韓国ミュージカル『アーサー・サヴィルの犯罪』のショーケースが、5月16日(木)ラドンナ原宿で行われた。
『アーサー・サヴィルの犯罪』は韓国国内だけでなく、海外でも通用する創作ミュージカルの公募<グローカルミュージカルライブ>シーズン3の作品の中のひとつで、オスカー・ワイルドの同名短編小説を基に、人間ドラマとサスペンス要素をプラスした創作ミュージカル。韓国では2020年上半期に上演予定。日本での公演も期待されている。
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ショーケースでは、この<グローカルミュージカルライブ>の主幹であるライブ株式会社のカン・ビョンウォン代表や、ライブ株式会社と共同でミュージカルの制作にあたっているパートナー社ダブルケイ・フィルム・アンド・シアターの代表であり、俳優でもあるキム・スロも登壇し挨拶。
そして、ショーケースのために来日したキャスト陣によるスペシャルなステージでは、フリージャズスタイルを活かした生バンドでチョン・サンユン、イ・ボムソリ、イム・ビョル、チュ・ダオンが劇中曲を披露した。
ショーケース後、再び登壇したキャスト陣は、本日のショーケースの所感を語った。
チョン・サンユン「このようにみなさまの前で、日本という国で、この作品を上演できることがとてもうれしいです。今もまだ、ワクワクドキドキしています。もっともっとブラッシュアップして、またみなさんの前で公演ができるようにしたいです」
イ・ボムソリ「今日はお忙しい中お時間を作ってお越しいただきありがとうございます。作品が完成したら、またみなさんにお会いできることを祈っています」
イム・ビョル「今日は貴重な時間を割いていただき、ありがとうございます。初めて日本で公演したんですけど、まだドキドキしています」
チュ・ダオン「今日はみなさん、ご覧いただきありがとうございます。これからもたくさんの関心と愛をお願いします。愛しています」
<ストーリー>
ハリウッドの無声映画俳優アーサー・サヴィルは、占い師の予言に怯えていた。
続けて2つの予言を言い当てられたアーサーは、最後に占い師から「最も愛する人を殺す運命」と告げられる。もし拒否をすれば「大事なものたちを失う」とも。
未来は自分自身で選択できるのか、それとも予言通りになってしまうのか――アーサーが悩みぬいた末に出した結論とは?