K-POPを通じて分かち合いのチャリティーを行ってきているGoodwillコンサート「KMF」。今年は10年目を迎え、2017年K-POP界をリードしたNEW LEGENDが出演し贈るパワフルで感動的な興奮の秋の音楽祭りとして10年記念Special Live「10th Anniversary KMF2017」を開催!
VIXX、NCT 127、NCT DREAM、PENTAGON、CLC、TOPSECRET、PINK CRES.、チャオベッラチンクエッティ、アップアップガールズ(仮)の豪華9組を迎え横浜アリーナで公演が行われた。
この日スペシャルMCを担当したのは、NCT 127のユウタとPENTAGONのユウト。ふたりとも、韓国で練習生活を送り見事にデビューを果たし、それぞれのグループでK-POP歌手として活躍している日本人である。
同じNCTの後輩グループNCT DREAMの紹介をユウタがすると、フレッシュで可愛い少年グループのNCT DREAMが登場。
6人はミニセグウェイに乗りデビュー曲『Chewing Gum』を披露。『Dunk Shot』『Trigger the fever』『First and Last』とさわやかな曲をキュートな笑顔で歌い踊っていた。そして、今年8月にリリースされたばかりの1stミニアルバムのリード曲『We Young』も歌い会場を沸かせた!
今回、チャオベッラチンクエッティ、アップアップガールズ(仮)、PINK CRES.という日本のガールズグループ3組も出演し華を添え、今年1月に韓国デビューしたTOPSECRETが最新曲『MIND CONTROL』など2曲を披露、その後、韓国からのガールズグループとしては、CLCが出演し、韓国の新曲『Where are you』、日本オリジナル曲『チャミスマ』で、会場を盛り上げた。
そして、会場からひときわ歓声があがると、PENTAGONが登場。
『Gorilla』の日本語バージョン、『Can You Feel It』を歌い、迫力あるステージを見せた。
歌い終わると、「ペンタコンにちは~」「ペンタコンばんは~」と愛嬌あるあいさつ。
会場の外周の花道を歩きバックステージへ歌いながら移動すると、サイドや後方にいた観客のボルテージが一気に上がりさらにヒートアップするステージとなった。
今月リリースしたばかりの『Like This』、この曲はWanna Oneに楽曲を提供し注目を浴びた作曲ドルのフイが作詞ㆍ作曲したもの。
そして、この日のために準備したという『Beautiful』(この曲は、BTOBのチョン・イルフンが自ら作詞、作曲、編曲に参加した曲)の日本語バージョンでは、しっとりと聴かせる曲を披露してダンスパフォーマンスだけでない歌唱力もあるPENTAGONの実力を見せた。
そして、会場にグリーンのペンライトが広がると、まずはNCT 127のテヨンのダンスソロで、圧巻のパフォーマンスに息をのむと、光の中からシルエットが見え、NCT 127のメンバーが登場。デビュー曲『Fire Truck』、『Good Thing』を披露。
「みなさんと僕たちの距離は0マイル!」と紹介し、『0 MILE』の曲でバックステージへ。『Summer127』を披露してくれた。どちらもアルバム曲から日本初披露で、合同ライブでここまで披露してくれると思っていなかった会場のファンは大喜び。
最後は最新曲『Cherry Bomb』。とてもアーティスティックな洗練されたパフォーマンスはNCTならでは。後半の開脚していくダンスパフォーマンスでは、最高潮の盛り上げを見せていた。
今年度のトリをつとめたのは、VIXX。残念ながらメンバーのレオが体調不調のため不参加となり5人でのパフォーマンスとなったが、貫録のあるステージを見せた。
扇子を持って踊るのが特徴的な最新曲『桃源境』から『Chained Up』『Love me do』『Fantasy』を披露。
9月27日にリリースされる日本2ndオリジナルアルバムのリード曲となる新曲『ラララ ~愛をありがとう~』も披露された。『ラララ ~愛をありがとう~』は、日本人にとてもなじみやすいメロディラインで、J-POPを感じさせるような曲でとても印象に残った。
2部では、全アーティストのステージ終了後に、「10th Anniversary KMF2017 Special Award」授賞式が行われ、日韓友情賞<CLC、PINK CRES.、アップアップガールズ(仮)、チャオベッラチンクエッティ>、GFSC功労杯<TOPSECRET>、ライジングスター賞<PENTAGON>、最高新人賞<NCT>、最高アーティスト賞<VIXX>が授与された。
授賞式後、出演者全員が東方神起のヒット曲『風船』に合わせ、客席の外周の花道を歩きサインボールを投げ入れながらファンサービスをして、10thライブの華やかなステージの幕を閉じた。
本公演はかねてより、目と耳を満足させ、共に温かい分かち合いの精神を発信する参加型イベントとしてGFSC(Good Friends Save the Children)チャリティーキャンペーンを展開してきており、国内においては東日本大震災復興支援を継続して行い、また海外支援プロジェクトとしては、劣悪な教育環境の子供達の教育環境改善の為、モンゴルの食水支援やネパール山岳地帯の「希望の図書館」建設、カンボジアのトイレ建設等を行ってきた。今年も、参加型のGFSCチャリティーキャンペーンを実施しながら、アジアの子供教育支援を中心に実質的な支援をしている。