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2024年9月8日07時43分 日曜日 【レポ】夏の風物詩『a-nation 2024』4年ぶり復活!トリは東方神起!後輩のRed VelvetにNCT WISH、そして19回目出演の浜崎あゆみをはじめ倖田來未、Da-iCE、GENERATIONS、WEST.、MAZZEL、NiziUの豪華競演に歓喜!(2/2)

【レポ】『a-nation 2024』 at 味の素スタジアム(2/2)

Da-iCE
Da-iCEは、ツインボーカルの花村想太と大野雄大が『CITRUS』のサビをアカペラで圧巻なハイトーンの歌声を会場に響かせ登場。この大きなスタジアムに届く歌声はブレずまっすぐ観客に突き刺さり、歓声が広がる。
続く『Kartell』では、生バンドと共に、観客たちのテンションを上げ、さらに『Clap and Clap』では「お手を拝借!手を上げて~。小さい音で!大きい音で!」と導きながらクラップを巻き起こし盛り上げる。
そして、ショート動画でもたくさんの人がチャレンジして大きな話題を呼んでいる『I wonder』のフレーズが始まると、大歓声が上がる!キャッチーな曲に観客も、テンションアップ!!
花村が「好きなアーティスト教えてもらっていいですか?」と問いかけ、観客からはそれぞれの推しの名前が叫ばれると、「気を使って、Da-iCEって言ってもらっていいですか~?」とお願い。観客席から「Da-iCE!!」と大きな声がスタジアム中から聞こえると、満足そうな笑顔で「盛り上がってもらって悪いけど次はバラードです」と茶目っ気あふれる顔を見せ、再び『CITRUS』へ。今度は生バンドとダンサーとフルで披露し、安定感のあるボーカルで、大ヒット曲を歌い上げていく。
そして『Story』では、アップテンポな曲にダンスも歌も全力投球。『スターマイン』ではGENERATIONSの白濱亜嵐が乱入して一緒にコラボするというフェスならではのステージにファンは歓喜。曲中で、白濱のダンスブレイクも見られて、おいしさ倍増のステージはライブならでは。さらに曲が終わったと思わせて繰り返し出てきて、最後まで笑いを誘いながら楽しませてくれた。

GENERATIONS
2017年以来7年ぶりの『a-nation』出演となったGENERATIONS。
舞台裏からカメラが入りスクリーンに映し出され、ステージに上がる前からファンのテンションは上がる。
『エンドレス・ジャーニー』、続く『intro~Diamonds』でGENERATIONSの世界へ引き込み、ハイテンションでアッパーチューンな『AGEHA』ではおなじみの、全員で手を広げながら「I GET HIGH!!」の掛け声とともに盛り上がる。
EXILEのサマーソング『SUMMER TIME LOVE』では、「♪雨もやがてやんで~」の出だしの歌詞を「雨、降ってたら変えようと思ってたけど、やんでてよかった」と語る場面も。
アニメ『ONE PIECE』の主題歌『Hard Knock Days』では、今度はDai-CEが再びステージに登場して共演。そしてDa-iCEの『DREAMIN’ ON』も続けて一緒にパフォーマンスするという、『ONE PIECE』の主題歌でのコラボが実現。GENERATIONSとDa-iCEの2組は共に今年10周年を迎えるグループで、お互いエールを送っていた。
『NOW or NEVER』では、観客にしゃがんでから大きくジャンプさせて楽しませ、ラストは盛り上がり曲『Y.M.C.A.』。会場の盛り上がりは言うまでもなく半端なく、観客みんなで「♪Y.M.C.A.~」を歌い踊って笑顔がさく裂。
「みなさんマジで最高です。やっぱり夏は『a-nation』がないとダメですね!」と、『a-nation』での楽しさを噛みしめているようにステージを後にした。

浜崎あゆみ
歴代のライブ映像が映し出され、カウントダウンが始まり会場からも掛け声を合わせていく。
荘厳なクラシカルな演奏に合わせ、浜崎あゆみ(以下、あゆ)のロゴマークの赤いフラッグを持つダンサーが入場して、ステージを所狭しと埋めていく。フラッグが揺れる中、「♪ラララララッラ~」の『Boys & Girls』のフレーズが聞こえてきて、あゆが登場!このエイベックスの歌姫登場のオープニングの重厚感あふれる演出は、とてもカッコよかった。続く『Fly high』ではゴールドのポンポンをチアダンサーたちと振りながら、ハイトーンボイスを会場に響かせていく。
そのアップテンションな雰囲気からガラッと変えて『fairyland』、そしてリフターに1人座って『HANABI』をしっとり歌い上げ、歌をじっくり聞かせる。
続いてゲストとして浦田直也(元AAA)のサプライズ登場に観客も沸き、『ANother song』を一緒に感情を込めて歌い上げていく。2人の息の合ったハーモニーに会場も聴き入っていた。
さらに『Greatful days』からはメドレーで楽しませ、『WOW WAR TONIGHT』では浦田と左右に分かれて電飾のトロッコに乗って、遠いファンにも挨拶しながら歌いつないでいく。そのまま『glitter』『You & Me』で会場を一周し、『evolution』ではアップテンポな曲に会場もヒートアップ。あゆのハイトーンボイス、浦田の安定した力強い歌声がスタジアムを席巻していった。
さらに『BLUE BIRD』では、ダンサーがアクロバットを披露し、目を見張る演出に会場も前のめりに付いていく。最後は『July 1st』を歌い、ステージの端から端まで駆け回り、浦田と共に歌いながら観客に感謝を伝えていた。
最後に左、右、正面と丁寧に1列に並んだダンサーと共に深くお辞儀をして「『a-nation』!『a-nation』!ありがとうございました!」と挨拶し、ステージを後にした。19回目の出演の貫禄、ステージングの卓越さ、圧巻のパフォーマンス、そしてあゆの持つオーラを存分に放ったステージだった。

