韓国出身グループ:Apeace(エーピース)が、2017年6月29日(木)東京・YAMANO HALLにて日本デビュー6周年を記念するコンサート『Apeace JAPAN debut 6th Anniversary SPECIAL LIVE~Cheer on the run~』を開催した。
コンサートに先駆け、プレス向けの記者会見を開催。
メンバーは「あっという間の6年間だった」「初心を忘れないようにしたい」「変わっていないのはファンの皆さんに対する僕たちの気持ち」と語り、今回の6周年記念コンサートへの意気込みや、今後の活動への意欲を表明した。
満席の会場で熱気に満ちた雰囲気で幕を開けたコンサート。序盤は『Sweet Sweet』から『ぎゅっとしたい』などキュートな楽曲で盛り上げ、韓国や日本のガールズグループのダンス曲をカバーしたりと、高い実力の中にも観に来たファンを楽しませようとするナンバーも忘れない。
更には、セヒョンやJ.Dが演奏するピアノでワンチョル・ヨンウク・シヒョクが心に響く歌をしっとりと聴かせ、続くゴンヒ・スンヒョク・ソンホ・ドゥファン・ジュンシクによる軽快なダンスナンバーで盛り上げる。
そして、兵役の為にグループを離れていたヒョンソン・ジヌが今回のコンサートから合流。それぞれにソロステージを披露した後、ジヌが兵役中の想いを表現したと言う自作曲で、ヒョンソンとユニットでその思いを届けた。
中盤のトークコーナーでは、兵役中のヨンウォン、そして兵役準備の為韓国にいるウォンシク、それぞれから届いた映像を紹介したり、メンバー全員の仲の良い日本語での掛け合いで会場はいつも以上に笑顔が溢れた。
ファンから届いた6周年を祝うメッセージを読み上げる場面では、会場全体がこれまでの軌跡を思い出してしっとりと感慨深い空気に包まれる場面も。
雰囲気は一転して、続くダンスメドレーとオリジナル曲「Lover Boy」「S.O.S」「Hero」「Ur My Life」「Veil」では全員が180センチ以上だということを存分に活かしたダイナミックなパフォーマンスで畳み掛けると、ファンらは息をするのも忘れたかのように惹き付けられ、会場のボルテージは一気に最高潮へ。
最後は今年3月にリリースし、オリコンデイリー3位をマークした「どこまでも続く道を…」を熱唱し、メンバーの感極まる様子に会場も同調し感動に満ちたエンディングとなった。
アンコールではそれまでのシャツやスーツ姿からは一転、ファンとお揃いのTシャツに短パンと言うキュートなスタイルで登場。12人が1列になって歌う「We Are The One」で文字通り会場はメンバーと共に一体となった。
客席に積極的に降りてファンの側でパフォーマンスをするなど、Apeaceがよりファンと寄り添いたいと思う気持ちを取り入れたステージとなり、大盛況のうちに幕を降ろした。
Apeaceは今後も東京での月一回の定期LIVEを中心に各地で活動していく。
この日、8月の名古屋単独公演の開催決定も発表され、さらに7年目の気合いの入ったApeaceから目が離せない!
<今後のスケジュール>
■7月22日(土) 「Apeace LIVE 2017 #7」
14:30/18:30予定 YAMANO HALL
■7月28日(金)「スンヒョク’s BIRTHDAY LIVE 2017」
14:30/18:30予定 原宿クエストホール
■8月19日(土)「Apeace LIVE 2017 #8 in Tokyo」
14:30/18:30予定 YAMANO HALL
■8月23日(水)「Apeace LIVE 2017 #8 in NAGOYA」
場所:名古屋インターナショナルレジェンドホール(名古屋市中区)