“caffe bene(カフェベネ)”と言えば、韓国ではお馴染みのカフェで、街中には必ずある、というイメージだが、ドラマやMVの撮影にも使われたりと日本の韓国ファンの間でも特別なスポットとなっている場所でもある。
2008年に韓国で設立されたcaffe beneは、5年の間に急成長を遂げ、今やアメリカ、中国、シンガポール、台湾など世界各地に1041もの店舗を持つまでに至っている。そして、この度いよいよその日本第一号店がクリスマスイブの12月24日(火)、羽田空港第一ターミナル出発ロビーにオープンすることとなり、12月23日(月・祝)にはオープニングレセプションが行われた。
セレモニーには韓国caffe beneの広告キャラクターであるハン・イェスル、俳優のオ・ジホがゲストとして招かれ、記念すべきオープニングに花を添えた。
カフェベネジャパン株式会社 代表取締役社長 山本氏より「世界で広く受け入れられた“caffe bene”のコンセプトに、日本のこだわりとおもてなしの心をこめて、新たな一歩を踏み出します」という決意が語られ、韓国より駆けつけた株式会社カフェベネ 会長のキム・ソングォン氏の「まだ青年のような若い企業ですが、日本のみなさんと一緒に発展していきたい」という感謝の言葉が述べられると、いよいよセレモニーがスタート。
本日のゲストで韓国での広告キャラクターを務めるハン・イェスルとオ・ジホが登場すると、「このように日本のみなさんとお会いできてすごく光栄でうれしいです」(イェスル)、「羽田空港にcaffe bene一号店がオープンするということで大変うれしく思っています。caffe beneの発展を願っています」(ジホ)とそれぞれ挨拶し、キム・ソングォン会長と共に店内の壁面へサイン。
続いてテープカットが行われ、caffe bene日本第一号店はスタートを切った。
セレモニー終了後のインタビューでは、司会のYumiもびっくりするようなイェスルの発言まで飛び出した。
Q.それぞれのおすすめのメニューを教えて下さい。
Q.今年のクリスマスの予定は?
Q.来年チャレンジしたいことは?
Q.最後に挨拶をお願いします。
その後、温かい飲み物と食べ物が提供されたが、ドリップコーヒーやホットクワッフル、さらには豚キムチサンドなど、そのほとんどが日本オリジナルメニューとのこと。
しかしながら店内は、韓国の店舗そのままのウッディな内装で、自由に読める本も置いてあったりと、くつろぎの空間を提供してくれる。
コーヒーはもちろん、種類が豊富なジェラートとフランスで高い評価を得ているブーランジェ“メゾンカイザー”と共同開発したというパン類は特におすすめなので、ぜひ羽田空港に行った時は、一度立ち寄ってみては。