若手No.1俳優イ・ジョンソク主演最新作のファンタジック・ラブストーリー「あなたが眠っている間に」のBlu-ray&DVD SETが好評リリース中!
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で“国民の年下男子”として人気が爆発し、第54回百想芸術大賞では「賢い監房生活」で人気賞を受賞したチョン・ヘインが、本作で正義感溢れる警察官ウタクを好演。反則級の“包容スマイル”とペ・スジ演じるヒロインを守るナイトっぷりにときめき必至。
今回、Blu-ray&DVD SETのリリースを記念して、チョン・ヘインのインタビューが到着!
イ・ジョンソクやペ・スジとの共演エピソードを語ってくれた。
―このドラマに出演を決めた理由は?
打ち合わせで監督の印象がよかったんです。また、すごく新鮮な題材を扱っていますよね。
予知夢を見る設定が新鮮で、演じたいと思いました。
―演じたハン・ウタクについて紹介をお願いします。
ハン・ウタクという人物は正直者ですし、意欲あふれる警察官です。健康的な青年なんですよ。
どうすればこのキャラクターの深みを表現できるか悩みましたね。でも面白い役なので演じたいと思いました。
―実際に夢が現実になったことは?
夢が現実になったことはありません。僕はいつも寝る前に今日一日を振り返ります。
そして夢が叶ったかどうか確かめるんです。それは僕だけの幸せの秘訣と言えるかもしれません。
最近見た夢で記憶に残っているのは、ドラマを撮影している夢だったのですが、
準備不足でNGを連発してひやっとしました(笑)。
―とても映像が綺麗なドラマでしたが、放送を見て驚いたことはありますか?
撮影中は分かりませんでした。でも放送された場面を観て、こんな表現もできるのかと驚きましたね。そして編集によって夢と現実の境目を表現する方法はすごく新鮮に感じました。この場面は“夢”でこっちは“現実”だと、監督が演出によって表現してくださったのが独特で面白かったです。
―脚本家のパク・ヘリョン先生と一緒に働いた感想は?
先生は、皆さんご存じのとおり筆力がありますよね。
作品に出演できただけで光栄ですし、感謝しています。
―印象的だったセリフは?
夢で見たことが現実になることが何度もあって、チョン・ジェチャン検事(イ・ジョンソク)にウタクが言うんです、「ここまで来たら偶然じゃなくて運命です」と。このセリフが印象的でしたね。
―緊張した場面は?
どの場面も緊張の連続でしたが、1つ挙げるなら夢が現実になる過程です。
どうすれば違和感を与えず夢で見たことが現実になると思わせられるか、リアリティーを出す必要がありました。演技で一番気を使った部分ですね。
―ジョンソクさんやスジさんとの共演した感想は?
2人とも明るくて、健康的なエネルギーを発しています。
まずスジに関してお話しするならば、本当に賢い人だと思いますし、相手役を楽にする力を持っていますね。その力に助けられました。
それからジョンソクはドラマの全体像を描くことのできる、そんな俳優です。
そして主役の自覚を持って大勢のスタッフをまとめてくれました。演技以外にも見習うべき点のある素晴らしい俳優ですし、演技への情熱を誰よりも持っていると思います。
―2人と共演した感想は?
共演するまではどんな俳優か知りませんでした。
映像でしか見たことがなかったんです。今回共演してみて、演技についてたくさん悩み、努力していることを知りました。見えないところでたゆまぬ努力をしていましたね。
準備を怠らないし、演技の基礎がしっかりしていて、いいお手本でした。
―撮影中は3人でどんな会話をしましたか?
脚本の話をしながらふざけ合っていましたね(笑)。
若者同士で気楽に過ごしていました。何を食べたか聞き合ったりして、たわいもない会話が楽しかったですね。
―ドラマではタメグチの提案をしましたが実際は?
