再びガイドブックのページをめくると、“Best Entertainment HAPPY BANA劇場”の文字。
このコーナーは特別にシヌゥがVTRで紹介してくれるということで、まずはシヌゥの挨拶から。
「今日はファンミーティングに参加できなくて本当にごめんなさい。僕もそこにいるはずだったのに挨拶も出来なくて、急に入隊することになってとても残念です。でもどこにいてもいつもBANAのこと思っていることはわかりますよね?健康に気をつけて行ってきますので、その時までBANAも元気でいてください。」と突然の入隊で今回のファンミーティングに参加することが叶わなかったことを謝ると、続けてコーナーの説明に。
「今から僕がサンドゥルとゴンチャンに指令を出します。BANAの胸をときめかせて、笑わせて、感動させられる演技ミッションを準備しました。いろいろな作品の中の名場面を2人だけのスタイルで再現、僕たちのBANAを幸せにしてください。サンドゥル!ゴンチャン!上手くできるよね?それでは僕は2人にBANAを任せていきます。みなさんそれではまた会える時までお元気でいてください!ありがとうございます。アンニョン。」というコメントに、「お兄さん!」と大騒ぎのサンドゥル&ゴンチャン。
“ドラマ『キム秘書がなぜそうか?』”“日本アニメ映画『君の名は。』”“カップヌードルのCM”というバラエティに富んだ選択肢の中から、ひとつ選んでやってみることになったのだが、アニメが含まれていることがとても気になっている様子のサンドゥル。しかし結局選んだのは『キム秘書がなぜそうか?』で、「秘書」を一生懸命日本語で言おうとして中々言えず、笑いを誘っていた。
『キム秘書がなぜそうか?』の課題となっているシーンは、家の前でキム秘書(パク・ミニョン)が照れながら副会長(パク・ソジュン)にハートを送り、副会長も月を掴んで渡そうとするが、キム秘書はそれに気付かず部屋に入ってしまう、というメルヘンチックなかわいい場面。
サンドゥルはパク・ソジュンの役をやるつもりだったようだが、ここでゴンチャンが本来のじゃんけんの腕前を発揮し、パク・ソジュンはゴンチャンのものに。
「こういう風に、大事な時だけ…」と言うサンドゥルを横目に舌を出すゴンチャン(笑)。
初めてこのシーンを見たというサンドゥルは、ぶつぶつ言いながら練習するといよいよ本番へ。
サンドゥルのキュートすぎる演技に会場も大爆笑。「かわいい」の声も上がり、ゴンチャンも少しはにかみながら月を掴む演技をやり切った。
「難しい~」と言っていたサンドゥルだったが、初めて見たシーンとは思えない高い演技力、それも日本語でこなし、会場も大絶賛。
それでもどうしてもパク・ソジュンを演じたかったようで、勝手に演技を続けていた(笑)。
ガイドブック続いてのページは“新年特集コーナー 2019 BANA Hot Trend”。
旧正月も近いということで、2019年、B1A4がこんなトレンドを作って欲しいというBANAの思いをわかってもらうアンケートコーナーになっており、すでにBANAから集めたアンケートの結果1位を2人が当てていくことに。
ひとつめのチャレンジ部門は下記のお題。
Q.2019年B1A4がBANAにもっとアピールしてほしい魅力は?
(1)セクシー
(2)可愛さ
(3)ユーモア
(4)パワフル
「嘘つきですか?」とBANAに尋ねたゴンチャンは、BANAを信じて選択肢を読み上げた時のBANAの反応で4番を選択。
しかしながら結果1位は2番で、BANAを信じられなくなったゴンチャン(笑)。
お題に合わせて、可愛い魅力をアピールすることに。
じゃんけんでどちらが先にやるかを決める流れでサンドゥルが、可愛い~セクシー~パワフル~笑顔の4段活用。
天才的なその笑顔を見せられ、しばしフリーズしていたゴンチャンだったが、サンドゥルに何やら耳打ちし、サンドゥルがポーズをとると、「サンドゥルくんかーわーいいー!パンケーキ食べたい!パンケーキ食べたい!パンケーキ食べたい!」と今流行りのギャグ。
会場も大爆笑となり、「面白いね、それは何ですか?」と呆気にとられるサンドゥル。
これが「トレンド」だと言われ、気に入ってしまったサンドゥルは、「BANAのみなさんも全部わかりますか?見たい!」とBANAに“パンケーキ食べたい!”を要求。
BANAも立ち上がり、会場全員で「パンケーキ食べたい!」が始まると、合間に「BANA可愛い」(ゴンチャン)、「僕も~食べたい!」(サンドゥル)と合いの手も入れて楽しんでいた。
2つ目のファッション部門は下記のお題。
Q.2019年!B1A4に着用してほしい流行りのアイテムは?
(1)花冠
(2)うさ耳帽子
(3)動物キャラクターパジャマ
(4)キャラクターヘアバンド
ゴンチャン曰く天才のBANAは今度は選択肢が読み上げられる間も無反応だったようで、BANAのリアクションから1位を判断できず、悩む2人。
「僕たちのニックネームが動物だから、3番」と言っていたゴンチャンだったが、サンドゥルの反対で2番を選択。
結果1位は3番で「おーい!何ですか!僕が3番と言いました。」と怒るゴンチャン。
サンドゥルはゴンチャンのシャツを掴んで、かわいく「ごめん」と謝ると、ゴンチャン「ラーメン」、サンドゥル「イケメン」とまさかのギャグ!
