1月29日(日)東京・ニコファーレ六本木で100%(ヒャクパーセント)のショーケースが行われた。100%は1月25日(水)に日本デビューシングル『How to Cry』を発売したばかり。この日も日本デビュー記念『100% “How to cry” SHOWCASE』と題され、会場から溢れんばかりのPERFECTION(パーフェクション:100%のファン)たちが集まっていた。
VTRがスタートするや否や、会場からは悲鳴にも似た歓声が上がり、熱気ムンムン。
『Beat(심장이 뛴다)』を歌い終えたところで、MCのあま福の2人が登場し、全員での「こんにちは、100%です。」の挨拶に続き、チャンヨン、ミヌ、ロクヒョン、ジョンファン、ヒョクジンの順に自己紹介すると、本人たちも「いつもよりもっともっと盛り上げていきましょうか~!」と言ってさらに熱が上がる会場。四方をスクリーンで囲まれ、ニコニコ生放送ならではのコメントが流れるというスペースは、まるで遊園地にでもいるような気分。
熱い雰囲気のまま、続けて2曲を歌うと、ここで1月25日(水)に発売した『How to Cry』がタワーレコード渋谷店デイリー総合チャート1位、タワーレコード全店総合シングルチャート2位、さらにオリコンデイリーCDシングルランキング7位を獲得したことが発表され、本人たちも「聞いた時は本当に感激した」そう。「ありがとうございます!」とこの場でファンに感謝の気持ちを伝えると、ミヌが流暢な日本語で『How to Cry』を改めて曲紹介してくれた。
そして、PERFECTIONに100%をもっと知ってもらうためにと、魅力アピールタイム“How to Charming”がスタート。
最初の愛嬌では、全員がツボをつくセリフを交えつつかわいさをアピール。
今度はカメラに向かって日本語でカッコいいセリフを言うことになったが、「お前が好き、お好み焼きより」(ジョンファン)など、個性あふれる男らしいセリフを披露する5人。中でもチャンヨンは「やれやれ、そこのお嬢様たち、美しさを落としましたよ。」とキュンキュンのドラマさながらのセリフで、ファンの心を射抜いていた。
最後のセクシーダンスでは照れる弟たちをよそにミヌ、ロクヒョンの兄たちが見事に圧倒。
ファンも失神寸前となっていた。
続く『Guy Like Me(나 같은 놈)』と『Eternal』ではイスに腰掛け、じっくりと歌声を聞かせると、再びトークへ。
日本デビューシングル『How to Cry』のMV撮影についての話題が語られた。MV本編ではクールな5人だったが、楽しい裏話も披露。ミヌは、韓国では同じシーンを何パターンかとる場合が多いが、日本では「1発OKをもらって驚いた」と言って、用意していた別パターンの演技を見せてくれる場面も。
その後は『How to Cry』の掛け声をみんなで練習してみたものの、練習が全く必要ないほどのファンの完璧さに5人も感心。
そして、爽やかな曲だと紹介したのは『Only U』。途中じゃんけんで負けたジョンファンが真ん中で踊ったり、楽しくてかわいいステージとなっていた。一転、せつない日本語曲の『snow』を聞かせると、VTRがスタート。
先ほどのトークの話題となっていた『How to Cry』MV撮影のメイキング映像で、メンバーが質問に答える場面も。
別れた彼女からの手紙を燃やすシーンを撮影したミヌは、「(実際に手紙を焼いたことは)ないです。全部捨ててしまうので。」と、男らしい一面を覗かせていた。
ここで衣装チェンジした5人が登場すると、『Better Day(지독하게)』に続き、いよいよ『How to Cry』がスタート。完璧なコールを受けて、5人も気合の入った表情を見せていた。
そして最後の曲を前に、今日の感想を1人ずつ伝えることに。
ジョンファン「今日も本当にとても熱い公演でした。いつもここニコファーレではPERFECTIONのみなさんがすごく熱いな、と思います。」
チャンヨン「先ほど1部よりももっと熱くします、って言いましたよね。みなさん燃えましたか?」
ミヌ「いつも言っていますが、舞台は、みなさんと僕たちが一緒に作り上げていくものです。みなさん最高です!」
ロクヒョン「最初は衣装を1枚ずつ脱いでいこうと思っていましたが、汗を掻きすぎて脱げなくなってしまいました(笑)。」
ここで言われたものの形を全員が合うように体で表す、というコーナーがスタート。 “たこ焼き”のポーズをしたところで、ヒョクジンだけ違うポーズだったため、罰ゲームのダンスをすることに。
最後はヒョクジンが「とても楽しかったです。名残惜しいです。」と感想を伝えると、メンバーとファンとの記念撮影へ。
さらにここで3月14日に東京、3月17日に大阪でライブが開催されるという、うれしいサプライズニュースが伝えられると、「名残り惜しい」と言いつつ、最後の曲へ。
アンコールでは、ファンに「最高!」と声を掛け、全員で「以上、100%でした!」と最後の挨拶をすると、ステージを後にした。