続いてのコーナーは、“何でも答えてもらいます!ジニョク深堀りコーナー!”と題された質問タイム。
事前にファンから寄せられた質問に答えるというもので、まずは「最近はまっているものがあるそうですね?」と古家が質問すると、VTRがスタート。ファンのために電球にお水とお花を入れたインテリア植物標本(ハーバリウム)を手作りする様子のジニョクの映像で、男らしいジニョクが慣れない手つきでお花を持つギャップにファンも胸キュンだったに違いない。
このハーバリウムを抽選でファン1名にプレゼントすると、いよいよファンからの質問へ。
Q.ソウルでお勧めの食べ物は?
A.寿司です(笑)。すき焼き(笑)。冗談です。韓国は地域ごとに美味しいものが違ってくるんです。でも韓国に行ったらプルコギは無難ですし、みなさんのお口に合うかと思います。
Q.失恋したときはどんな風になりますか?
A.失恋したことないのでわからないですね(笑)。冗談です。そうですね、平凡だと思いますよ。例えばお酒を飲むとか。(飲むお酒は)ウイスキーでなければ、ほとんど焼酎ですね。
Q.30代になって、今までと違う役をやるとしたら?
A.もともと映画で悪役をやってみたいと思っていました。強烈な役をやってみたいです。
さらに、急きょ会場のファンから直接質問を受け付けることになり、客席へ。
Q.ソウルに行った時に事務所の社長さんに動画を渡しましたが、観てくれましたか?
A.観ました。ありがたくいただきました。
Q.歌がお上手ですが、歌手デビューの予定は?
A.日本で活動を始めた頃から考えていましたし、夢でもあります。今でも考えていますし、ある程度準備もしています。
質問コーナーに続き、「個人的に僕の好きな先輩が歌った曲です。」と紹介すると、ドラマ『オールイン 運命の愛』のOSTから、パク・ヨンハの『初めて出逢った日のように』を披露。その歌声に、会場もしっとりした雰囲気に包まれると、続いてのコーナーへ。
『愛の迷宮-トンネル-』というタイトルに掛け、“トンネルに入るとそこは…箱の中身は何でしょう!ゲーム”がスタート。
抽選で選ばれたファンとジニョクがそれぞれ片方の穴に手を入れて、ファンが先に答えられたら2ショットチェキ撮影のプレゼントも。
ジニョクは、1つ目の“ヘビのおもちゃ”をなかなか触れず、ファンの勝利。
2問目の“ブロッコリー”はジニョクが先に答えることができたが、優しいジニョクは負けてしまったファンにも2ショット撮影をプレゼントした。
意外にも臆病な姿を見せたジニョクは、この世で一番怖いものを聞かれると、「たくさんあります。気持ち悪いものは嫌です。ヘビとか。」と答えていた。
ここで、ジニョクからファンへの手紙が披露されることに。
初めて日本でファンミーティングをした時にも手紙を書いて来て、その時には読んで泣いてしまったのだそう。久しぶりに初心に戻って書いてみたという手紙には、「今日は僕のために集まって下さってありがとうございます。」「いつも日本ではたくさんのことをもらって、みなさんにはいつも感謝しています。」「日本は僕にとって第2の故郷のような気がします。」など、感謝の言葉がたくさん詰め込まれていた。
手紙には書いていないが、「『愛の迷宮-トンネル-』はいまだに面影が記憶の中に残っている作品であり、愛情を込めた作品でもあります。初めてこれだけ役になりきれた作品でもありました。そういう意味で今日この場所というのは、僕にとってとても特別な場所です。本当に心から感謝しています。」とさらに感謝の気持ちを伝え、12月8日は大阪でファンミーティングの予定もあるといううれしいお知らせもあり、最後は「心からみなさんにお礼の気持ちを伝えたいです。真心は必ずみなさんに通じると信じています。」と締めくくった。
ファンとの記念撮影に続き、最後はドラマ『天国階段』のOST『会いたい』で歌のプレゼント。
アンコールの拍手にも応え、今度は前回のファンミーティングでも披露したドラマ『九家の書』のOST
『元気にしていますか?』を歌い、左、右へと移動しながら手を振り、ステージを後にした。
(完)←前頁へ