3月22日(木)俳優イ・ジュンギが、新曲『Deucer』の発売を記念して、横浜・大さん橋ホールにて記者会見を行った。
イ・ジュンギは2月16日に除隊後、3月16日から全国3都市(名古屋、横浜、大阪)4公演でファンミーティング『Coming Back』を開催し、17,000名を動員、大盛況に終えた。
グレーのさわやかなスーツで登場した、イ・ジュンギの記者会見の模様をお伝えします。
Q.2年ぶりに日本のみなさんと会った感想は?
軍隊にいた間、夢に見ていたことが叶った。僕にとって幸せなことでした。軍隊にいる間、みなさまと過ごせることをずっと考えてましたが、夢が叶ったと思いました。
Q.シングルアルバムの魅力は?
アルバムを収録する時は、立派な目標があったわけではなく、2年間軍隊にいた時、ファンのみなさまに夢見ていたことを伝えたいと思って収録しました。軍隊にいた時ファンのみなさまにはどういうことができるかと考えたことと、この曲でファンのみなさんと幸せを共有できればいいな、と考えながら収録しました。
Q.オリコン1位を聞いた時の気持ちは?
1位になったと聞いた時は、すごく恥ずかしかったです。僕は歌手ではないので、歌手がとるべき目標や夢みたいなことは一切ありませんでした。
これはファンのみなさまに贈っていただいたプレゼントだと思い、僕が軍隊にいたことに対して、お疲れ様でした、というメッセージだと受け取りました。僕は、謙遜してこれを甘受するべきだと思っています。全てがファンのみなさまのおかげて獲得できた、そういう1位だと思い、ファンのみなさまにお返ししていきたいと思います。
Q.シングルに何曲か入ってますが、ご自身で選ばれたと聞いていますが、それぞれ選曲した理由は?
この3曲を選曲した理由を1曲ずつ説明するのは難しいです。それぞれが持っている感性というものが、色々な部分で重複しているからです。俳優として、こういう感情を歌の歌詞として表現するということが、楽しかったし、やりがいがありました。『The Rain』は、愛情、それからみなさまに対する恋する気持ち、懐かしさを歌っており、『Together』は、こらえきれないほどの喜びを歌っています。そして、他の曲でも色々な余韻というものを持たせて、今までファンのみなさまにどういう感情でいたのかというのをうまく表現したいと思っていました。これから公開される他の曲でも、やはり同じことで、俳優として多様な感情を歌を通して伝えたい、聴いている方に僕の感情を表現できれば、と思って歌っていました。
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