2月3日（日）からテレビ朝日で放送がスタートする韓国人気ドラマ『パダムパダム～彼と彼女の心拍音～』の番組イベントが、1月27日（日）東京・メルパルクホールで開催され、主演のチョン・ウソンとハン・ジミンが来日した。

【レポ＆写真】『パダムパダム～彼と彼女の心拍音～』番組イベント＆記者会見 at メルパルクホール

この日、イベント前には記者会見も行われ、チョン・ウソンは「このドラマでは、奇跡は特別な物というより日常の中にあるもので、日常のありがたさを伝えている。私もドラマを通じて、奇跡は何か特別な日や瞬間のものでなく、今日この日々の中にある瞬間こそ奇跡ということを学んだ」と話し、ハン・ジミンは「奇跡は目の前にあるミラクルなものではなく、実は私自身の周囲にあるもの、もしかしたら小さな物の中にも奇跡が潜んでいて、そのことをありがたく感じる気持ちが奇跡、ガンチルとの出会いを通じて、人を愛することや、普段周りで目にしていた自然や風景にも奇跡を感じるようになった。日常の中にも奇跡が隠されていたということに気づかされた作品」とドラマのテーマである奇跡について語った。

この脚本家のノ・ヒギョンの作品については、ウソンは「隔たりやフィルターをなくして相手の本質を理解するという、人間同士の関係性が良く描かれている」、ジミンは「登場人物が生き生きと個性的に描かれていて、現実にもいそうな人たちで台詞もリアルなものが多い」と語り、さらにロケ地となった統営は、「美しい港町で、路地にも絵が描かれている印象的な所なので、ぜひ行ってみてください」と、『パダムパダム』の美しい背景となった場所もおすすめしてくれた。

このドラマについて、ウソンは「人間関係の見えない絆を描いているドラマ、目で観るだけでなく心を感じ取ってほしいドラマ」、ジミンは「パダムパダムは、ドキドキという意味なので、日常にある幸せや奇跡を感じ取って、みなさんの心臓でパダムパダムしてほしい」とPRした。

そして、その後行われた番組イベントでは、色々な面のウソン、ジミンの姿を見せてくれて、ファンを喜ばせた。
「番組でとても気が合っていたふたりだが、普段も息が合うのか」という質問に、ウソンが「番組終了後、スタッフを交えて一緒に食事をしたあと、久しぶりに今日会ったが、ちょっとよそよそしくて寂しかった」と語ると、ジミンは「ドラマで会っている時は、常にガンチルとして会っていたが、今日は素敵なウソンさんなのでちょっと緊張した」とはにかみながら語った。

そして、共演したキム・ボム、イ・ジェウ、ナ・ムニ、監督からのビデオメッセージをうれしそうに観ていて、中でもキム・ボムのメッセージが流れると、ウソンは「ポゴシッタ（会いたい）」と言って、キム・ボムについて「一緒に来られたら良かったのに、（キム・ボムは）がんばり屋なので、自分も（彼の）いい先輩になるようがんばりたいと思う。でも携帯のやりとりは、ジミンさんの方が多いのでは…」とちょっとすねてみせたりすると、ジミンは「ガンチルみたいにすねますね！」と笑ってみたりと終始いい雰囲気でイベントが進行された。

そのほか、視聴者が選んだベストシーンのベスト5が紹介され、番外編で選ばれたシーンで、視聴者がそれを選んだ理由の「（ウソンの）露出が多くて幸せ」というコメントに、会場は大爆笑。
ベスト1に選ばれたのは、湖での美しいシーン。このシーンについて、ウソンが撮影秘話を披露し、「素敵なシーンに選ばれたのに裏話をして失敗した」と苦笑して、会場に笑いを誘う場面も。
ドラマのQ＆Aでは、相当ドラマを観ている強者たちが、マニアックな質問に見事に解答。サイン入りポスターをゲットして、会場が沸いていた。

イベント2部は、DVD購入者のためのイベントで、ウソンとジミンが用意した素敵なプレゼントの抽選会が行われ、ファンを喜ばせた。

ウソンが「日常の大切さ、まさに目の前にいる人が守護天使になりうるんだ」と語った言葉が印象的だった。
初めて観る方はもちろん、一度見た人も、もう一度、素敵な言葉が散りばめられたこのドラマを、ぜひ！

『パダムパダム～彼と彼女の心拍音～』は、テレビ朝日にて2月3日（日）より毎週日曜深夜2時40分～3時30分、関東ローカルで放送スタート。全20話。

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