入隊前後の変化のついては、まずは30代に突入したことで「自分で人生の責任をとらなければと、責任感を持つようになりました」と心境の変化を告白。その他、“睡眠時間”は7時間と変わらないものの「以前は遅く寝て遅く起きていたけど、今は早寝早起きになった」、“お酒の量”は兵役中は飲めないため焼酎4本→焼酎1本に減った、“ファッションスタイル”は「前は派手な格好で注目を集めたかったけど、今は静かに暮らしたいからシンプルなものに変わった」など、プライベートなトークもたっぷりと。また、引っ越したばかりで部屋のインテリアに関心があるというソンジェは、「女性はセンスがあるから、どうしたらいいか教えて欲しい。機会があれば遊びに来て」とうれしい言葉を。会場から歓喜の声が上がったものの、すかさず「機会があれば…ですよ。はっはっはっはっ」と笑わせ、久しぶりのMWとのやり取りを楽しんでいました。
そこに、除隊とソロデビューを祝うケーキとともにユナクが登場。2人は兵役中のメンバー4人がステージにいないことに寂しさを感じながらも、「ユナクがいるから心強い。空いている席をしっかり埋めてくれる」(ソンジェ)、「ソロデビューに向けてデビューした頃のように必至に練習しているソンジェくんを見て、うさぎちゃん(4人)が戻ってくるまでソンジェくんと2人で頑張っていけるという明るい光が見えてきた」(ユナク)と、お互いを信頼。再び6人がそろう時まで2人で“超新星”を守っていくという決意の言葉に、会場も感激していました。
ライブステージでは、まずはユナクが6月にリリースしたソロアルバム『REAL』から「Come on !!!」「Todak Todak」など3曲を。バンドとともにロックなステージを披露しました。
ソンジェは、ソロデビューアルバム『It’s Time』から5曲を披露。トークコーナーで「パワフルな魅力を見せたくて、ノリノリで中毒性のある曲です。激しい振り付けがあるから、踊るのが大変(笑)」と語っていたタイトル曲「BLIND」では、期待を裏切らぬハードなダンスで会場を魅了。「みんなで一緒に楽しめる曲を」との思いで作ったという自作曲「A-YO」では、MWと一緒に“A-YOダンス”を踊って盛り上がり、セクシーな魅力あふれる自作曲「YES MAN」のダンスには会場から「かっこい~」とため息が。
こうして久々のステージを終えたソンジェは、MWへの思いを綴った手紙でメッセージを。再びステージに立てた喜びと、応援してくれる方々への感謝の気持ちを伝え、最後は「いつまでも僕と居てください。そうしないと僕死んじゃうよ」と茶目っ気を見せMWの心をわしづかみにしました。
ラストの曲はソンジェとユナク2人で「Shining Star」「今すぐキミに届けたい」など超新星の曲のメドレーを、さらにアンコールでは長ランにサングラスで「One Night Carnival」を披露。そして最後に、2人でのコンサートツアーを開催するというビッグサプライズでMWを喜ばせ、「また会いたいです。たくさん機会があるから!」と挨拶しステージを後にしました。
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