2003年、感動と涙の珠玉の名作ドラマ『冬のソナタ』により瞬く間に日本に“韓流ブーム”が巻き起こってから早10年。この韓国エンターテインメントに親しんできた10年を記念して、2013年10月19日(土)千葉・幕張メッセ国際展示場にて『Korean Entertainment 10th Anniversary Awards in Japan』(以下、Korean Enta 10th Awards)が開催された。
この『Korean Enta 10th Awards』では、過去10年間で日本で大きな人気を集めた韓流コンテンツを対象とし、韓国エンターテインメントを愛する日本のファンの投票をもとに決定したドラマ部門の『韓国ドラマ大賞』、音楽部門の『韓国ミュージック大賞』のグランプリ受賞者が発表され、表彰・授賞式が行われた。
作品部門では、ペ・ヨンジュン主演の『冬のソナタ』が1位を獲得し、ユン・ソクホ監督の受賞の喜びの映像が流された。
女優部門では、チェ・ジウを抜き、ユン・ウネが1位の座についた。ドラマ撮影中の中、この受賞のために駆けつけたそう。
そして韓国ドラマ大賞の男優部門では、韓流スターのペ・ヨンジュンが1位に輝いた。韓流を日本に導いたヨン様の受賞は、誰もが納得の受賞だろう。
2年ぶりに公式来日したヨン様は、「素晴らしい賞に感謝します。家族のみなさん、応援してくださったみなさん、ありがとうございます。初めて日本に来た頃より、色々変化したと思います。お互いに親しみを持った人がたくさんできたのではと思います。素晴らしい後輩たちと共にいることができ、一層意義深い時間で、このような優れた才能を持つ後輩たちがいるから、韓流の未来が一層明るくなると思います。早く作品で、みなさんにご挨拶できるようにします」とコメント。
その韓流の先駆者の次点となったユチョン(JYJ)は、アジアのプリンスのチャン・グンソクを抜いて堂々の2位。
今後、歌手としてだけでなく、俳優としての期待もかなり大きく、作品でも王道の『冬のソナタ』に次ぐ第2位に『屋根部屋のプリンス』が入ったことも特筆すべきことであろう。
そして韓国ドラマ大賞の審査員特別賞は、キム・ジェウクが受賞した。
《女優部門》
1位 ユン・ウネ
2位 チェ・ジウ
3位 キム・ソナ
4位 ハン・ヒョジュ
5位 ハ・ジウォン
《作品部門》
1位 冬のソナタ
2位 屋根部屋のプリンス
3位 美男<イケメン>ですね
4位 王女の男
5位 宮(クン)~Love in Palace
詳細結果はこちら⇒http://ke10th.jp/result.html
なおこの模様はCS放送(TBSチャンネル1、DATV)で生中継され、11月にはKNTVの再放送も決定している。