【レポ】パク・ウンビン『PARK EUN-BIN OFFICIAL FANCLUB “BINGO” 1st FAN PARTY in JAPAN ＜EUN-BIN NOTE: HI BINGO＞』 at 東京国際フォーラム ホールA（2/2）

続いては“ウンビンの全てを知りたい!!!”のコーナーで、会場のBINGOから寄せられた質問をボックスの中から選び、答えてくれることに。今回は日本公演だけ特別に、質問者のもとに出向いていくというサプライズもあり、満遍なく会場を回りながら質問に答えていくと、間近で見るウンビンに涙を流す人続出となった。
まずは、ウンビンに会うために初めて休暇を取ったという韓国から来たBINGOからの「休暇があったら何をしたいですか？」という質問に、「日本に来られるなら、ディズニーランドに行ってみたいと思います。来られないなら、どこかのリゾート地に行って、水遊びをしたいです。水は好きじゃないけど、水遊びはしたいんです」と再び不思議ちゃん回答。

「何でウサギが好きなんですか？」の質問には、「まずかわいいです。フワフワしてます。存在自体が丸っこいし、やはりごはん以外の時は（自分に）目もくれないのがとても魅力的です。そしてグルーミーな姿がとてもかわいいです。（日本語で）ウンニャ、ウサギが好き」と愛嬌たっぷりに回答。

「日本の食べ物でいちばん好きなものは何ですか？」の質問には、「昨日の夜もルームサービスで食べたんですけど、うどん」と回答。「麺類が好き」というウンビンは、「ラーメンは？」と聞かれると、韓国のラーメンと日本のラーメンは全然違うものだと思います。私は細麺が好きなので、（日本では）うどんのほうが好きです」と答え、MCから細麺のうどんが好きなのかとツッコまれると、「うどんは太麺が好きなんです」と、ここでも不思議ちゃんぶりを発揮していた。

「最近覚えた日本語は何ですか？」の質問には、「知らんけど」と回答。友達から「日本の若者が使っている言葉なので、東京へ行ったらぜひ使ってみて」と言われて覚えたそうだが、友達は意味までは知らなかったのだそう。「例えば『こんばんは、知らんけど』」のように使っていたら、「ヤバい」と、流ちょうな日本語でひと笑い取っていた。

最後は、香港から日本に留学中だというBINGOの「自分に自信を持てるような方法を教えてください」という質問。ウンビン自身、つらい時には、「私たちは、地球の歴史から考えると、本当に些細な時間を過ごしている」と考え、嫌なことがあっても「それは宇宙のちりよりも小さなことに過ぎない」と思うようにしているのだそう。また、生きていく上での選択が、「どんな人になっていくかの選択」だとし、その選択をしていくために「自信を持って、自分が周りにどんな人だと記憶してほしいかを考えるのがいいと思います」と真剣な回答も。日本語で「がんばってね」の言葉も伝え、感動的に質問コーナーを締めくくった。

続いて再び歌のステージへ。長い間好きだという浜崎あゆみの曲で、歌詞が好きだという『Voyage』を「共に行こう！」と叫び、歌い出すウンビン。「好きな曲を歌うのは勇気がいる」と言いながらも、歌への思いが感じられる素敵な歌声で歌い、途中「共に行こう 飽きる程に！」「約束！」とBINGOにメッセージも贈っていた。

ここでステージを後にすると、スクリーンでは“BINGO”にちなみ、ビンゴを完成させるという映像がスタート。ハート3点セットをしたり、ウンビンのかわいさあふれる映像に、会場のBINGOもくぎ付けとなっていた。

再び登場したウンビンは、白いシャツにネクタイ、赤いミニスカートというガールズグループのような出で立ちで、ダンサー4人を従え、『LOVE DIVE』～『I AM』というIVEメドレーでダンスを披露。「ミスをしちゃったかもしれませんが、いいところだけ覚えておいてください」と言いつつも、昨日初めて合わせたというダンサーとの息もぴったりで、何でもできるマルチな才能を見せつけた。

そしてここからはゲームコーナーがスタート。まずは“ウンビンにできるかな？日本の歌”で、ウンビンだけがイヤホンを着けて日本のヒット曲を歌い、会場から抽選で選ばれた3名のBINGOが協力して、3問中2問を当てればサイン色紙がもらえるというゲームに挑戦した。
ウンビンのセンスのいい歌唱で、1問目の米津玄師の『Lemon』を難なくクリアすると、2曲目のLiSAの『紅蓮華』も余裕のクリア。ゲームとしてはすでに成功となっていたが、「楽しい」とご機嫌のウンビンは3問目にも挑戦。石川さゆりの『天城越え』もクリアし、全問正解となった。

続いては“ジェスチャーゲーム”に挑戦。5名のBINGOが抽選で選ばれ、ステージに招かれた。1分間に10問正解すれば成功となるが、“クレヨンしんちゃん”“人魚”など、なかなかの難問に苦戦し、1回目は6問正解で失敗。2回目も“大工”“カンガルー”などの難問が出題され、10問正解とはならなかったが、MCの独断で成功ということに。5名にはサイン色紙がプレゼントされた。

そして最後のコーナーとして“プレゼント抽選会”が行われ、バッグや化粧品など、ウンビンがモデルを務めているたくさんの商品がプレゼントされた。
さらにMCからサプライズでウンビンにもプレゼントがあることがアナウンスされると、「まさか！」と何かを察知した様子のウンビンだったが、そんなウンビンの予想通り、BINGOからの写真やメッセージが盛り込まれた映像がスタート。ウンビンが、映像を観ながらご機嫌でコメントしていると、映像が終わったところで、BINGOからのスローガンイベントも。ウンビンは、“パクウンビンしか勝たん”と書かれたそのスローガンを読み上げ、「日本BINGOしか勝たん！」とお返しのコメントまで贈ると、さらにBINGOからは「ウンビン サランヘ～ フォーエバ～」の言葉が贈られた。

今回は泣くのを我慢したというウンビンは、映像を作ってくれたことに感謝の気持ちを伝えると、「この映像の中では、みなさんが伝えたい言葉の一部しか盛り込めなかったと思いますが、全てわかっています。本当に本当に感謝しています。あまりお待たせしないように、『無人島のディーバ』を成功裏に終えて戻ってきて、みなさんにもっと多くの曲をお聞かせします」と、期待の高まる言葉を伝えた。

ここで再びケーキが登場し、スローガンを持ったBINGOと一緒に記念撮影をすると、「これからもずうっとずっと幸せ～」と叫ぶウンビン。
イベントは間もなく終了ということで、気になっていたという「生きる意味を見出せなくてつらい」という手紙を送ってくれたというBINGOに向け、「生きる意味を探し続けるのが難しければ、まずは私に会いに来てください。私も一生懸命、いつも全力で応援していますから、お互い元気に生きていきましょう」と優しい言葉を贈ると、「いつもありがとうございます。愛してるよ」と会場のBINGOにも、声を掛けてくれた。

最後は「どうか悪いことがなく、良いこといっぱいで、幸せに、健康に過ごしていただければ、私はとってもうれしいですよ。次に会う時まで、元気でいてくださいますよね」と言って敬礼すると、最後の曲『GOOD NIGHT BABY』（原曲：あいみょん）へ。途中「今日幸せでしたか？私も！」「これからもずっとずっと幸せ」とBINGOに伝えると、最後は「グンナ～イ！」「また会いましょう」「バイバイ、みなさん」「さよなら～」と日本語で声を掛け、最後までハッピーウイルスを振りまきながら、ステージを後にした。

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