超新星のソンジェが3月28日(水)渋谷WWW Xにて、2ndアルバム『ユメノカイカ~夢が夢で終わらないように~』(発売中)の購入者限定ライブを開催。今作品はすべてが自身初となるセルフプロデュース楽曲で構成。ライブでも初となるアコースティックバージョンで6曲を披露。途中、アルバム収録曲「おやすみ」でデュエットした島袋寛子もスペシャルゲストとして参加。歌声を響かせるなど、ライブは大いに盛り上がりました。
約400人が見守るなかスタートした本ライブ。ソンジェはIntroと共に登場し大歓声の中、リード曲「きっと」を披露。
美しい歌声で会場を魅了したあとソンジェは「僕の歌の力が足りないかもしれませんが、大目にみてくださいね」と無邪気に語ると客席は大爆笑。さらに「一人だと不安で緊張します。はやく6人で舞台に立ちたいですが、今日は1人で残りの5人分を頑張ります!」と気合を入れると、2曲目の「君に会いたくてたまらない夜」を熱唱。
会場は、ファンの密着度や熱気もステージに伝わり、ソンジェは「大きなステージも好きなのですが、こうしたサイズのライブハウスも、しっかりみなさんの顔が見えて大好きなんです」とライブハウスならではの観客との一体感を実感し、楽しみました。
続いて3曲目に「消えてゆく」を披露。ソンジェは「もともと韓国語の歌詞を日本語にしたのですが、発音が難しくて、本当に日本語でいいのかなと思いました。」と語ると「歌っていて変じゃなかったですか?」と客席に問いかけると「大丈夫だよ~」という応えが多く戻り、ソンジェは「みなさんに力をいただいて頑張れました」と満面の笑みを浮かべました。
4曲目となる「おやすみ」では、今回のアルバムでデュエットした島袋寛子が登場。「ソンジェさんには声を掛けていただきすごくうれしかったです、衣装も“おやすみ”に合わせました!アルバムも全部聞きましたよ」と話すとソンジェも嬉しそうにトークを展開し、その後はアーティスト同士の息のあったすばらしいパフォーマンスを披露。客席はこの日一番の盛り上がりをみせました。
5曲目「大丈夫じゃなくても大丈夫~韓国語ver~」を歌い上げると「この曲はみなさんの癒しになればと思って作りました。人はいつも大丈夫なふりをします。でも辛いときは辛いといえばいいし、逃げたいときに逃げればいいんです」と曲に込めたメッセージを力強く伝えました。
いよいよラストの曲を迎えると、客席からは「嫌だ~」の声が。そんな声にソンジェは「出会いがあれば別れもあるけど、実はこの曲はアルバムのタイトルにしようと思ってたんです、大丈夫、悲しい顔をしないで!」と話し「悲しい顔して見つめないで~日本語ver~」を歌い上げ、アコースティック形式での特別なライブを締めくくりました。
まだまだ名残惜しそうなファンの熱気でしたが、ソンジェは「みなさんのおかげで力をもらうことができました。改めてニューアルバムのために力を貸してくれた方に感謝します。また、一緒に素敵な曲を歌っていただいたヒロさんにも感謝します」と深々と頭をさげ、「大阪、東京、名古屋、と続くイベントでもよろしくお願いします」と挨拶し、ライブは暖かい雰囲気で大盛り上がりのなか終了しました。