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2024年4月29日16時37分 月曜日 【レポ】TEMPEST(テンペスト)日本初の単独公演『2023 TEMPEST SHOW CON [T-OUR]』~全22曲でその魅力を余すところなく発揮!「今夜の主人公は君たち」「素敵な7人とみなさんが出会ってTEMPESTになりました」(1/2)

2022年3月に韓国デビューしたルー、ハンビン、ヒョンソプ、ヒョク、ウンチャン、ファラン、テレの7人組ボーイズグループTEMPEST(テンペスト)。日本では、今年1月に『Baddest Behavior』でプレデビュー、4月10日(水)にはJAPAN Debut Mini Album『BANG!』で正式デビューした。

そんな彼らの日本初となる単独コンサート『2023 TEMPEST SHOW CON [T-OUR]』が2023年8月24日(木)・25日(金)大阪・Zepp Osaka Bayside、8月29日(火)・30日(水)神奈川・KT Zepp Yokohamaにて開催された。
『2023 TEMPEST SHOW CON [T-OUR]』は韓国でも8月12日(土)・13日(日)の2日間、オリンピック公園SKオリンピックハンドボール競技場で開催された公演の日本公演で、日本での開催を待ちかねていたたくさんの日本のiE(アイ:TEMPESTのファン)が、会場を埋め尽くした。

この公演の最終日、8月30日(水)に行われたKT Zepp Yokohama公演の模様をお届けします!

【レポ】TEMPEST『2023 TEMPEST SHOW CON [T-OUR]』 at KT Zepp Yokohama(1/2)

オープニング映像に続き『INTRO』で一気にTEMPESTの世界観を充満させると、メンバーが登場し、1曲目の『Dragon (飛上)(Remix Ver.)』へ。初っぱなからシンクロ率の高い荒々しい群舞を見せ、その切れ味の鋭さに、会場がグイグイと引き込まれていく。そして「横浜、叫べ~!」と声を上げると『난장(Dangerous)』へ。ここでも一糸乱れぬパフォーマンスでiEを魅了した。
“TEMPEST”と書かれたフラッグを持ったファランとルーの2人がステージに残ると、ファラン「新しいところへ もっと高いところへ 今行く」、ルー「消えない光 それがTEMPESTだ」とメッセージを伝え『Young & Wild』へ。今の彼らの思いをあらわすように、はつらつと力強いパフォーマンスを見せた。

ここでヒョクが「横浜、叫べ~!」、ルーが「みんな会いたかった。iEたちも会いたかった?」と声を掛け、全員で「It’s WE!こんばんは、TEMPESTで~す!」と挨拶し、自己紹介へ。
ヒョンソプ「TEMPESTのウサギ、ヒョンソプで~す!みなさん、楽しいですか?今日は横浜の2日目であり、初の日本SHOW CONの最後の日だから、みなさんと一緒に最高の思い出を作ろうという覚悟を持ってここに来ました!がんばりま~す!!」
テレ「末っ子、テレで~す!横浜で最後のコンサートですが、とてもワクワクしています。iEとTEMPEST、みんなが幸せな時間になるといいです」
ヒョク「TEMPESTメインボーカル、ヒョクで~す!昨日の初めての横浜コンサート、とても幸せだったんですけど、今日も期待していいよね?最後なので、盛り上がっていきましょう!」
ルー「TEMPESTのちいかわ、ルーで~す!みんな、昨日はよく眠れた?全然?何で、何で、何で?会いたかった?今日は横浜で、そして日本で最後のコンサートで、僕は昨日もよく眠れなかった。今日は僕がみんなに一生大事にできる思い出をプレゼントしてあげるから、楽しみにしててね。今夜の主人公は君たちよ」
ハンビン「今、とてもとても幸せなハンビンで~す!今日は日本の[T-OUR]最後の日だから、悔いのないように、僕たちTEMPESTと最高に楽しみましょう!」
ウンチャン「ウンチャンで~す!横浜での最後の公演、とっても意味が深くて、ワクワクしてるし、iEのみなさんと一緒にいられると思うと楽しみです。今日で最後だから、最後まで一緒に楽しく遊びましょう。ファイティン!」
ファラン「緑の木、ファランです。横浜での2回目の[T-OUR]を最後に、日本でのコンサートは今日で終わりです。いつものように後悔のないステージをお見せするので、残念な気持ちにならないように、最高の姿をお見せします。みなさん準備できましたか?」
と、それぞれが日本語で挨拶してくれた。

