わせられるだろうとかなり悩みましたが、そのたびに監督が勇気をくれました。そして、実際にドラマが放送されたときに先輩の演技を見て、僕の演技にぴったり合わせてくださったおかげで、素晴らしい出来ばえになったのだと思いました。パク・ソンウン先輩とはぜひ、また別の作品でしっかり共演したいです。
―AIのようにクールな秘書、チョン・セヨンを演じたソ・ウンスさんの印象、共演の感想についてお聞かせください。
ソ・ウンスさんは本当に純粋で優しいんです。僕がリラックスして演じられるようにリードしてくれるなど、学ぶべき点が多かったです。劇中のAIよりAIみたいなチョン・セヨン秘書とは正反対だなと思えるほど、実際は活発で明るい女性です。ウンスさんのおかげで、いつも笑顔で撮影に臨むことができました。楽しい思い出がたくさんあります。また共演できたらうれしいですね。
―ロマンスの見どころについて、ご紹介をお願いいたします。
本作はコメディとスリラーが共存する物語なので、ロマンスもあるにはありますが、クローズアップされることはありません。でも、スマートフォンに閉じ込められた社長を救い出すという同じ目標に向かって少しずつ距離を縮めていくインソンとセヨンの感情をたどっていくと、知らず知らずのうちに微笑ましさを感じていただけるのではないかと思います。
―撮影現場で楽しかったこと、苦労したことなど、印象的だったエピソードがありましたらお聞かせください。ムードメーカーを挙げるなら?
誰もがムードメーカーでした。コメディ、スリラー、アクションなど、さまざまな要素を盛り込まなくてはいけなかったので体力的に大変なときもありましたが、いつでもみんなが集中して、いい作品を作り出そうという情熱にあふれていました。とても楽しい経験でした。
―放送を待っている日本の視聴者に伝えたいメッセージ、見どころのご紹介をお願いします。
原作もとてもおもしろいですが、ドラマ「社長をロック解除」はウェブ漫画とはまた違った、迫力ある楽しさを視聴者のみなさまにお伝えすることができると思います。偶然スマートフォンを拾い、一日にして社長になったパク・インソンの歩み、コメディとスリラーを行き来する展開の行方はどうなるのか、ハラハラしながら見守っていただけたらうれしいです。ぜひ応援してくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。