BIGBANG・PSY・WINNER・iKON・BLACKPINK等、全世界をまたにかけ人気を誇るアーティストを多数擁するYG ENTERTAINMENTに所属し、YGを代表する驚異の実力派女性シンガー「LEE HI(イ・ハイ)」が、日本最大級の夏フェス「Summer Sonic」東京会場2日目、8月19日(日)に出演。今年1月の日本ツアー以来の日本でのステージで、ソウルフルな歌声で観客を魅了した。
「LEE HI」は、YGを代表する実力派女性シンガー。2012年、韓国SBS-TVオーディション番組「K-POPスター」シーズン1に出演、準優勝。若干16歳とは思えないほどソウルフルな歌声で注目を浴び、2012年10月29日にYG ENTERTAINMENTと契約。その契約と同時に、デジタルシングル『1,2,3,4』をリリースし、デビュー。そのソウルフルな歌声は聴く者を惹き付け、2012年、下半期の韓国の主要音楽チャートを総なめにするなど『怪物新人』と称され、SBS『人気歌謡』の2013年上半期新人ベストアーティスト1位を獲得。そして米国ビルボードが発表した同年のアーティスト番付「21 Under 21(21人の21歳未満)」に選定され、アジア以外の国々からの注目も集めた。
昨年より日本のオフィシャルサイトがオープン。2018年1月に初の日本ツアー「LEE HI 1st JAPAN TOUR 2018」開催し、3月にはアルバム「LEE HI JAPAN DEBUT ALBUM」をリリースするなど日本活動を活発化。確かな実力が評価される中のSummer Sonic 2018への出演となった。
ステージに登場すると同時に、LEE HIを待っていたファンから歓声が上がり、代表曲「ROSE」を日本語バージョンで初歌唱。MCでは「わたしのこと、知らない人が多いと思いますが、イ・ハイです」と日本語で挨拶やMCを挟みながら、Billboard Japan Stageの周りに集まる聴衆を歌声で集めていき、多くの観客の中で全9曲を歌い上げた。
特に「X (Feat. Lee Hi) / Code Kunst」や、「FXXK WIT US feat. DOK2」などヒップホップの色濃い楽曲は会場の注目を集め、歓声と会場の一体感が作られるなど、ビルボードステージらしいクールで貫禄のあるステージを見せていた。
「私は、これからも日本でたくさん活動しますので応援よろしくお願いします」と最後はLIVEでは初披露の日本語での歌唱、日本の配信チャートでも1位を獲得した名バラード「BREATHE -Japanese Versin-」で締めくくった。日本語バージョンでの歌唱やMCでの観客とのやりとりは、日本での活動を意識したものであり、今後も彼女の日本での活躍に期待大だ。