読者のNさんからソウルで上演されたミュージカル『チェス』の公演レポが届きました。
韓国では初演となるミュージカル『チェス』に行ってきました。
アメリカとソ連の冷戦をテーマに描かれた『チェス』は、メインキャストのアナトリー(ソ連のチェスチャンピオン)役に2AM チョグォン、SHINee キー、B1A4 シヌゥ、VIXX ケンという豪華な4名がキャスティングされた話題作。
敵対するフレディ(アメリカのチェスチャンピオン)役もシン・ソンウ、イ・ゴンミョンという実力派ミュージカル俳優のダブルキャストで見応えのある作品となっていました。
私が観に行ったのは、7月5日(土)15時からのシヌゥの回。
ミュージカル初挑戦のシヌゥだけに、どんなステージを見せてくれるのか、期待がかかります。
颯爽と登場したシヌゥは抜群のスタイルだけに大きなステージでも舞台映えして、ベテランの俳優さんに囲まれても引けを取らない存在感でした。
歌も甘い部分は本当に甘く、激しい部分は本当に激しく、普段のコンサートとは違う歌声で、新たな一面を見せてくれました。
奥さんがいながらも別の女性を愛してしまい、最後は政治的な陰謀に巻き込まれてしまう、という切ない役どころではありましたが、途中、純粋な愛を描く場面などはシヌゥらしい素敵な笑顔も見せてくれました。
単純なお話ではないので、字幕なしだとちょっとキツイかもしれませんが、歌や舞台演出だけでも楽しめる内容になっていました。
アナトリー役が豪華なメンバーだったので、別のキャストの公演が観られなかったのが残念でしたが、シヌゥの次回作への期待は高まりました。
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