ここでヒョンソプが「みなさん、僕たちの初のSHOW CONのタイトルが何か知っていますか?一緒に叫びましょう!」と言って、会場全員で「T-OUR!」と叫ぶと、ヒョクがその意味を「TEMPESTとiEがひとつの時間を作るという意味」だと説明。テレも「[T-OUR]を通じて、iEのみなさんがTEMPESTと幸せな時間を作れればうれしいです」と気持ちを伝えた。

次の曲にいく前にヒョクが楽しむ秘訣を教えてくれるということで、『Taste The Feeling』の「♪You the one, that I want~」の部分で拍手を2回することを指導。すぐにできたiEにメンバーたちが感心したところで、『Taste The Feeling』へ。ジャケットを脱ぎ、体も心も軽く、跳ねるようなパフォーマンスで、愛嬌を振りまいた。続いても『Bad At Love』で、かわいく楽しいパフォーマンスを披露すると、メンバーは一旦ステージを後に。

スクリーンでは、“TEMPEST 初対面の日”を再現した映像が流されると、カジュアルなスタイルに衣装チェンジした7人が客席から登場し『Find Me』へ。うれしいサプライズに会場もさらに沸き上がると、ステージに戻った7人は『START UP』を披露。疾走感のあるパフォーマンスで、爽快な気分にさせてくれた。

次の準備のためにメンバーが舞台袖にはけていくと、ステージはルーとファランの2人に。ルーは「みんな叫べ~」とiEに声を掛け、その大きな反応に「今日みんな、応援の声がすごーい!」「みんなのテンションが良くて、僕もテンションアップしたよ」とご満悦の様子。これから最後まで走り抜けるために、「ごはんは絶対重要だよ」と力説もしていた。
ほかのメンバーを待っている間、全員でメンバーたちの名前を順番に叫んでいると、5人が戻り、昨日披露した『ペテルギウス』(原曲:優里)の話題へ。ペテルギウスがオリオン座の中の星であることから、オリオン座をかたどった台形のポジションに立って歌うというロマンチックな演出があったことを明かした。

そして「行くぞ!」と気合を入れると、ここからはカバーステージがスタート。まずは『マリーゴールド』(原曲:あいみょん)を優しく歌い、『Love so sweet』『Happiness』の嵐メドレーへ。会場を笑顔いっぱいで盛り上げ、ステージを後にした。

ヒョンソプの日本語でのナレーションによるドラマ仕立ての映像を挟み、『폭풍의 눈(Eye of the storm)』へ。本領発揮のステージで会場を沸かせると、「この曲知ってるよね?」と声を上げ、『Raise Me Up』がスタート。メンバーたちは客席へ下りていき、会場は大興奮に。ステージに戻ったメンバーたちは続いて『Just A Little Bit』を切なく歌うと、最後はヒョクが「iE、愛してる♡」と言って、指ハートを贈ってくれた。

ここで特別コーナーがスタート。
まずはヒョンソプが「今日の主人公は誰だ~?」と問いかけると、ほかのメンバーたちが「iEだ~!」、またヒョンソプが「iEのみなさんの幸せは何だ~?」と問いかけると、メンバーたちが「TEMPESTの幸せだ~!」、ヒョンソプ「僕たちの目標は何だ~?」、メンバーたち「iEたちを幸せにすることだ~!」というメンバー間でのコールアンドレスポンスを繰り広げると、今度はiEとのコールアンドレスポンスへ。ヒョンソプが「今日の主人公は誰だ~?」と問いかけると、iEは「TEMPESTだ~!」、ヒョンソプ「TEMPESTの幸せは何だ~?」、iE「iEの幸せだ~!」と言ったところで、ヒョンソプが「正解!iEサランヘ~」と大盛り上がりに。

続いてはお題の単語を1文字目、2文字目とイントネーションをずらしながら読んでいき、間違えずに読めたら成功となる“絶対音感ゲーム”へ。今回のお題は、日本人も発音がちょっと難しい“老若男女”だったが、意外にもすんなり成功していくメンバーたちだった。

ゲームに続いて、メンバーたちは妖精の羽を着け、かわいく変身。そんなメンバーたちが一列に並び、あいみょんの『愛を伝えたいだとか』に合わせてポーズをキメてくれるという、うれしい光景が繰り広げられた。
コーナーはさらに続き、メンバーのパネルをプレゼントする抽選会へ。メンバーひとりずつ抽選し、当選者の顔をしっかりと確認していた。

(つづく)→次頁

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