【レポ】ユ・ヨンソク日本初ファンミーティング「ユ・ヨンソク JAPAN 1st Fan Meeting～幸せのレシピ～」 at 玉川区民会館（2/2）

ここでヨンソクが一旦ステージを後にすると、スクリーンには撮影風景の映像が。
そして黒いスーツに着替えたヨンソクがファンからの「ヨンソクシ～（ヨンソクさん）」の呼びかけで再び登場すると、『雪の華』がスタート。
1番は韓国語、2番は日本語の歌詞と器用に歌い分け、その美しい歌声に会場からは大歓声。
「日本語はうまくないんですけど、日本のみなさんに少しでもわかっていただきたくて、練習しました。ミスが多かったですよね。」と照れるヨンソクに、会場からは、感動の拍手が。

ここからは旅行好きなヨンソクにちなんで、“ユ・ヨンソクのtrip recipe”のコーナーへ。
まずは旅行先で撮った写真を見ながらのトーク。
親友のホジュンとアメリカのレイクタウンへ行った写真や、グランドキャニオンやサンフランシスコの浜辺、両親と行ったラスベガスの写真などを披露。
都市よりも、自然が豊かなところが好きだというヨンソクだけに、写真にも美しい風景がたくさん映っていた。

ここでゲームがスタート。『応答せよ1994』で演じたチルボンにちなみ、“ラブ&ピース 愛のキャッチボール”と題して、ヨンソクが客席にボールを投げ入れ、キャッチして、さらに正解を引いた人には、ヨンソクの私物（キャップとサングラス）がプレゼントされた。

また、日本へ旅行に来た時の写真も披露。回転寿司で食べ終わったお皿がたくさん積み上がっているとことや、北海道の支笏湖やラーメン屋さんでの写真、大きなグラスでビールを飲んでいる姿など、ユニークな写真も紹介してくれていた。

続いては、ヨンソクと旅行に関する○×クイズが出題され、ファンも一喜一憂。
途中、ヨンソクが正解を言う前に「みんな座ったらどうしよう？」と演技していたずらを仕掛ける場面もあり、いたずらっ子の表情も見せていた。
そして最後まで残った正解者2名にはヨンソクが直接客席まで下りていき、正解者本人の携帯で2ショットを自撮りのプレゼント。

盛りだくさんの内容であっという間に時間が過ぎ、そろそろお別れということで、最後の歌『Come A Little Closer』を披露。
歌の最後には会場のファンがサプライズで「사랑해요（サランヘヨ：愛してる）」と書かれたボードを掲げ、「サランヘ～」と声援を送った。
これにはヨンソクも「涙が出そうになりました。」と感動した様子。
そして、「いつもファンのみなさんに手紙をもらってばっかりだったので、下手なんですけど書いてきました。」と言って、ファンに宛てた手紙を日本語で読んでくれることに。

慣れない日本語でゆっくりと心を込めて読むヨンソク。途中感情が込み上げて目を潤ませながらも、ファンの声援に支えられ、最後までしっかり読んだその手紙には、心からの感謝の気持ちが綴られていた。
「いつも別れは寂しいですが、また会える日まで、みなさんも幸せに過ごし、笑顔でいられることがたくさんあることを願っています。
また会いましょう。
いつもありがとうございます。
みなさん、本当に本当に大好きです！
心からみなさんを愛しているユ・ヨンソクより」
と締めくくると、残念ながら、ここでお別れの時間。

最後は「手紙を読むのが下手だったので、僕が言いたかったことがご理解いただけたかわかりませんが、僕の気持ち伝わったらうれしいです。今日はこのようにお会いすることができてとても幸せでしたし、最近撮影で忙しい時はファンのみなさんにお会いした時に、お一人お一人にご挨拶もできず、ハグすることもできず、気がかりでした。このように時間ができて、みなさんのことを思うと、みなさんへの感謝の気持ちがもっと深まるような気がします。本当にありがとうございます。」と涙を浮かべながら、ファンへの思いを伝えてくれた。

そしてファンからの「ヨンソクシ サランヘヨ～（ヨンソクさん、愛してる）」の声に応え、♡ポーズでステージを後にした。
（完）←前頁へ