韓国でデビューしてからわずか8か月で新人賞2冠を受賞し、2018年のK-POPシーンでもっとも注目を浴びているTHE BOYZが、念願かなって日本で初のワンマンショーケースを11月25日(日)に東京・Zepp Tokyoで行った。
このイベントは、音楽シーンで注目の男性アーティストをフォーカスする音楽番組『BREAK OUT』(テレビ朝日系列)とタッグを組み、“BREAK OUT presents ONE -special guest THE BOYZ-”と冠された一日限りのスペシャル公演で、チケット先行発売には約40,000人以上の応募が殺到するというまさに“プレミアムチケット”となり、彼らの注目度の高さがうかがわれた。
開演の16時を過ぎ、ビジョンにメンバー12人それぞれの映像が映し出されると、会場にぎゅう詰めの、高倍率の中から選ばれた幸運な約2,700人の“ドビ”(THE BOYZのファンの愛称)から割れんばかりの大歓声が上がる。暗転したステージに黒いスーツに身を包んだメンバーが登場すると早くもピークのような歓声に。オープニングを飾るのは、THE BOYZのデビュー作『THE FIRST』から「Boy」。曲中のかけ声がオーディエンスの興奮とともにどんどん大きくなる。クールなダンスナンバー「Giddy Up」を披露した後、MCにNICE73さんを迎えてのトークコーナーへ。
「初のワンマンショーケースでドキドキしています」(サンヨン)、「ワクワクしています。皆さんに会いたかったです」(ジュヨン)、「外は寒いですけど、この中は熱気がたっぷりで暑いです!」(ソヌ)とメンバーそれぞれ感想を述べたあと、“No.1選手権”やファンからの“Q&A”のコーナーで和気あいあいとした楽しいトークを披露。続くアコースティックライブのコーナーでは、「ジェイコブと僕が一緒に準備したスペシャルなステージをお見せしましょう」(ケビン)、「以前僕たちがカバーした楽曲を少しアレンジしたバージョンで聴いてください」(ジェイコブ)と語り、「thinking out loud」へ。アコースティックギターを奏でるジェイコブとケビンの優しくて美しいふたりの歌声が会場中にこだまする。クリスマスソング風なアレンジを加えて聴かせてくれ、ドビへの少し早いクリスマスプレゼントとなった。
11月29日に韓国でリリースされるミニアルバム『THE ONLY』とリード曲「No Air」の予告映像が流れた後、ステージには赤と黒を基調にしたカジュアルな衣装にチェンジしヘッドセットをつけたメンバーが再び登場し、「Walkin’ In Time」へ。メンバーそれぞれがソロで歌い継ぐバラード曲で、静かにしっとりと歌い上げ、12人全員が高いボーカル力を持っていることを存分に見せつけた。
ポップソング「L.O.U」、メンバーの愛嬌たっぷりなダンスが見られる「KeePer」、躍動感あふれるクールでかっこいいハードなダンスナンバー「Right Here」と続け、本公演のオリジナルTシャツに着替えてからのラストはファンソングの「I’m Your Boy」。わずか一年前なのに懐かしく感じるミュージックビデオが流れる中、メンバーはステージを右へ左へとフリーに動き回り、客席に大きく手を振り続けた。
「今、すごく幸せです」、「人生最高の日です!」、「THE BOYZのために時間を作って来てくださってありがとうございます。僕たちにとっても忘れられない日になると思います」、「11月29日にカムバックしますのでたくさん聞いてください」、「できるだけ早くまた日本に戻ってきてご一緒したいと思いますので待っていてください」、「日本で放送している番組も見てね!」などとそれぞれ挨拶し、日本での初のワンマンショーケースは幕を閉じた。
新たな一歩を踏み出したTHE BOYZは、11月29日に韓国でリリースされるミニアルバム『THE ONLY』のカムバックで新たな魅力を見せる予定だ。
尚、本公演の模様は、来年1月に『Break Out』でダイジェスト版が、来年2月にテレ朝チャンネル1にてフルバージョンが放送される予定なので楽しみにしていてほしい。
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レギュラー出演中
放送日時:毎週火曜日23:30~24:00
番組公式ホームページ:https://s.mxtv.jp/variety/otoseyo/
『オトセヨ?』オフィシャルツイッター:@otoseyo_tv
【リリース情報】
11月29日(木)ミニアルバム『THE ONLY』発売(韓国)