2020年11月23日、5回目となる『Power of K SOUL LIVE』が韓国・ソウルから生中継で届けられた。Funky Galaxyの3人とgugudanのHANAがMCを務め、4組のK-POPアーティストが出演。華麗なステージパフォーマンスと楽しいトークを繰り広げた。

オープニングを飾ったのは、女性6人組のMOMOLAND。デビュー当初のコンセプトは「遊園地」だったが、デビューから4年、メンバー全員が成人し大人っぽさも見られるようになった。トークコーナーでは表情だけで可愛らしさとセクシーさを表現してみせたりも。歴代曲のダンスをハイライトで披露し、明るく爽やかなヒット曲「BBoom BBoom」で締めくくった。

続いて日韓デュオ、JBJ95のステージが、疾走感あふれる「Tell Me Now」で幕を開ける。少年から大人へというコンセプトで、背中が大きく開いた大胆な衣装はKENTAのデザインによるもの。セクシーな男らしさも振りまき、新たな魅力をアピールした。最後に披露した「MILKY WAY」は正式な音源が未発表の日本語バージョン。日本のファンへの特別な贈り物となった。

近年は『シングル男のハッピーライフ』などバラエティ番組での活躍が目立っていたHENRYは、6年ぶりとなるアルバム『JOURNEY』をリリースしたばかり。その中から新曲「RADIO」を披露した。10種以上の楽器を操ることで知られるHENRYだが、この日も2台のピアノなどを駆使しながら熱唱。また、踊りながらヴァイオリンでマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」を演奏するなど、多彩な才能を見せつけた。

そして最後にNCT 127が登場し、「Chain (JPN Ver.)」に始まる全4曲を披露。BTS、SuperM、MONSTA Xに続いてアメリカのビルボード200にランクインするなど、ワールドワイドに活躍する9人だ。「他のメンバーには負けないこと」というテーマのトークでは「脚」(ジェヒョン)、「頭皮」(テヨン)、「肌」(テイル)、「肩」(ドヨン)、「唇」(ジャニー)と個性的な回答が飛び交ったが、ステージでは一糸乱れぬダンスを展開。圧巻のパフォーマンスで強い印象を残した。

人気のK-POPアーティストが揃った『Power of K SOUL LIVE』。今回もパワフルなパフォーマンスとにぎやかなトークで私たちを楽しませてくれた。

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