『JYJ Worldwide Concert』1周年記念！！2010年11月にソウルで行われたライブDVD（日本語字幕付）がリリースされますね。
あの極寒の雪降るコンサート…記憶に残るコンサートのひとつでした。

最初はドーム付き野外の競技場に屋根を作ってのドームコンサートの予定でしたが、朝、雪とアラレが降って、設営されていた屋根がダメになり、まさかの氷点下の野外コンサートになりました。
最初の挨拶の時だったと思いますが、ドームにする予定の天幕がなくなり、目の前が真っ暗になった時、ジュンスのTwitterに「神様もオッパたちの公演が見たかったみたいだ…」って呟いてくれたのを見て、その文字ひとつで力になったと言っていました。
観に行った人もビックリしたけど、本人達もかなり衝撃だったようです。

氷点下にコンサートを野外で観るなんて、今でもよく行ったなぁと思いますが…(笑)。
実際、ものすごく寒かったけど、幻想的な雪が降り、記憶に刻まれたコンサートでした。
1日目と2日目の演出が違っていて、2日目は、メンバーが上げたTwitterの写真を見ながらトークするというのが加わったのですが、この会話、彼らの素が入って楽しかったので、これはぜひ入れて欲しいシーンですね。

ダンスシーンが印象的な『MISSION』の時などは滑らないかなぁと心配したけれど、ソウルコンの時だけだと思うのですが、『MISSION』の構成でステージいっぱいに広がり、一列になってダンスするシーンが圧巻で、すごくカッコいいんですよね。
アメリカのダンサーの4人が、マイケル・ジャクソンの亡くなる前までバックダンサーをしていた人が入っている素晴らしいダンサーチームで、雪の中、ひるみもせず、流石というパフォーマンスでした。

それから、ライブCDには入っていなかった、ユチョンが歌ったキム・ドンリュルさんのリカバー曲『酔中眞談』が、DVDにはちゃんと入っていますね。
これとても印象深くて、ユチョンが「これ、初雪ですか？僕は今年初めて見た雪で、愛する人たちと一緒に見るこの雪が初雪だと思います。こんな雪の日にとっても合う曲だと思います」と歌い始めたのですが、こんな甘い台詞が似合うのがユチョンですよね。
ユチョンワールドにそのまま引き込まれました。モテる理由がわかります。
照明に照らされた雪がキラキラ光り、ユチョンの甘い声と情景がシンクロして、とても美しいステージだったのを思い出します。

あと、この雪とシンクロして本当に美しかった曲が『落葉』。
歌いだす前から泣き出しそうだったジュンスが印象的で、3人とも涙いっぱい溜めている感じで、眼がキラキラしていて、あの美しい旋律にハラハラと舞い落ちる雪が、とても切なくて、透き通ったジェジュンの美しい声、ジュンスの心がこもった歌声のきれいなファルセットが会場に響き渡り、ユチョンの甘美な声が調和して本当に素敵でした。

氷点下の雪降るコンサート、その極寒と共に、本当に記憶に残るステージでした。
一緒に行った友人のひとりが、「クリスマスプレゼントを先にもらったみたいで、雪降るクリスマスにデートしている気持ちだ」と、終わった後、とっても幸せそうに感想を言ってくれたのも、とても記憶に残っていて…。
このライブDVDのリリース、楽しみです。

それも、全楽曲の中から、ジェジュン・ユチョン・ジュンスそれぞれに密着したライヴ映像バージョンがあり、各14曲ずつ収録されているって、ファンにとってはすごくうれしいですよね。
ファン心理をよく考えているなぁと思います。

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