カジュアルなスタイルに変身し、日本最新シングルの『HAPPY DAYS』がスタート。
聴くだけで元気になるメロディに、会場も初っ端から大歓声でジャンプ、ジャンプ!
続いては『イェッポ』。定番となった会場の“イェッポ”な(かわいい)子探しもあり、沸き上がる会場。ゴンチャンがサンドゥルのぽっぺをつつくかわいいシーンもあり、最後はこちらも定番となった、バロの「I Say イェッ!You Say ポ!」の呼びかけで、B1A4「イェッ!」、会場「ポ!」のコールアンドレスポンスも。
ポップで爽やかな青春を感じさせる『You Are a Girl I Am a Boy』を歌うと、ここでMCタイム。(全て日本語)
先ほどの映像のように小さくなってしまう夢を見たというジニョン。「歩いても歩いても、なかなか進めなくて、怖かった。」というジニョンに対して、「小さくなったらメンバーたちのポケットに入って、みんなが何をするか見てみたい!」とお茶目なゴンチャン。「いつも一緒にいるんだから、わかるでしょ。」とシヌゥがメンバーの仲の良さをアピールする中、バックハグしたり、スキンシップするメンバーに、会場も悶絶。
さらにサンドゥルも自分の見た夢を「すご~く、すご~く大きくて、背の高い動物がずっと僕を追いかけてきて…」と、まるで怪談話でもしているような表情で力説していたのだが、最後はねば~る君のモノマネで盛り上がりすぎ、サンドゥルの体がマイクにぶつかり、ジニョンの歯に直撃。「ゴンッ!」という鈍い音に会場もびっくりして騒然となったが、ゴンチャンの「みなさん、安心して下さい、歯がありますよ!」のコメントには大爆笑。
最後はバロが「2016年もたくさんの夢をBANAのみなさんに見せてあげます。約束~!」と言って、みんなで約束を交わし、『Sweet Girl』へ。5人の甘い歌声と会場のコールが一体となったところで、ネクタイダンスで魅せる『LONELY』、ファンの「everything!」が完璧に揃った『Beautiful Lie』を続けて歌った。
最後の曲を残すのみ、となったところで、メンバーの感想を聞くことに。
ゴンチャン「僕はお願いがあります。B1A4は歌手でBANAはファンでしょ?今日からは友達になりましょう。なぜなら、歌手とファンは遠いけど、友達は近く(に感じられる)でしょ?年上の人も年下の人もいますけど、今日は友達になりましょう。」
シヌゥ「僕は永遠にオッパになりたいです。BANAのみなさんに話したいことがたくさんありますけど、まだ日本語の実力が高くないから、ちょっと残念です。これからずっとずっと日本語の勉強をしますから、見ていてください。BANAがいるからB1A4がいます。これが重要な部分です。覚えていてください。」
バロ「僕もオッパです。シヌゥくんとジニョンくんはアジョシ(笑)。誰かのために一生懸命準備をして、ステージの上に立てるということが、幸せだと思っています。これからもBANAのために、チャニ(ゴンチャン)が言ったとおりのここにいる友達のために、良いステージをたくさん準備してきますので、応援をたくさんして、今のようにたくさん愛してください。BANA、B1A4、クロス!」
ジニョン「今日は本当に幸せでした。昨年のプレッシャーを忘れて、大切な人たちと、大切な時間を逃さないで、楽しみたいと感じました。今BANAのみなさんと一緒にいるこの瞬間が本当に楽しいです。これが本当に大切な瞬間だと思います。この公演だけでなく、最後まで一緒に大切な瞬間をたくさん作っていきましょう。愛してる。」
サンドゥル(ゴンチャンが背後に立って耳元で日本語を教えながら)「僕が日本語を上手く話すのが難しいから、僕の心の中には話したいことがあるけど、伝えられなくて残念です。これからもっと頑張って、みなさんとコミュニケーションをとれるように努力します。いつもそばにいてくれてありがとうございます。愛してます。」
最後はシヌゥが「B1A4が等身大のB1A4であるために必要なもの、それはBANAのみなさんです。」とVTRのキーワードに答えを出し、ジニョンが「BANAは僕たちにとってたった一つのかけがえのない存在です。」とコメントすると、最後の曲『Only One -Japanese ver.-』へ。先ほどの5人の言葉と日本語の歌詞がシンクロして、心に染みる一曲だった。
「ジニョン、シヌゥ、サンドゥル、バロ、ゴンチャン、テバ、B1A4~!」のコールで、会場がアンコールを求めるも、バロからは「声が小さいよ~」のダメ出し。もう一度、大きな声で会場が叫ぶと、『IN THE AIR』がスタート。
黒のツアーTシャツに着替えた5人が、ステージを駆け回る。5人の振りに合わせて会場もみんなでグルグルと手を回して一体となった。
バロの「Let’s Go~!」の合図で『ムルハンジャン』へ。この曲も定番の盛り上がり曲だけに、ファンも手を上げながらジャンプで会場を揺らした。
ラストはレイブ感溢れるアレンジの『WHO AM I』。銀テープが噴射され、サンドゥルとゴンチャンがツアーのロゴマークの入ったフラッグを振って盛り上げる。途中、全員でサンドゥルを持ち上げたりと、エネルギー溢れる5人にBANAもたくさんの元気をもらったことだろう。
サインボールを会場に投げ入れ、整列した5人は手を繋いで礼。最後は5人と会場みんなが大きいハートを作り、愛を贈り合った。
(完)←前頁へ