K-POPの歴史に一線を引くほどの海外ミュージシャン初の日本の日産スタジアム公演を終えた後だったが、東方神起からのぼせあがるような姿は見られなかった。
東方神起は、「これまでの口癖のように”東方神起はこれからがスタート”と言ってきたきたが、今回も同じ”と欲をあらわさなかった。
東方神起は『東方神起のライブツアー2013～TIME～』というタイトルで日本5大ドームツアーを終えた後、日産スタジアムで17日にフィナーレ公演の初日の日程を終えインタビューをした。
次は一問一答。
Ｑ．フィナーレ公演の感想は？
▲（ユノ）日産スタジアムは、ドームの1.5倍程度の規模であった。応援を受けると、自分達自身もわからないエネルギーがでるようだ。ファンの皆さんとスタッフ、チャンミンと共に成し遂げたのだ。良い姿で良いニュースをお届けできてうれしい。
▲（チャンミン）ずっと前から夢見てきた日本の5大ドームツアーを終えるやいなやスタジアムライブという思わぬ舞台に上がった。会場に入るためにしばらく暑い昼から待ってくださったファンに心から感謝したい。どんな公演よりもスケールが大きかった公演だった。史上最大の観客の前で緊張するより楽しく面白かった。だから、とても気持ちよかった。
Ｑ．スタジアム公演の意味は？
▲（ユノ）自分自身を振り返るきっかけになった。僕が率直に自信を持って取り組みながら、自分自身を見つけるところがステージであった。また、多くのファンと一緒に走りながら一つになる空間が舞台でもある。
▲（チャンミン）幼い頃サッカーの試合だけ見てきた場所で、僕たちがやった公演をあわせて最も多くの観客を迎えて公演をしたのがうれしい。僕たちふたりにとって、ここ（日本）は外国だが、外国人の公演を見に日本に居住している方々がきてくれた。もっと熱心にして、より多くの海外のファンにも愛されるミュージシャンになりたい。国と言語の壁を乗り越えることができるように熱心でなければならない気持ちになった。
Ｑ．このような大規模な公演を終えたが、のぼせるような気持ちにならないか。特に、日産スタジアムの舞台で観客を見れば、そのような気持ちが生じるのでは？
▲（チャンミン）歌手が舞台の上でそのような心がまったくないと言えば嘘である。他の言葉で自信を持ったということがあるようだ。私たちの舞台で観客をひきつけたいと考え、観客たちを思いのままにしたいという思いが僕たちを成長させ、努力する原動力になるようだ。今後も舞台の上で、より多くの気持ちのいい気分を感じたいと思う。
Ｑ．体力的に問題はなかったか？
▲（チャンミン）体力は大変だったが、個人的に出演する番組（KBS2 うちの町内芸）でバドミントンして見ると、体力が非常に良くなった。ドームツアーの半ばには、とても大変で横になってたが、バドミントンは本当に呆れた運動であるようだ。体力的に余裕ができた。
▲（ユノ）僕は来年の30代となる。僕は、負けたくなくて老化して見えるのも嫌なのでチャンミンがするとついていくようだ。アンコール舞台で「Somebody to love」が終わって観客に挨拶するときに、走っていこうというのも昨日決めた。死ぬほど大変だったけど関係なかった。体力よりも気持ちだった。応援を受けるほど力が出るようだ。
Ｑ．東方神起の新たなファンが生まれているという。原動力は？
▲（ユノ）男性ファンが増えて東方神起の公演がデートコースにまで地位を固めたと聞いた。男性のファンが、最初は一人で来て、見て歌とパフォーマンスだけでなく、僕たちが直接進行していくMCコーナーも面白いから、最初は親戚を連れて来て、その次には友人、恋人も連れてきて、一つのショー舞台に根を下ろしたようだ。
Ｑ．次の目標があったら？
▲（チャンミン）日産スタジアムは会場が大きいから複数の演出が可能であり、多くの観客の前で演奏するから良い点もある。しかし、観客の立場では、僕たちが離れすぎて呼吸を合わせるのは難しいようでもある。だから申し訳ない気もする。一人一人の目を合わせながら感謝の気持ちを表したかった。
見た目が派手ではなく、その中の中身が強く凝集したようなファンと歌手の関係を作っていきたい。そのような関係の中でロングランする歌手になるのが目標だ。
Ｑ．日本に進出するK-POP後輩グループにしたい話は？
▲（ユノ）スタジアム公演をしたといって「僕たちは大スターという考えはない。日本に来た時もそのままの姿を見てくれて、そのような面をきれいに見てくれたようだ。後輩たちにも、どこでも本気で頑張って勉強している姿を見せてあげられるように言ってあげたい。実力のある素敵な後輩たちが多いだけに、良い結果を得ると信じている。
▲（チャンミン）外国の歌手では初めての舞台だ。誰かの記録を塗り替えたという話をたくさん聞いた。今回の日産スタジアム公演も同じだった。後輩たちが僕たちの記録を超えてほしい。それでこそ僕たちの音楽、最終的には韓国を世界に知らせ、国威宣揚をすることができる。そのような過程を通じて後輩たちが大きくなったらいい。
Ｑ．12月26日になると、デビュー10年になるが？
▲（チャンミン）最初に某放送局の最初のステージから、ソウル蚕室（チャムシル）総合運動場のショーケース、ハウス公演、ホール公演、アリーナ、ドームなどを経て公演をした。その時は時間が過ぎないと思ったのも事実である。
僕たちの口の言うのも恥ずかしいが、10年前に小さな規模の公演と比較すると、今では大きく成長した気がする。単純に、漠然と懸命にやっただけではなく、きちんと汗と努力を積み重ねてきて東方神起の道を作ってきた。だから、本当によかった。
▲（ユノ）韓国でデビュー10周年であるため、多くの思いがある。会社でもアルバムでもコンサートでもイベントでも何かを準備する。その中で東方神起の新しい姿をお見せするのが課題だ。熱心に悩んでいる。幼い頃の先輩たちを見ると、すごいと思ったが「大スター」より多くの後輩たちに手本になることができる先輩になれば良い。（edaily）
日産スタジアム公演後のインタビュー、ユノらしく、そしてチャンミンらしい一問一答ではないでしょうか。謙虚に努力して頑張っている姿を、ファンも応援している事と思います。これからも、走り続けてがんばっていって欲しいと思います。
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