EXO-CBXが日本全国のファンに魔法をかけた。
EXOのメンバー、チェン・ベクヒョン・シウミンの3名によるユニット“EXO-CBX”(エクソチェンベクシ)の『EXO-CBX “MAGICAL CIRCUS” 2019 -Special Edition-』が、4月29日神戸ワールド記念ホールで千秋楽を迎えた。
昨年、全国4都市8公演で8万人を動員して熱狂と感動を巻き起こし、追加公演を求める声が数多く届いていた“MAGICAL CIRCUS”が、『EXO-CBX “MAGICAL CIRCUS” 2019 -Special Edition-』として約1年ぶりに開催され、4月16日のさいたまスーパーアリーナ公演を皮切りに計5万人を動員。また、最終日の模様はライブ・ビューイングで全国各地の映画館へ生中継され、2万5千人のファンも一緒に映画館で“MAGICAL CIRCUS”を盛り上げた。
今回のスペシャルライブの為に準備されたソロステージや、日本デビュー曲「Ka-CHING!」などが披露され、会場は常に熱い歓声に包まれていた。配信限定でリリースされた約1年ぶりとなる日本オリジナルの新曲「Paper Cuts」が披露されると、観客は3人の歌声に息をすることを忘れるほど静かに聴き入った。新曲「Paper Cuts」は4月10日に配信が開始されるとiTunes総合シングルチャートで1位に輝き、EXO-CBXからファンへのメッセージも込められた歌詞にSNSでは涙するファンの書き込みが相次ぎ、会場でも涙を流すファンの姿が印象的だった。
最終日、最後のMCではそれぞれメンバーの気持ちが伝えられ、チェン「今感じた幸せを、また思い出してください」、ベクヒョン「“MAGICAL CIRCUS”は最後ではありません。ずっと存在します」、シウミン「目を閉じている間にすぐ会えます。僕がいない少しの間、メンバーのことをよろしくお願いします!」と、EXO-CBXはファンに向けて最高の笑顔で締めくくった。
スペシャルライブを大盛況に成功させたEXO-CBXは、まさにプロのエンターテイナーだった。彼らの姿、言葉を胸に焼き付け、また笑顔で再会できる日が待ち遠しい。その日まで、“MAGICAL CIRCUS”の魔法は消えないでほしい。
※写真はさいたまスーパーアリーナ公演の模様です。