2023年11月30日に韓国デビューしたK-POP第5世代の自主制作グループONE PACT(ワンパクト)が、7月19日に東京で2025 ONE PACT HALL LIVE [ONE FACT : DAWN RUSH]を開催した。
7月1日にDigital EP 「ONE PACK」をリリースし、7月22日には「ONE PACK」の楽曲に新曲3曲をプラスした4th Mini Album「ONE FACT」をリリースするというハードスケジュールの中行われた今回の公演では、多彩な楽曲たちはもちろん、5人のメンバーのソロ曲ステージ、尾崎豊の「I LOVE YOU」のカバーステージまで1部2部異なるセットリストを準備し、たくさんの愛を送ってくれるファンにお礼の気持ちを込めた最高のパフォーマンスをプレゼントした。
今回の2025 ONE PACT HALL LIVE [ONE FACT : DAWN RUSH]で、初公開した5人のソロステージの曲は、メンバーのTAGが各メンバーに合わせて制作した、Digital EP 「ONE PACK」と4th Mini Album「ONE FACT」に収録されているONE PACTメンバーにとって初のオリジナルソロ曲。
リーダーのJONG WOOのソロ曲「PASSOUT (feat. TAG)」は、舞台掌握力と表現力に定評のあるJONG WOOが振り付けに参加。ダンサーを従えパワフルかつ妖艶、どこか余裕すら感じさせる圧巻のパフォーマンスで観客の心を掴んだ。ONE PACTのメインボーカルJAY CHANGは、自伝的な歌詞が印象的なバラード「180928~」を披露。繊細な感情表現に加え圧倒的な技術・声量でアーティストとしての力を見せつけた。明るい笑顔のしっかり者というイメージが強かったSEONG MINは、別れのシグナルを感じながらもそれに抗おうとする切ない歌詞と、マイルドな声色にぴったりマッチしたメロディー&聴覚的没入度の高いリズムが心地よい楽曲「Signal」のステージで魅了。TAGの「someone else」は、別れを選ぶために抑え込んだ感情を表現した歌詞が余韻を残す、一編の短編映画を見ている気分になる楽曲。抒情的なサウンドと唯一無二のTAGの魅力がマッチしたステージを披露した。ONE PACTの末っ子YE DAMのソロ曲は、愛らしい感性と明るいエネルギーを盛り込んだ「Keyring」。YE DAMが振り付けに参加し、ステージに立てる嬉しさが伝わってくるビタミンたっぷりパフォーマンスで見ているだけで思わず笑顔に。
個性あふれる5人のソロ曲以外にも、デビュー曲「Must Be Nice」、ファンからの人気の高い「FXX OFF」、「DESERVED」や、ファンキーなポップダンス曲「100!」などのタイトル曲はもちろん、K-POP第5世代の自主制作グループONE PACTらしい多彩な楽曲、多彩なパフォーマンスで観客をおよそ2時間の間魅了。7月22日にリリースされる4th Mini Album 「ONE FACT」で、新たな音楽、新たな姿を見せてくれるだろうONE PACTの活動にさらに期待したくなる、そんな公演となった。
【セットリスト】
《1部》
WILD:
illusion
wait!
At the last moment
Never stop
I LOVE YOU(原曲:尾崎豊)
PASSOUT/JONG WOO feat.TAG
180928~/JAY CHANG
Signal/SEONG MIN
someone else/TAG
Keyring/YE DAM
B2U
100!
DEJAVU
DESERVED
Hot Stuff
FXX OFF
Must Be Nice
Until now (Korean Version)
《2部》
DESERVED
G.O.A.T
illusion
Reach you
Must Be Nice
& Heart
I LOVE YOU(原曲:尾崎豊)
Keyring/YE DAM
someone else/TAG
Signal/SEONG MIN
180928~/JAY CHANG
PASSOUT/JONG WOO feat.TAG
Confession
100!
DEJAVU
WILD:
FXX OFF
RUSH IN 2 U
B2U