【レポ】『VIXX LR 1st CONCERT [ECLIPSE] TOUR in Japan』 at Zepp Tokyo（2/2）

今度はスクリーンに、懐中電灯を持ったLEOとRAVIが倉庫のようなところへ忍び込み、車にペイントしていくVTRが流れると、ステージに再び2人が揃い、『Feeling』へ。掛け声も起こり、パフォーマンスを終えると、またしばしトークタイムへ。

先ほどのLEO、RAVIそれぞれのソロステージについて触れ、ファンからの「かっこいい！」の声に気分上々の2人。
そして、「新しいプレセントを差し上げる時間です。」と言って、『Complete LR』に収録された、RAVIも「いい曲！」と断言する未発表曲『Poison』へ。LEOの高音がとても心地良く、まさに“中毒”になりそうな仕上がりだった。

ここで、LEOオリジナル楽曲『難しいこと』をRAVIもラップで参加しパフォーマンスすると、「残されてる　僕が怖い 君でいっぱいなのに　待っているのに」というメッセージがスクリーンに映し出され、再びLEOのソロステージに突入。椅子に腰掛け『それだけ』を歌うと、スクリーンには日本語訳の歌詞が映し出され、美しい歌声とその言葉が心に響く。そして、今度は安室奈美恵の『Love Story』を日本語で歌ってくれたのだが、女性の楽曲にも関わらず、さすがの歌唱力を披露していた。

そして、今度はLEOが1人でトークすることに。先ほどの日本語曲『Love Story』の「発音は良かったですか？」と尋ねると、ファンの良い反応に安心した様子。しかし、1人でのトークに「何か変ですね（笑）。」と照れているとファンからは「かわいい～！」の声も。最近はミュージカルに出演している、と近況を報告したLEOだったが、日本のドラマも良く観ているそうで、先ほど歌った『Love Story』はLEOが観たというドラマ『私が恋愛できない理由』の主題歌。日本のドラマを観ながら日本語の勉強をしているのだという。
ステージで生マイクチェンジをすると、ダンサーと共に『Thanks for…』へ。LEOの真骨頂とも言える高音を力いっぱい響かせると、ここで、VTRを挟み、選手交代。

1階扉から　衣装チェンジしたRAVIが登場すると、大きな歓声が上がり、『BOMB』へ。溜め息が出るほどのカリスマ溢れるステージで会場を圧倒。続けて　『Do the Dance』をパフォーマンスし、会場のボルテージはMAXに。

続いてのVTRでは、寝顔～歯磨き、さらに勉強している様子のLEO、作曲している様子のRAVIと、2人の日常を切り取ったようなシーンが満載で、会場からは歓喜の声も。

衣装チェンジを終えた2人は『Whisper -Japanese ver.-』でリスタート。今回のアルバム『Complete LR』に限定収録された日本語バージョンということで、会場からも掛け声が。今度はソファに腰掛け、色気たっぷりに『Chocolatier』でセクシーなパフォーマンスを披露した。

RAVIの「いつもこの時間になると寂しいですね。」というコメントで、コンサートの終了を察したファンからは「えーーー！」という声が。
「それでも寂しさが残るから、次に会う時に喜びが増えますよね。2018年はみなさんにたくさん会いに来たいと思います。僕たちを信じてついてきてください。」とLEOがファンを上手くなだめると、最後の曲『Today』へ。別れの歌ではあるが、その先のファンとの再会を見据えたような眼差しで歌い切り、ステージを後にした。

アンコールの「LR」「サランヘ」コールが起こると、再びLEOとRAVIがステージへ。ゆったりとアレンジされたVIXXの『デ・ダ・ナ・ダ・ノ』を歌いながら、2人がグッズのペンライトで気合いの入ったエア卓球を披露する茶目っ気溢れる場面も。続いても別アレンジのVIXXの楽曲『ダイナマイト』へ。会場もここぞとばかりに声を上げ、最後の盛り上がりを楽しんだ。

最後はそれぞれ、
LEO「いつも言うけどみなさんのおかげで僕たちがいるから、ずっと歌いたいと思います。そしていつも僕を輝かせてくれてありがとうございます。」
RAVI「今日は本当にうれしいです。みなさんとそしてLEOさんと一緒に過ごすことができて楽しかったです。」
とコメントすると、スタッフやダンサーにも感謝の気持ちを伝え、会場全員で記念撮影。
「なんか寂しいからもう1曲やりましょうか？」というLEOの言葉で再び『Today』を歌うことに。
会場一体となって合唱すると、「以上、VIXX LRでした！」と挨拶し、最後までファンを見つめながらステージを後にした。

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