ユ・インナ×チン・イハン×ナムグン・ミン豪華競演で話題の「マイ・シークレットホテル」。
DVDも好評発売中の本作品が本日1月30日(土)よりBS11にて放送スタート!
放送開始を記念してチン・イハン氏のオフィシャルインタビューをお届けします!
―演じたク・ヘヨンはどんなキャラクター?
自分の気持ちを素直に表現して、周りの人には親近感を感じさせるようなキャラクターですね。
―自身と似てるところは?
柔軟で人間味あふれ、個人的には普段の僕の性格とよく似ていると思うので、リラックスして思う存分演じることができました。本当にそっくりだと思います。
―本作に出演を決めた理由は?
シナリオを読んで、ロマンチックコメディにミステリーが混ざったドラマという、あまりないジャンルだったので出演を決めました。やってみたい!という気持ちになったのが一番の理由ですね。それから、監督がとてもいい方でしたし、共演者も、普段から僕がとても好きな方々だったので、一緒に作品を作ってみたいという気持ちになりました。
―演じるために、心がけたことは?
感情が揺さぶられるシーンを撮影するときは、事前に監督や共演者とカメラの構図なども含めていろいろな話をします。僕は、本来、俳優があまり気にしなくてもいい部分まで話したい方なので、そうして撮影するシーンは神経を使いますし、特に重要視しています。「マイ・シークレットホテル」では、僕がよくアドリブを入れたので、監督はいつ「カット!」の声をかけたらいいのかわからず、とても緊張していたと思います(笑)。でも、監督はそんなアドリブを喜んでくださったので、僕もリラックスして演じることができました。
―よくアドリブを入れたとおっしゃっていましたが、お気に入りのアドリブはありますか?
撮影現場の雰囲気が本当に良かったこともありますが、僕がいたずら好きなので、本作では結構アドリブを入れましたね。どれもその場の雰囲気から自然と出てきたアドリブなので、すべてのアドリブが思い出に残っています。僕のアドリブを受けてくれた俳優さんたちとスタッフのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいですね(笑)。
―台本は何度も読むほうですか?
正直、そんなに何度も読む方ではなく、どちらかというと、短い時間で集中して覚える方ですね。寝るときにはいつも台本を抱いて寝ています。あ、違いますね(笑)。抱いて寝るというよりは、いつもベッドで台本を読んで、そのまま頭の横に置いて寝ています。そうすると、寝ている間に台本が枕の下などに入ってしまって、朝起きてみるとしわしわになっていたりします。周りの人はそれを見て「台本を一生懸命(何度も)読んでいるんだな」と思うと思いますが…そのとおりです!一生懸命、何度も読んでますよ(笑)。
―結婚式のシーンがいくつもありましたが、理想の結婚式は?
親しい友人だけを呼んで、小さな聖堂でこぢんまりとお祝いしてもらいたいですね。
―撮影現場でのムードメーカーは?
僕…だと思います。実は僕は末っ子なんですが、だからなのか、いたずら好きな面があるかもしれません。監督やスタッフにもよくいたずらをしていましたね。現場ではみんな大変だと思いますが、僕まで疲れた顔はできませんから、むしろ、楽しく過ごそうとしてみんなを笑わせたりしていました。
―元夫婦役としてユ・インナさんとの様々なシーンがありましたが、一番のお気に入りは?
本当に楽しい撮影だったので全てのシーンに思い入れがあります。でも、その中からあえて一つを選ぶとしたら眠っているサンヒョ(ユ・インナ扮)を見つめながらおでこにそっとキスをするシーンですね。放送された映像を見たら本当に美しく映っていて、記憶に残っています。
―ヘヨンは積極的にサンヒョに迫りますが、チン・イハンさんから見て、魅力的なアプローチや、やらないほうがいいと思うアプローチはありましたか?
ヘヨンがサンヒョに向けて歌いながら踊るシーンがありますが、本当に好きな女性のためにやってあげたいと思いました。逆に、別のシーンですが、お酒に酔ったまま女性に会いに行くのはあまり良くないですよね。ドラマではそんなヘヨンをサンヒョは受け入れてくれましたが、相手の女性には失礼なことかもしれないですよね。
―もし、ご自身が女性だった場合、結婚するならヘヨンとソンギョム(ナムグン・ミン扮)、どちらを選びますか?
ク・ヘヨンと結婚すると思います。僕が演じた役柄だから選んだ訳ではないですよ(笑)。スマートで甘い雰囲気のソンギョムも、もちろん魅力的ですが、完璧に見えても少し隙があるヘヨンと暮らしたほうがもっと楽しく暮らせるような気がします。
―劇中、イ・ソンギュンさんの物まねをされていますが、物まねは初めてのチャレンジですか?
もともと、僕の声がイ・ソンギュンさんに似ているんだと思います。イ・ソンギュンさんの声は魅力的な声の代表として知られているので、以前、自分の声を変えようと努力したこともありました。今はそれほど似ていませんが、以前ミュージカルをやっていた頃はほぼ同じ声だったと思います。物まねが上手というよりは声が似ているから物まねも難しくない、ということですね(笑)。
―ハスキーボイスが魅力のチン・イハンさんですが、ご自身のチャームポイントは?
自分が思うところよりも、周りの方が発見してくれるところのほうが本当の自分の魅力ですよね(笑)。周りの方からよく言われるのは「声がいい」、と自分で言うのも恥ずかしいのですが(笑)。あと、ファンの皆さんからは鎖骨がきれいとよく言われますね。
―今後、挑戦してみたい役は?
まだ演じたことがない役が多いので、こうした役がやりたい!というのは、特にありません。新しい役がくると、どんな役でも毎回わくわくしますし、その人物に没頭して演じることはとても幸せです。どんな役でも貪欲に演じたいと思っています。
―ドラマを見る上でどんな点に注目してほしいですか?
僕がこれまで演じてきた役は少し重厚な役が多かったと思いますが、ク・ヘヨンは、それよりも少し柔らかいキャラクターです。チン・イハンにもク・ヘヨンのような面があったんだ!と思ってくださる視聴者の方もいらっしゃると思いますが、ク・ヘヨンのキャラクターは、本来の僕の性格と似ていると思います。ク・ヘヨンを見ながらチン・イハンってこんな男なんだ!と思っていただけたら嬉しいです。
―本作を通じて視聴者の方々にチン・イハンさんが伝えたいと思うことは何ですか?
「マイ・シークレットホテル」は、ロマンスとミステリーが絶妙に混ざった“ギフトセット”のようなドラマです。ドラマを通じて大切な人と温かい気持ちになってもらえたら嬉しいです。本当に一生懸命、楽しく撮影した作品ですが、僕がク・ヘヨンとしてずっと感じていたその楽しい気持ちが、皆さんにもそのまま伝わりますように!
【放送情報】
韓流ウィークエンドⅠ「マイ・シークレットホテル」
2016年1月30日(土)からBS11にて放送スタート!
(毎週土・日曜日 午前8時~9時)
番組公式サイト:http://www.bs11.jp/drama/5289/