気分を変えて、ドラマ『トッケビ』OSTよりEddy Kimの『You are so beautiful(예쁘다)』へ。歌いながら、手を左右に振ったり、ハートを作ったりと、まさに“イェップダ”(かわいい)なステージを見せてくれた。
次の準備のため、コンミョンがステージを後にすると、プレゼント抽選会がスタート。
“ありがとう ひさしぶりね”と日本語で書かれたサイン色紙やサイン入りチェキ、先ほどのコーナーで出てきた直筆の絵など、豪華な賞品がプレゼントされた。
クリーム色のシャツ、白パンツにメガネというさっきとはガラリと雰囲気を変えて登場したコンミョン。
“コンミョンできるかな?”のコーナーに突入し、最初の課題は“舞台で演技できるかな?”。
会場から選ばれたファン2名と、赤面のシチュエーションを演じることに。
最初のシチュエーションは、傘がなく雨宿りをしていると、見知らぬ男(コンミョン)がやってきて、2人でジャケットを被りながら、一緒に雨の中へ走っていく、というドラマチックなシチュエーション。
ジャケットを2人で被るのは初体験だというコンミョンは、「今までドラマや映画で観たことがあるシーンでしたが、実際やると気まずいですね・・・。」と恥ずかしそうにしていた。
続いてのシチュエーションは2時間以上も待ち合わせに遅れてきたコンミョンが帰ろうとする彼女を抱き寄せ、「ごめん、もう一生君を待たせないよ」というシチュエーション。
相手役のファンが見事な演技を見せ、コンミョンも驚いていた。
2つ目の課題は“瓦割れるかな?”。1部では10枚だったそうだが、2部では最初から15枚に。さらに後から5枚も追加され、最終的に20枚に。自信を見せていたコンミョンだったが、最初に割れたのは14、5枚。それでも20枚全部を割り切ったが、本人は相当悔しそうな表情を見せていた。
3つ目の課題は“私を捕まえられるかな?”。これは客席全体を使った鬼ごっこで、抽選で選ばれた5名のファンを3分以内にハグで捕まえなければならないというもの。
体育が得意だと言っていたコンミョン。ファンサービスもしながら、かなりすばしっこく追いかけるも、ファンの中にツワモノ2名が。最後まで逃げ切り、2ショット写真撮影の権利を獲得した。
息を切らしながらステージに戻ってきたコンミョンは、「体力は以前のようではないなぁ、と感じました。」と切ない表情を浮かべていた(笑)。
イベントも終わりに近づき、「本当にいい時間を過ごすことができました。単独のファンミーティングは1年ぶりでしたが、多くの方に来ていただいて、温かく迎えてくださって、僕のことを好きな気持ちを持っていてくださってありがとうございます。これからも、ドラマや映画で、みなさんにご挨拶をしたいと思っていますので、期待していてください。そして、いつになるかわかりませんが、早いうちに来て、またみなさんとこんな風にいい時間を持ちたいと思います。そのために一生懸命がんばります。(日本語で)ありがとうございました。」と挨拶。
さらに、「僕が日本に来る度にパワーをくださって、みなさんが応援してくださる気持ちを感じることができます。僕のドラマやバラエティを観て元気をもらったと言ってくださいましたが、これからもそうできるようにいろんな活動をして、みなさんに元気を届けたいと思っています。みなさんも学業や仕事をそれぞれがんばってください。僕を見て、元気を出してもらえるように、僕もいつもがんばっていきます。」と感謝の気持ちを伝えた。
最後は、「歌詞がとてもいいので、機会があれば、歌詞を見て聴いていただければと思います。」と紹介し、ソン・シギョンの『二人(두사람)』へ。
さわやかな歌声で、感情たっぷりに歌い上げたかと思うと、あどけない表情で「バイバ~イ」と手を振りながら元気にステージを後にした。
(完)←前頁へ