韓国で8月5日に公開され、現在(9/28付)1,312万人を超える動員を記録し、今年公開された作品の中でナンバーワンのヒット作となっただけでなく、『王になった男』『『グエムル―漢江の怪物―』などを抜き歴代動員ランキング第3位となり、今なお大ヒット中のリュ・スンワン監督最新作『ベテラン』が、12月12日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にて全国順次公開決定! この度、待望の日本版予告編が解禁となった!
『生き残るための3つの取引』や『ベルリンファイル』など、先が読めないストーリー展開とリアルなアクションで常に観客を圧倒してきたリュ・スンワン監督が本作で描くのは、触れてはいけない韓国最大のタブー、財閥の横暴! 『ベテラン』は政府さえ金の力で動かす大財閥と、悪は絶対許さない武闘派“ベテラン”刑事率いる5人の個性派広域捜査隊チームの対決を描いた活劇アクションだ。
正義感溢れる武闘派で、信じた道を突き進みガムシャラに戦う“ベテラン刑事” のソ・ドチョルを演じるのは、『国際市場で逢いましょう』での熱演と大ヒットで、名実ともに韓国最高の俳優となったファン・ジョンミン。金と権力で唯我独尊の放蕩財閥3世のチョ・テオを演じるのは、人気実力ともにナンバーワンの若手俳優であるユ・アイン。ドラマ「トキメキ✩成均館スキャンダル」映画『ワンドゥギ』など清々しい青春の代弁者のイメージが強いユ・アインが初の悪役に挑戦しているのも見どころの一つだ。その他に、『国際市場で逢いましょう』のオ・ダルス、『パイレーツ』のユ・ヘジン、「ラブレイン」のキム・シフなど個性豊かな俳優たちが勢揃いし、俳優陣のアンサンブルも魅力的な作品となっている。
先日開催された、第40回トロント国際映画祭では、超満員の中『ベテラン』のプレミア試写会が実施され、上映中に拍手が起こるほど大反響!北米公開も決まり、世界28か国での公開が決定している本作を、ポン・ジュノ監督は「こんなに告発的な映画がこんなにもエンタテインメントであるという事実、素晴らしい!」と語り、『チェイサー』のナ・ホンジン監督も「庶民と正義が勝つカタルシスに何よりもしびれた!」と賛辞を惜しまない。
そして、待望の日本版予告編が解禁となった!
主演のファン・ジョンミンらが魅せる、リュ・スンワン監督ならではの肉弾アクションに胸躍る一方、韓国社会のタブーともいえる、財閥の裏側に迫るストーリーラインに予告編ながら引き込まれていくだろう。 さらに狂気さえも感じさせる財閥三世を演じたユ・アインと、巨大権力に正義のために立ち向かうベテラン広域捜査隊の対決、個性派ぞろいの俳優たちがそれぞれ只者でない役どころをどう演じているのか、本編に期待が高まるに違いない!
また、現在、ファン・ジョンミン演じるドチョル、ユ・アイン演じるチョ・テオからの年明けメッセージが入った「開運!特別年賀状」付き特別鑑賞券も絶賛発売中。(数量限定。一部劇場のみ)詳細は公式サイトまで。 http://veteran-movie.jp/
《story》
犯罪の匂いを嗅ぎ分け、悪党はぶちのめす武闘派ベテラン刑事“ソ・ドチョル”(ファン・ジョンミン)。勝負師“オ チーム長”(オ・ダルス)、スタイル抜群の紅一点“ミス・ボン”(チャン・ユンジュ)、肉体派“ワン”(オ・デファン)に、末っ子刑事“ユン”(キム・シフ)まで曲者揃いの特殊強力事件担当、広域捜査隊。長い間追ってきた国際詐欺集団を捕まえ、昇進に浮かれていたドチョルは、あるパーティーで財閥3世“チョ・テオ”(ユ・アイン)と出会う。テオに犯罪の匂いを嗅ぎとったドチョルは、“罪は犯すな”と警告するが、まもなくテオの同族会社シンジンブ物産で社員が遺書を残し飛び降り自殺を図る。ドチョルはこの不審な自殺の裏にはテオが絡んでいると疑い、一人捜査を始める。しかし、相手は韓国政府にさえ影響力のある大財閥。警察上層部からの圧力などもあり捜査は打ち切りを迫られるが、ドチョルの執念にチームは一丸となり事件の核心に迫っていく。迫り来る捜査の手に、テオは金と権力を使い、あざ笑うかのように悠々と包囲網から抜けていくのだがー