『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼル主演最新作!超絶進化した、究極のエクストリーム・アクション『トリプルX:再起動』ブルーレイ&DVDが、7月5日(水)にNBCユニバーサル・エンターテイメントよりリリース!
本作は、ヴィン・ディーゼルの代表作であり、海上での激走バイクサーフィン、崖上からのスキーダイブ、超人的なパルクールなど、圧倒的スタントで新次元のアクションが体感できる人気シリーズの最新作。ドニー・イェン(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)、トニー・ジャー(『マッハ!!!!!!!!』)、韓国の大人気グループ“EXO”元メンバーのクリス・ウー、サミュエル・L・ジャクソンなどの個性豊かな豪華キャストが集結したことでも話題に!
ブルーレイ&DVDリリース記念で、本作でハリウッド映画初出演を果たし、DJであるニックを演じた人気イケメン俳優クリス・ウーよりインタビューが到着!
-本作のプロジェクトに引きつけられた理由はなんでしょうか?
自分にぴったりのプロジェクトだったんだ。というのは、今回が初めてのハリウッド映画出演だったんだよ。すべてが僕にとって新しいことばかりだったね。それに、僕が演じたニックというキャラクター自体がかなりクールなんだ。そばにいると楽しいと思うキャラだよ。たくさんのパーティーに行っては楽しんでいるんだけど、その上で、ニックは自分なりのやり方でチームを手助けしている。実は、体を張って戦うことを好むようなタイプの男じゃないんだ。自分の中にもニックに似ているところが所々にあると思うよ。僕は現実の世界でのニックのような男だと思う。楽しんだりすることが好きだからね。
-過去のシリーズ作のことは知っていましたか?またこのシリーズはどんなところがいいですか?
もちろん!第1作目も第2作目もよく知っているよ。僕はこのシリーズのファンだったからね。アクションやスタントがあったり、スポーツ的なところがあって、そういったことすべてがとても男性としては魅力的。それに、見ていて本当に飽きないんだ。本物のエクストリームスポーツなど、いろんな要素が詰まった大作のアクション映画に僕はずっと関わりたかったんだ。また、エクストリームスポーツは実際に体験をしたかったんだよね。映画の中でそれが実現できるのであれば、言うことないよね。
-今回はどういう映画になりましたか?
今までの「トリプルX」シリーズはいつも一人で戦っていた。それが今回、チームになって戦うことになって、とてもいいと思う。いろんな個性があって、いろんな性格の人間が集まって、いいチームが出来るんだ。それから、観客に気に入ってもらえるキャラクターが必ずいる。「このキャラは自分のタイプ」だって言える登場人物がいるんだよ。観客には、気にいってもらえる要素をいろいろと感じてもらえると思う。例えば、僕はこのアクション映画の中では、基本的に笑わせるタイプの男なんだ。アクション映画でそういうタイプの男が出てくると、いつでも楽しめる。いろんなことが張りつめた状況でも、ちょっとリラックスしたり、息抜きしたりできるからね。
-ニックというのはどういう人物ですか?
まず、ニックとザンダー(ヴィン・ディーゼル)は2人とも、パーティーで騒ぎ回ることも好きなんだ。それから、実のところ、ニックもザンダー同様にエクストリームスポーツができる。そこが、ニックとザンダーが協力し合った大きな要因の一つなんだ。ニックが初めてスクリーンに出てくる時、ザンダーはNSAの専用機の中にいて、ニックのことで質問されるんだ。「この男はどこが優れているのか?どうして彼をチームに入れるのか?」ってね。ザンダーは、「ニックは一緒にいると飽きさせない男なんだ。みんなもそれがすぐにわかる」って答えるんだよ。ニックはDJをしているから、音楽をかけては、パーティーで騒ぐのが好きだけど、必要な時にはちゃんと行動に出てチームを助けるんだ。
-ニックを突き動かしているのは何でしょうか?
