そして、INFINITEが登場!
切ない旋律からはいる、代表曲「Back」。安定したパフォーマンスと歌で貫禄のステージを繰り広げる。
昨年夏よりワールドツアーを開催中ということもあってか、ほぼハングル歌詞でのセットリストとなり、ある意味日本でのステージでは、レアだったのでは。
INFINITEのセットリストは、ヒット曲の名曲ベストとなっており、誰もが口ずさめるような曲がたたみ込むように続く。ふつうに口ずさめる代表曲が多いのが素晴らしいと改めて感じた。
トークでは、エルは「ホテルに着くと、かならず散歩をする。日本にきたら、日本の景色をみます」とコメント。そして、ファンに「みんなで散歩行きましょうか~」とお誘いトーク。風邪をひいていたようで、声がガラガラでもがんばってトークしているのが、好感度抜群。さすが、自己紹介で「皆さんの永遠のボーイフレンド エルです」というだけあるな~と納得。
他のメンバーは、日本に着いて何をしていたかの問いに、ソンヨルは、ホテルでひとりでビール。ドンウは、ワンピースのアニメを見たなどそれぞれユニークな答えをしていた。
途中質問コーナーでは、1Fの中央通路までおりてファンの質問に答えるというファンサービスなどもあった。
日本で行きたいところと言う質問に、エル「小樽!雪が好きだから」
ホヤには、「何で髪を切ったの?」という質問。
ホヤ「気分転換!」と答えると、
ファン「モシッタ(かっこいい)」
ホヤ「知ってる」という会話の後ハグするというファンサービスも。
今回夜の部では、予定のセットリストと違う曲が流れてしまうというハプニングで、韓国の「週間アイドル」のランダムダンスを見ているかのようなレアなステージとなった。
「맡겨(任せて)」が流れる予定だったのに、「Cover girl」が流れてきて、急遽何事もなかったかのように歌い踊るINFINITE。
「何事もないようにこなしてたでしょ~?」と笑いながらトークネタに。
「では本来の曲をどうぞ!」といって、「맡겨(任せて)」の立ち位置につくも、流れて来た曲が「내꺼하자(Be Mine)」。
まさかっ!というかんじに一瞬動揺するメンバー。しかし、笑いとともに、すぐにシンクロ率を誇るカルダンス(群舞)をみせる。この適応力の高さ!
そして、最後の留めは、メンバーは「Bad」の立ち位置にいたのに、かかった曲が、「맡겨(任せて)」。
メンバーも「これ、ドッキリですか~?(笑)」と言ってトークネタにしていたが、こんなハプニングにも、ちゃんとこなすところが本当にさすが!!
かなりレアな表情での、ステージを見られたのは、ある意味ラッキーだったかも。
これこそ、ライブならではの醍醐味。メンバーのいろんな表情も垣間見られた楽しさ満載なステージだったのでは・・・。
昨年夏からホヤの怪我もあり、ひさしぶりの7人揃った完全体でパフォーマンスも、やはり見応えがあった。
INFINITEの貫禄あるステージを見せてもらった。
最後は、2組がステージに一緒に並び、ファンへサインボールを投げて、ファンを喜ばせた。
2組の歌・ダンスともに実力あるステージを見られた「K-POP STAR PREMIUM LIVE 2016」となった。
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