1位ではなかったが、サンドゥルの選んだ“うさ耳帽子”は韓国のバラエティ番組でも熱いアイテムということで、“うさ耳帽子”が登場。
“うさ耳帽子”は耳につながる紐を握ると耳が立つようになっており、韓国では音楽に合わせて決められた時に、左右の耳を立て、間違ったら罰ゲームということが多いのだそう。
しかしながら、2人は今回初挑戦。
課題曲は『SOLO DAY』で、エンディングのサビパートに合わせ、“solo”で右、“day”で左、“girl”もしくは“boy”で左右の耳を立てることに。
しかしながら、サンドゥルの“うさ耳帽子”、左耳の上がり方が弱く、サンドゥル曰く「耳がうぇ」となってしまい、「僕のうさ耳はおじさんです。」と言ったので会場も大爆笑。
このおじさんうさぎで挑戦したものの、最初はやはり左耳がうまく上がらず苦戦するサンドゥル。そのせいか、耳を動かすときに首が前に出てしまい、古家にツッコまれる場面も。
話しているうちに、うさ耳が前より少し上がるようになったようで、2回目のチャレンジでは、2人で息の合った動きをし、気を良くしたサンドゥルは、ダンスまで披露。おじさんうさぎになりきって、「今日終わったらビール飲みますか。」と言って笑いを誘った。
最後はガイドブックの“創刊特集別冊付録”ということで、2人からプレゼントが贈られることに。シヌゥ、サンドゥル、ゴンチャンの3人が写った写真に直筆のサインを入れたもので、サンドゥル、ゴンチャンそれぞれが抽選ボックスから引き当てたファンに贈られた。
そして、ここからまたライブステージへ。
サンドゥルも言っていたように「盛り上がる」曲が2曲披露された。
まずは『O.K』から。
途中、U.S.Aでお馴染みとなったシュートダンスも見せ、盛り上がる会場。ゴンチャンのラップも新鮮だ。
2曲目は『IN THE AIR』。この曲でもサンドゥル&ゴンチャンのラップも聴け、最後はサインボールのプレゼントも。
ここで残すは1曲となり、久々のファンミーティングの感想を聞いていくことに。
ゴンチャン「BANAのみなさんと会えて、本当に嬉しかったです。今日のエナジーをもらって、これからもずっと僕は元気になるようでした。今年もBANAのみなさんに、色々な活動とか曲とか、たくさんしますから期待してください。BANAのみなさんが幸せになるようにしたいから、一生懸命に準備します。応援してくださいBANA。」
サンドゥル「BANAのみなさん今日はどうでしたか?2人で一生懸命に準備しました。BANAの笑顔を見て、多分ゴンチャンくんも幸せになったと思います。僕ももちろん本当に幸せでした。BANAのみなさんがB1A4のそばにいて、僕たちのエナジーが上がっていきます。BANAも僕たちがそばにいてエナジーが上がって行くでしょ?僕は“そのままで”が本当に好きです。本当にうれしいし、ありがたいし、幸せです。永遠にそばにいてください。シヌゥくんがそばにいないから、寂しい(と思う)BANAがいます、多分(笑)。どうですか?寂しいですか。僕たちがB1A4とBANAを守ります。心配しないでください。ありがとう。」
と、それぞれが決意も新たに成長した言葉をBANAに贈った。
ここでサンドゥルからうれしいお知らせも。3月27日(水)にDVDのリリースが決定し、「DVD!DVD!」とはしゃぐサンドゥルに会場からも「DVD」コール!
今回のDVDでは、ドキュメンタリー映像に加えCD、シヌゥが入隊前に3人で撮影したというフォトブックまでついてくるという豪華な内容となっているそう。ぜひチェックを。
ファンをバックにしたフォトタイムでは、全員で大きなハートを作って記念撮影。新たな出発の思い出をBANAと分かち合うと、いよいよ最後の曲『Only One -Japanese ver.-』へ。
途中「♪愛しているよ」の部分ではシヌゥの声が流れ、会場からは歓声が起こり、涙を流すBANAも。
そして2人がステージを後にすると、スクリーンにはゴンチャン、サンドゥル、シヌゥからの直筆の日本語のメッセージが。
以下、抜粋。
ゴンチャン「毎日お互い惚れる日にしましょう BANA愛してます!!」
サンドゥル「ぼくはBANAが“いつもそばにいるよ”といってくれるときがいちばんうれしいです!!BANA~そのままでいて♡♡」
シヌゥ「しばらく離れることになりますが、心はいつも一緒にいるということを忘れずに、皆さん元気に過ごしてください~ 本当にたくさん愛しています~BANA」
これを見たBANAからは拍手と涙。BANAにはしっかりと3人の気持ちが届いていた。
2人でのステージということで、一体どんなステージになるのか、とても気になっていたファンも多かったと思うが、今までの明るく楽しく、時に脱線していくトークは健在。歌でも新たなパート分けが新鮮でもあり、ダンスも2人ならではの構成で楽しませてくれた。
猛勉強したという日本語も大幅にレベルアップしていて、今回は100%日本語と言っても過言ではないステージを見せてくれた。
2人の新たな魅力が爆発した今回のファンミーティング。今後もさらにレベルアップしたB1A4の姿に期待できそうだ。
<チケット代金>
一般 9,800円(税込)
※全席指定席
※3歳以上チケット必要
<購入枚数制限>
お一人様一公演につき最大4枚まで
<一般販売>
2月9日(土)10:00~
※先着順