イトゥクと増田は、イトゥクが司会を務めるトーク番組『スターキング』のMCを真似て、増田がカン・ホドン ジュニアに扮し、二人で『スターキング』の決めポーズを披露。
続いて、イトゥクが増田にSUPER JUNIORの定番の挨拶「スーパージュニアエヨ」を伝授。イトゥクが「ウリヌンSUPER JUNIORエヨ!」と叫ぶと、会場に「ウリヌン ELFエヨ」という返しが会場に響き渡った。どれだけのELFがきているんだろうと思う程の返しだった。
増田もやりたがってトライ。ELFもそれに応えていた。
KNTV&DATVのアニバーサリーということで、イトゥクに最近どんなドラマを見ましたか?という質問が飛ぶとメンバーのシウォンのドラマ『彼女はキレイだった』を見たと、メンバー思いをアピールしていた。
途中、スクリーンに、キム・スヒョンなど豪華俳優陣たちからのお祝いメッセージと、KNTV&DATVのヒストリーを映像で振り返る映像が流れ、K.willのステージへ。
K.willといえば、いろいろなドラマOST曲を歌っていて有名だが、この日も韓国で大ヒットしたDATVでお正月に一挙放送予定の『太陽の末裔 Love Under The Sun』の挿入歌『言って!何してる?』をはじめ、KNTVで日本初放送した『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』から『Real love song』を披露。さすがな歌唱力を披露した。
ライブでは、ウィットにとんだトークで観客を引きつけた。「こんなに大勢の皆さんの前で歌うのはじめてです。これも一緒に共演してくれる方達のおかげです。」
「ご覧のとおり、出演者の中で僕が一番の高齢で、僕だけアイドルではありません。OSTのおかげです。」「ドラマに出演している男性はかっこいいですよね。でもあれはドラマの中だけで、僕の友人を見てもあーいう人達はいません。」と笑いを誘い、会場を盛り上げた。
K.willは、「OSTで知ってくださってると思いますが、韓国ではバラード歌手です。バラード曲が本当に多く歌っていて、これもご縁なので、悲しい曲を聴きたいとき、一度、僕のことを検索して他のバラード曲を聴いてみるのも良いと思います(笑)。」」と笑いを誘うトークで盛り上げた。
バラード曲の中から『恋しくて恋しくて恋しい』をしっとりと聴かせ、最後は、ヒット曲『胸がときめく』を歌唱し、実力あるステージを披露した。
そしてイトゥクから「次は大事な弟、キュヒョンです!」と紹介して、キュヒョンのステージがスタート。会場は瞬く間にSUPER JUNIORのイメージカラー“パールサファイアブルー”のペンライトで染まった。
今年5月に発売した日本初のソロシングルの収録曲3曲と、スキマスイッチの『奏(かなで)』、韓国で大ヒットしたソロ曲『光化門で』の5曲を披露したキュヒョン。
声帯結節で休息したあとの初のステージで心配していたが、安定したキャラメルマキュアートと言われる柔らかな声で会場に声を響かせた。
キュヒョンのウィット感あふれる日本語のトークも健在で、ずっと立って聴いているファンに「皆さん座ってください。みなさんの足はオレのものだから~」「すごーい」や、もちネタの「えーじゃないか、えーじゃないか」をファンと声を合わせたり、舞台裏にいる通訳の根本さんまで操り、むちゃぶりをして笑わせたりとキュヒョンワールドを展開。
そして、『Celebration~君に架ける橋~』では、歌いながらアリーナの外周をゆっくりと歩き、観客を喜ばせた。
4曲が終わると、イトゥクがペットボトルとタオルを持って、突然ステージに現れキュヒョンのマネージャーに。タオルでキュヒョンの顔の汗を拭いたり水を飲ませたり、SUPER JUNIORとしての絡みをみせてファンを喜ばせた。そして、キュヒョンはストローで水を一口飲み、そのストローをイトゥクに向けて飲ませると、会場は絶叫。
最後はキュヒョンに「マネージャーさん、帰ってください。」と言われ、ステージに引っ込むイトゥク。SUPER JUNIORファンは、そんなヒトコマに大歓声。名曲『光化門で』では、ファンも歌い大合唱。天井からカラフルな風船が舞い降りた。
【DATV放送情報】
2017年1月放送 日本初放送