「やんちゃないたずらっこ」がコンセプトの韓国ボーイズグループ:NTB(エヌティービー)からボーカルライン2人が新ユニットで2019年7月27日(土)~8月4日(日)の6日間限定で「L-MIN & SEOWOONG JAPAN UNIT LIVE -ACTII-」を開催し、感動と涙で終幕した。
NTBのリーダーであり最年長のエルミン、そして韓国でソロデビューもしているソウンの2人が新ユニットというかたちで、その歌声で訪れたファンらの心を震わせた6日間。来日は7ヶ月ぶりということもあり連日大盛況。
最終公演、エルミンは深紅のシャツにシルバーのアクセサリーをあしらった、赤のヘアスタイルに映える衣装。一方ソウンはホワイトのシャツに羽とスワロフスキーで王子様のような正統派スタイル。二人が登場するや否や会場からは黄色い歓声が響いた。
NTBの中でも落ち着いた雰囲気の2人。定番の自己紹介では、エルミン「今日も最後までがんばりまーす!、ソウン「みなさんのふわふわなおっぱ!ソウンです!」と笑顔で盛り上げる。
2人の歌唱力をいかしたミディアムポップにダンスも乗せつつ、しっとりとした重厚感のある雰囲気の曲のラインナップに会場はくぎ付けになった。
韓国や日本のカバー曲をアレンジ、さらにソロステージもたっぷりとみせNTB6人のときとも一味違った、なかなか味わえない魅力をしっかりと堪能させた。
エルミン「半年ぶりにこうしてみなさんにお会いできて、みなさんがそのままこの場所でたくさん応援しに来てくれてとてもうれしくて感動をいただきました。何も言わなくて何か月も待たせた悪い僕たち二人を許してください」
ソウン「悪い二人です(笑)」
エルミン「長い時間心配かけてすみませんでした。」
ソウン「申し訳ございませんでした!」
エルミン「たくさんの心配する声をうけましたが、みなさんがいてくれたら僕らはやめることはないです!!」
ソウン「公演が決まってそれを準備するのが楽しかったです。練習もたくさんしたんですが、事務所で二人で座ってみなさんのことを話して、打ち合わせもたくさんしましたよ。」
トークのコーナーでは二人の朗らかな掛け合いも。
後半とになるとこの半年間会えなかった気持ち、そして今回の公演に関しての素直な感謝の気持ちをさらにそれぞれが手紙にしてファンにむけて読み上げた。
ソウン「今回、新たに挑戦したこともあり、心配と不安でいっぱいでした。やりたいと思うだけではできないこともあります。前よりいい姿をみせられないんじゃないかと心配になりました。待っていてくださることをわかっていて、ありがたい反面、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。でもそんなときに、ふと思いました。ファンのみなさんは僕が楽しむ姿をのぞんでるんじゃないかと。。。だから楽しく取り組むことにしました。こうやってみなさんとの時間ができたことに感謝しています、忘れずに待っていてくれてありがとうございます。いつどこでも応援してくれてありがとうございます。ほんとにみなさんがいなければ僕はここに立っていられません。ぬくもりと愛をみなさんと分かち合いたいです。これからも暖かくて幸せなステージをみなさんと過ごしていきたいです。」
エルミン「今回公演をしながらやっぱりみなさんは僕の人生の一部なんだって思いました。みなさんがまっていてくれるから半年間頑張って準備することができました。みなさんに感動と楽しさを伝えられたなら幸せです。僕の体がこわれて立つことができなくなるまでみなさんの前で歌いたいです。恋しくて会いたい存在になれることが幸せです。」
読み上ていくうちには二人ともが涙を浮かべ、会場もそんな二人の気持ちをしっかりと受け止めてひとつとなった。
最後は、NTBオリジナル曲である「Dramtic」「照らしてあげる」を二人の特別バージョンで披露。アップテンポの楽曲に会場も総立ち。ペンライトを振りかざして盛り上がった。
エルミン&ソウンはもちろん、NTBは今後ともみなさんと一緒に楽しい時間を過ごす計画をどんどん立ている!あなたもNTBに会いにきてみてはいかがだろうか?!