第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング公式招待作品。カンヌ国際映画祭執行委員長ティエリー・プリモが「ウェルメイドな映画、強烈ですごい映画」と称賛し、韓国映画界の賞を総なめ!先月発表された韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる「百想芸術大賞」で、<作品賞><男性最優秀演技賞(イ・ソンミン)>の2部門を受賞!『タクシー運転手 約束は海を越えて』、『1987、ある闘いの真実』に続く、実話に基づく衝撃作『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』が、7月19日(金)より、シネマート新宿ほか、全国ロードショーとなります。
本作は、1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まるなか、北への潜入捜査を命じられた実在のスパイ、黒金星(ブラック・ヴィーナス)による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を描く衝撃のサスペンスドラマ。
派手なアクション、目まぐるしい追撃戦など、我々がよく知るハリウッドスパイ映画の“アクションヒーロー”とは一線を画す、徹底的に熾烈なまでの心理戦を描いた新たなスパイ映画だけあって、個性と演技力を兼ね備えた韓国を代表する俳優たちが結集!『哭声/コクソン』、『アシュラ』など、韓国ジャンル映画において忘れることのできない俳優ファン・ジョンミンが対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)を演じる。北朝鮮の対外交渉を担当する重要人物リ・ミョンウン役に映画やドラマ問わず彼が演技をした瞬間、観客がキャラクターの存在理由を信じてしまう名優イ・ソンミン。韓国の国家安全企画部(現在の国家情報院)室長であり黒金星の上司のチェ・ハクソン役は、これまでの既存の作品とはまた一味違った姿で演技の変身をはかる『お嬢さん』のチョ・ジヌン。北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンとは北と南という対立する関係で再会する。
そしてこの度、この主要キャラクター4人を演じる俳優たちの、日本公開記念メッセージ入り『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』の特別キャラクター映像が解禁!4人の俳優は日本公開決定への期待と嬉しさを表しながら、「ヨロシクオネガイシマス」と日本の待ち遠しいファンたちにメッセージを贈っている。
続いては、この4人の役柄にフォーカスしたキャラクター映像が解禁!事業家になりすまし、北の高位幹部層に巧妙に接触する元軍人のパク・ソギョン/黒金星(ファン・ジョンミン)と、北朝鮮内で強い影響力を持ち、常に冷静な対外経済委員会所長、リ・ミョンウン(イ・ソンミン)との緊迫する腹の探り合い。また黒金星に工作戦を指示し、大胆な選択をさせる国家安全企画部の室長チェ・ハクソン(チョ・ジヌン)や、制服姿で黒金星を威圧し、最後まで疑っている北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテク(チュ・ジフン)からも目が離せない。黒金星がみた驚愕の真実とは、そしてその行き着く先にはどんな結末が待っているのか?!
また、合わせて韓国映画界を代表するファン・ジョンミンの工作活動が覗ける新場面写真5点が解禁!過激なアクションシーンよりも、黒金星(ブラック・ヴィーナス)の表情と圧倒的な雰囲気だけで息詰まるほどの緊張感が漂う!本来の自分パク・ソギョンを消し、黒金星という別の人格として生きる、ヤヌスの顔を持った工作員を、ファン・ジョンミンはどのように描き出すのか!『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』に乞うご期待!
監督:ユン・ジョンビン(『群盗』、『悪いやつら』)
出演:ファン・ジョンミン『哭声/コクソン』、『アシュラ』
イ・ソンミン『目撃者』、「ミセンー未生ー」
チョ・ジヌン『お嬢さん』
チュ・ジフン『神と共に』2部作、netflix「キングダム」、『アシュラ』
原題:공작/2018年/韓国/カラー/137分/提供:ツイン・Hulu/宣伝プロデュース:ブレイントラスト
公式HP:http://kosaku-movie.com
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7月19日(金)シネマート新宿ほか、全国ロードショー