実際は3人の中で僕が一番年上なんですが、年齢は重要じゃないし、
ドラマの設定と同じように友達みたいに過ごしていました。今はジョンソクと気楽な感じで話していますが、撮影している間はずっと敬語で話していたんです。
タメグチで話すことはありませんでしたね。敬語で話したかったんです。
ドラマをご覧いただくとわかりますが、ジェチャンとウタクは最後まで敬語で話すんですよ。それも現場で敬語を使った理由の1つですし、彼らを尊重したい気持ちもありました。年上だからとタメグチを使いたくなかったし、使えば尊重できないと思ったんです。年上ぶって偉そうにすれば傷つけるかも、とも。
でも撮影終了後の打ち上げでタメグチを使う仲になりました(笑)。
―現場でのムードメーカーは?
はっきり誰とは言いづらいですね。2人ともムードメーカーで熱いエネルギーにあふれていましたし、ジョンソクは愛きょうがあります。
スタッフの面倒もよく見てくれて、和やかな雰囲気を作ろうと2人が頑張ってくれました。
監督は真面目な方なんですけど愉快な面もあります。3人が楽しい現場にしてくれたおかげで、僕はいつも笑っていましたね。
―作品の中で特に注目してほしい部分は?
事件を解決するにあたって各自の夢の断片が合わさり、パズルが完成する過程を楽しんで観てもらいたいです。
―今作をより楽しむポイントは?
まずは主役2人の美しいロマンスですね。2人の面白いかけ合いも見てほしいです。
ジョンソクさんとスジさんの仲睦まじいシーンもありますし、そこに注目してご覧いただくと楽しめると思います。
―もしもドラマが続いていたらウタクはどう過ごしていると思いますか?
タメグチで話してるかも(笑)。3人は同い年なので、親しくしていると思います。
ドラマの中でウタクは警察官を辞めて、弁護士の勉強を始めるんです。ハン警衛ではなく、ハン弁護士になって活躍しているかも。そんなふうに想像します。
―今作へ出演して得たものは?
素晴らしい人脈を得ました。監督もそうですし、ジョンソクさんやスジさん、ジェハさん、それにウォネさんやウィシクさんなどステキな先輩たち、また素晴らしい脚本家の先生と連絡を取り合う仲になれてうれしいです。
―監督やジョンソクさんと福岡を旅行したとか?
ジョンソクとの旅は2回目でした。1回目はジョンソクとジェハと札幌に行ったんです。
あまりにも楽しかったので2回目は福岡へ。監督、ペ・ヘソンさん、キム・ダエさんも一緒だったんです。
ジョンソクと僕も行きました。温泉に入っておいしい物を食べて、たくさん話しました。
撮影中の面白い出来事を話したりもしましたね。最高の時間でした。
―ジョンソクさんがSNSにヘインさんの写真を上げて「ニックネームは顔爆撃機」と書き込みましたがどんな気分でしたか?
恥ずかしいです(笑)。ジョンソクが僕と一緒に放送を観ながら急にそう言って・・・。
―今まで出演した作品で記憶に残っている役は?
予知夢を見るハン・ウタク役が一番新鮮でしたね。ファンタジーですが実在してもおかしくない人物です。実際に現実に起こることを夢で見る人がいるそうです。
新鮮で面白かったので、印象的でした。
―今後はどんな役者になりたいですか?
喜びと幸せを与えられる俳優になりたいです。視聴者を僕の演技で癒やしたいですし、僕の出演作を観てストレスを解消してほしいです。演技を見た人に満足感を与えられる俳優になりたいですね。
―ヘインさんの趣味、オフの日の過ごし方は?
趣味は特にこれと言ってありませんが、よく食べてよく寝ます。
オフの日には観たかった映画をまとめて観ますね。焼き肉を食べて、ビールも飲んで、ストレス解消をします(笑)。
―日本のみなさんへメッセージをお願いします。
こんにちは。ハン・ウタク役のチョン・ヘインです。
「あなたが眠っている間に」をご覧くださり、ありがとうございます。
予知夢を見て事件を解決していくドラマです。登場人物がどう事件を解決するか、ぜひ観てほしいですし、ジョンソクさんとスジさんのロマンスも見どころです。
ぜひご期待ください。