東方神起
そしてトリを飾ったのは6年ぶりの出演となった東方神起!カウントダウンから、会場の熱気もすごく、青い光が東方神起のグループカラーの赤のペンライトに染まっていく。
火花の爆発音とともににリフトアップで登場すると、イントロが流れた途端、会場の歓声が上がる。1曲目は東方神起の代表曲『Rising Sun』。しかも曲中の「♪スローダウン~」からアレンジを加えた『Rising Sun』で、常に進化し続ける姿を見せていく姿勢が2人らしい。続く『B.U.T (BE-AU-TY)』では、ダンサーを引き連れ、左右に分かれてステージの端まで行き歌い踊る。チャンミンが「ようやく雨も上がり楽しいステージですね。今日、みなさんのためにもっともっと一生懸命がんばって、楽しいステージをお届けしたいと思います」、そして「この世の中を一緒に楽しくシェアしたいという気持ちの曲です」と紹介して『Share The World』へ。なじみのある曲に、会場も一層沸き立っていった。そして『Lime & Lemon』を歌い終えると、改めて「東方神起です」と挨拶。チャンミンが「正直に言うと、挨拶するのも恥ずかしいんですよ。偉そうに言うつもりはないんですけど、経歴では19年目で、でも今日みたいにたくさんの方々が集まってくださる所ですね、初めましての方もたくさんいると思うので、改めまして東方神起です」と、謙虚に改めて挨拶した。
ユンホが「『a-nation』の開催4年ぶりらしいですよ」と言うと、チャンミンが「『a-nation』が、オリンピックですか?」と日本語で切り返していく、そういうところがさすが日本デビュー19年目のアイドルである。日本語のレベルが半端なく、トークでも会場を沸かす。
そして「ちなみに2人は、20周年に向けて全国ライブツアーを控えてるんですね。それで今一生懸命、絶賛準備中です」とチャンミンが伝えると、ユンホが「先ほどTRFのサムさんと打ち合わせをして、20周年のアルバムも用意してます。楽しみにしていてください」とファンにちょっぴりスポしながら報告をした。
そしてユンホが「次にいきたいと思います。1stアルバムの中から懐かしい曲です」と紹介すると、珠玉のバラード曲『Heart Mind and Soul』をしっとり歌い上げた。そして、日本のファンが好きな曲『どうして君を好きになってしまったんだろう?』と続けて、懐かしい曲を歌いファンも思いにふける。
そして「もっともっとアゲアゲでいきたいと思います」と続けたのは『Why? [Keep Your Head Down]』。
『OCEAN』ではそれぞれのトロッコに乗って、フリスピーを会場に投げながら外周を周り、アリーナ席のいちばん後ろに到着すると、盛り上がりの筆頭曲である『Somebody To Love』を歌い、会場のテンションは爆上がり。
そして、夏にぴったりな『Hot Hot Hot』で、ステージの上から『a-nation』恒例の花火が次々に打ち上がり『a-nation 2024』はフィナーレへ。夏の風物詩『a-nation』は、熱く盛り上がり終演した。

そのほか『a-nation 2024』では、SHOOTING ACTとして出演した、YOSHIKIがプロデュースしている4オクターブを奏でる4人組の“美麗-Bi-ray-”ほか、シークレットゲストとしてTRFのSAMとDJ KOOによる還暦超えデビューのJ-RAPユニット“B.O.C”や、30周年を迎えたTRFが『BOY MEETS GIRL』『EZ DO DANCE』『survival dAnce~no no cry more~』を歌い花を添えた。やはり『a-nation』に例年出演しているTRFは欠かせない。『a-nation』で、この曲を、歌い踊って夏は終わる気がする。
そして、フェスは有観客でアーティストとの一体感を感じながらのライブが楽しい。いろいろなジャンルで個性あふれる出演者を楽しめるのも『a-nation』ならでは!楽しくて、約8時間のライブもあっという間に終わった。また、来年の夏を楽しみにしたい。

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出演アーティストのセットリストプレイリストを公開!『a-nation 2024』の熱狂をサブスクでもう一度体験しよう!
http://maxxplayllist.lnk.to/anation24

□『a-nation』オフィシャルサイト:http://a-nation.net/

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