東京ドームで3年ぶりの公演となるJYJのライブ「2013 JYJ Concert in Tokyo Dome~The Return of the JYJ~」が行われた。
日本で、公演を心待ちにしていた約5万人が、ペンライトで真っ赤に会場をうめつくし、ファンのカウントダウンの声とともに、ライブの幕をきった。
オープニングを飾った曲では、ダンサー40人が登場し、JYJの迫力溢れるスケールの大きいパフォーマンスでスタートから魅了した。今回のドーム公演は、全28曲26曲で構成され、POP、バラード、ロック、ヒップホップ、フリーPOP、エレクトロニック、R&B、アコースティックバラードなどのすべてのジャンルが含まれ、多彩なメンバーの魅力をみせた。
JYJにとって、日本は第2の故郷として、長い間活動した国であり、日本のファンに会うことのうれしさを表現するために日本語曲を準備したそう。(詳細は、公演が終わったあと、セットリストほか、レポを改めてアップ予定)
今回、ファンからのサプライズイベント、「おかえりJYJ」というたくさんのバナーを見て、JYJも感動し、トークで拾ってくれていた。もうひとつアンコールでのイベント、ピンクのペンライトもファンが自ら用意。若干、赤とピンクの差が似ている色だったので、メンバーが気づいてくれたかどうかだが、こちらもたくさんのファンが持っていたのが、印象的。今は、ツイッターやブログでこれほどの人に拡がるんだという実感した瞬間だった。
今回は、迫力ある『Mission』、しっとり聴かせる『落葉』、会場一体となる『チャジャッタ』『Be my girl』をはじめ、ソロ曲も多く、ジェジュン、ジュンスは、それぞれのソロアルバムからの代表曲を披露し、ユチョンは、自作曲『彼女と春を歩く』の初お披露目となった。この新曲は、3年間待ってくれたファンに対する感謝と躍動する春のときめく感じを込めた曲となっており、爽やかなメロディでとてもユチョンらしい曲だった。
そして、ジュンスの親父ギャグやジュンスタイム、ユチョンの「みんな、楽しむ準備はオッケー!」というおなじみの言葉の数々は健在で、そんな言葉を聞いて、待ち続けていたファンは改めて、感激の笑顔を見せていた。
韓国では、このコンサートを「王の帰還」ということでキングコンサートという名前でキングコンという愛称でよばれているそうだが、その名のとおり、歌にダンスに抜群なパフォーマンスで格の違うライブを見せてくれた。
4月4日まで3daysのドームコンサートが行われ、最終日の4日は、全国の映画館でライブビューイングでの上映もされ、全国でさらに盛り上がりそう。
JYJの東京ドームライブ中継
開催日:4月4日(木)17:30~
劇場リスト:http://jyj-live.com/theater.html
コンサート公式サイトは:http://jyj-live.com
セットリスト→こちらへ