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2025年12月31日18時27分 水曜日 【レポ】ソン・ガン除隊後初の日本ファンミーティング『2025 SONG KANG FANMEETING <ROUND 2> IN JAPAN』~笑顔で「みなさん、ただいま」、手作りのプレゼントも!これからは「とにかくひたすら走るだけ」(1/2)

2024年に入隊し、今年10月に除隊した韓国俳優ソン・ガンの除隊後初となる日本でのファンミーティング『2025 SONG KANG FANMEETING <ROUND 2> IN JAPAN』が、11月22日(土)・23日(日)神奈川・横浜BUNTAI、11月26日(水)・27日(木)大阪・NHK大阪ホールにて開催された。
2年ぶりの再会ということで、会場はたくさんのソンピョン(SONGPYEON:ソン・ガンのファンの総称)で埋め尽くされていた。

このファンミーティングの初日となった11月22日(土)横浜BUNTAI公演の模様をお届けします!

【レポ】ソン・ガン『2025 SONG KANG FANMEETING <ROUND 2> IN JAPAN』 at 横浜BUNTAI(1/2)

暗転とともに会場からは拍手が起こり、“RESTART”を表現したオープニング映像が流れると、ステージ後方からソン・ガンが登場。大きな歓声に包まれる中、『告白(고백)』(原曲:Deli Spice)の歌でオープニングを飾った。歌いながら手を振ったり、「アンニョンハセヨ~!」と客席に声を掛けたりしていたソン・ガンだったが、満面の笑みを浮かべながらソンピョンを見つめて胸に手を当て、この光景をかみしめるような場面も。
そして歌い終わった第一声は「みなさん、ただいま」。この時を待ちかねていたソンピョンからは、自然と「おかえり」の言葉が発せられた。

本日のMC古家正亨も合流すると、古家の呼びかけで、ソンピョンが「お疲れさま」と伝え、少し照れた表情も見せながら、「みなさん、無事に行って帰ってきました」と、敬礼もしながら応えるソン・ガン。さらに「2年ぶりにお会いできてうれしいですし、みなさんに会いたかったです」と伝えると、「先ほど歌いながら、お一人お一人の顔を見たら、とても感動的で胸がいっぱいになりました。そして今日はきっと楽しい時間を過ごせるだろうなと思いました」と、ソン・ガン自身も楽しむ準備は万端の様子。
相変わらずのイケメンぶりに古家も感心していると、スーツにメガネをかけたコーディネートについて、「メガネどうですか?かけてたほうがいいですか?取ったほうがいいですか?」とソンピョンの反応を伺うソン・ガン。ソンピョンから「取ったほうがいい」という声が多数上がると、すぐにメガネを外して、その美しい瞳を見せてくれるソン・ガンだった。

そしてステージに準備されたイスに腰掛けてのトークがスタートすると、まずは今回のイベントのタイトル<ROUND 2>についての話題。「俳優としての第2ラウンドがスタートした実感は湧いてきたか?」と聞かれたソン・ガンは、「こういう(ファンミーティングの)時間が夢のようですし、実感も湧いてきて、とってもうれしいです」と、しみじみ回答。今回、ステージのセットもカーレースの会場のような雰囲気で統一されており、まさに<ROUND 2>といった感じになっていたのだが、「これから僕はとにかくひたすら走るだけですよね。ですので、もう一回走ろうという意味を込めて、<ROUND 2>というタイトルにしました」と、その意図を明かしてくれた。

ステージに上がる前は、とっても緊張していたというソン・ガン。ソンピョンの顔を見て、徐々に緊張もほぐれてきたということで、ここでソンピョンが声援を贈り、さらに緊張をほどくと、最初のコーナー“Start Line -ソン・ガンのDay log”へ。ソン・ガンが質問に対して、タブレットを使って絵で回答するというもので、描く過程からスクリーンに映し出されたので、これにはソンピョンも大喜び。「僕は絵が本当に上手です」と、ソン・ガン本人は自信満々だったが、会場のソンピョンからは、くすくす笑いも起こっていた(笑)。
まずは最初の質問「軍隊にいる間、いちばん食べたかった日本の食べ物は?」で、エビの乗った天丼の絵を描き、その出来栄えを古家も絶賛。今回日本に来てからまだ天丼は食べていないというソン・ガンだったが、「エビがとても好きです。サクサクしている衣の中からエビの味がして、少し油の味もするのがいいですよね」と、その美味しさを食レポしてくれた。