ニックは、エクストリームスポーツが好きだからザンダーと一緒にいると、間違いなく騒ぎ回って楽しむんだ。その時は、ザンダーがニックに「カメラで撮影するんだ」って言って、ニックはカメラを持つ。だから、2人の相性がいいのがわかってもらえると思う。その究極な瞬間を体験して共有することが好きなんだ。
-チームの仲の良さについて話してください。
アデル(ルビー・ローズ)とザンダーもとても仲がいいね。アデルは、過去に何度もザンダーの命を救ったんだと思う。だから、あの2人の関係が成り立っているんだよね。チームのみんなは、ザンダーといろんな化学反応を起こしているんだ。ザンダーの元でひとつになってミッションにあたると、やる気をみなぎらせてみんなで力を合わせて、素晴らしいチームになるんだ。
-とんでもない秘密兵器を見つけた時、ニックはとても喜んでましね。
映画のワンシーンで、とんでもない武器をたくさん目の前にして、ニックはクレイジーになったのを覚えているよ。そこでさらに、外骨格グローブがあるところに近づいていくんだ。そういうところは現実の僕に似ているところだね。つまり、ニックは好奇心が旺盛なんだ。新しいことに取り組んだり、挑戦したりすることが好きなんだよね。
-ニックはザンダーを助けるために、DJとしての能力をどうやって使うのですか?
基本的に、ニックはDJで周囲の注意を引こうとしようとしたんだ。そのことで、ザンダーは捕らえられることなく動き回ることができるようになったんだよ。それがニックのDJとして役立ち方だね。
-トリプルXとはなんですか?彼らの任務はなんでしょうか?
悪い奴らをやっつけることさ(笑)。トリプルXとはみんなが想像できないことをやってのけ、クレイジーなスタントをすることさ。そういうことをして楽しみながらも、自分たちの任務を全うして、世界平和を維持するんだよ(笑)。それぞれが独特の特殊な能力を発揮しながらね。
-アクションシーンについて、どのくらい大掛かりなもので、どのくらい楽しかったのかですか?
クレイジーなアクションはたくさんあるよ。僕が本当に楽しんだ部分は、レイブ・パーティーでのちょっとしたアクションだね。サンダーが水中でのバイクを操るクレイジーなシーンがあったりする。そういったアクションを見て、僕は驚いたね。そういうのはテレビゲームでしか見られないからね。だから、観客はこの映画に本当にクレイジーなことを期待していいと思うよ。
-今回のキャストについて少し教えてください。
国際的なキャストが出演するために、世界のいろんなところから人が集まってきたよね。いろんな文化からいろんな生い立ちを持った人が集まって、一つの映画に取り組む。全力で取り組んで、それぞれのいいところを引き出す。撮影現場は毎日、夢のようなものだったんだ。そこで化学反応が起きるんだ。それが本当に素晴らしいんだ。なんて言うか…贈り物だと思うね。この映画は贈り物だよ。この映画に出演したみんな、それから関わったスタッフに対しての。世界中から人が集まって一緒に働く機会を持てたからね。
-ヴィンとの共演について話してください。
最初の頃は、僕は萎縮していたんだ。過去の作品とかを見ていて、ヴィンは本当に強い男ってイメージで、ヴィンとうまくやれるか自信がなかった。だって、僕はそれほど社交的ではないから。でも、ヴィンと最初に時、ヴィンはとてもいい人で、おおらかな人だった。基本的には、僕は彼にとって弟で、彼は僕の兄のような存在だね。ヴィンは本当に面倒をみてくれたんだ。それに、常に僕に自信を与えてくれた。いつも気を使ってくれたんだ。プラーベートでも、話をしたり、ゲームを一緒にしたりしたんだ。クレイジーだよね。本当にありがたいことで、素晴らしい贈り物だったし、僕にとって本当に貴重な時間だったよ。
-監督D・J・カルーソーと一緒に仕事をした感想は?
彼はとても勤勉家であり、その上、僕のことにとても気を使ってくれたんだ。ハリウッド映画に出演するのが初めてだった僕にとってはあらゆることが新鮮だった。英語でセリフを言うことでさえも、初めてだったんだよ。毎日最初に撮影現場に入っていたし、現場を後にするのは最後だったんだ。ものすごく働いていたね。そういう彼と一緒に仕事ができたことに光栄に感じる。
-ファンにはどんなことを一番期待していますか?
僕のファンはきっと楽しめると思うよ。すでに話したように、僕の初ハリウッド映画で、英語を話している僕の姿を見られるからね。それに、僕がヴィンをはじめとするいろんな俳優と共演している姿が見られるんだ。僕の楽しんでいる姿を見て欲しいし、クリスの全く新しい一面を見て欲しいな。シリーズのファンには、いろんなことが詰まっているで、アクションシーンにド肝を抜かれるのは間違いないと思うし、楽しめるところがたくさんあると思う。