「今年どこに旅行に行きたい?」の質問には、山と木を描き、「ここは日本です」とヒントを言って、古家とソンピョンを悩ませていたが、答えは「富士山」。入隊前に韓国のハルラ山に登ったことで、「何でもできる」という気持ちになり、富士山に登ってみたいという思いが芽生えたのだそう。軍隊にいる間も、日本に旅行に来たかったそうで、ちょっと辛かったり大変だったりした時は、部隊に置いてあった日本の旅行先の写真集を見て、癒されていたという、うれしい情報も教えてくれた。

続いての質問「自分の生活に外せないものをひとつだけ挙げるなら?」の質問では、なかなか回答が伝わらなかったが、会場のソンピョンが「イヤホン」「ランニングシューズ」と見事に正解。“ひとつ”という質問にふたつの絵を描いてしまったが、ランニングの時だけ音楽を聴くというソン・ガンにとって、どちらも外せないものなのだそう。また、ランニングをしていない時は、いろいろなことを考えるために音楽は聴かないそうで、「考えている時のしぐさを見せて」という古家のムチャブリに、さらりと考えるポーズを見せて応えるソン・ガンだった。

すこし余裕が出てきた様子のソン・ガンは、「クローゼットにいちばんたくさんあるファッションアイテムは?」では、色も替えながら「帽子」をささっと描き、ソンピョンにもすぐに伝わったが、ニット帽かと思った古家は、「キャップを正面から描いたもの」だと聞いてびっくり(笑)。「帽子をかぶっていると自然に歩けるような気がする」というソン・ガンは、毎日帽子をかぶっているそうで、その所持数を聞かれると「30~40個」とのこと。気に入ったものは同じものを複数買ってしまうそうで、好きな色が「黒、ベージュ、紫、グレー」であることも教えてくれた。

最後の質問「最近いちばん考えていることは?」では、テレビの中でしゃべっている人物を描き、その仕上がりに会場からは笑いも起こっていたが、答えの「演技」に見事に導き出し、ソンピョンからは期待の拍手も。軍隊にいる間にたくさん日記を書いていたというソン・ガンは、「それ(日記)を通して、僕自身、成長できたと思っています。その成長した姿は、後でみなさんに見ていただくことになると思いますが、これからは誠意を込めた真剣な気持ちで演技ができる俳優になりたいと思っています」と演技に対する真摯な気持ちを明かした。

続いてのコーナーは“Start Line – Q&A Talk With Me”ということで、ソン・ガンがソンピョンから寄せられた質問をボックスの中から3つ選び、答えていくことに。
質問のひらがなの部分はソン・ガンが直接読んでくれるうれしいサプライズもあり、まずは「兵役後、いちばん最初にしたことは何?」の質問に、「先ほどみなさんに観ていただいた(オープニング)映像を撮りに行きました」と回答。ソンピョンに会う時に「きれいな姿をお見せしたい」という思いから、除隊後は、1日1食しか食べずにずっとランニングをしていたことも明かし、「あの(映像の)時よりも、僕少しやせましたよね」と、うれしそうに語っていた。

2つ目の質問は「今後特に挑戦してみたい新しいジャンル、または演じてみたい役柄はありますか?」で、「したいことはたくさんあるんですが、まずアクション、あるいはロマンスをやりたいですし、入隊前の作品とまた違って、入隊後というのはまた新たにスタートする段階なので、もう一度全てをやりたいと思っています」と期待の高まる回答をしてくれたソン・ガン。ソンピョンに「どんな役を演じてほしいですか?」と尋ねると、「ロマンス」という声が多数上がり、「はい!」と二つ返事で快諾するソン・ガンだった。

最後の質問「大切にしている言葉、好きな言葉を教えてください」では、日本語で「“ありがとうございます”」と伝え、「今日もこうして貴重な時間を割いて来てくださったソンピョンのみなさんにも感謝していますし、そんな思いでありがとうございますという言葉は本当にすごく大事です」とその理由を明かした。

(つづく)→次頁

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