コン・ユ&パク・ボゴム出演映画『SEOBOK/ソボク』が、7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国公開となります。
余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)。死を目前にし明日の生を渇望する彼に、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込む。だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。危機的な状況の中、2人は衝突を繰り返すも、徐々に心を通わせていく―。しかし、人類の救いにも、災いにもなり得るソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡は更に激しくなっていく―。死を目の前にした元情報局エージェント・ギホンを演じるのは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『82年生まれ、キム・ジヨン』など出演作を必ずヒットに導く韓国映画界を代表するスター、コン・ユ。元情報局エージェントとしてよどみないアクションを完璧にこなすと共に、ソボクと出会って変化するギホンの内面を繊細に描き出し、トップスターの底力を見せつけている。人類初のクローン・ソボク役には青春スターとして圧倒的な人気を誇るパク・ボゴム。生まれて初めて実験室から出て、真の世界と出会ったソボクの天真爛漫な表情から自身を狙う勢力に向ける鋭い目つきに至るまで、刻々と変わるソボクの感情を動物的な感覚で表現し、これまで見たことのない強烈な姿を披露している。『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年の時を経てメガホンをとった本作は、本国で2021年最大の話題作として注目を浴び、初登場NO.1を記録!“死ぬことのない”クローンと“死から逃れられない”男。対極の定めを生きる2人が、互いのために宿命に抗い、行き着くクライマックスに涙が止まらない―。
この度解禁になったのは『SEOBOK/ソボク』に登場するキャラクターの紹介映像。
ソボクを演じたパク・ボゴムがナレーションを務め、それぞれのキャラクターの役所と見どころを明かしている。主演のコン・ユ、パク・ボゴムのほか、『1987、ある闘いの真実』のチョ・ウジン、「サイコだけど大丈夫」などのチャン・ヨンナムら韓国を代表するバイプレイヤーが演じる重要な人物についても解説されている。
映像では、極秘プロジェクトで生み出された人類初のクローン“ソボク”の紹介から始まり、生まれてからの10年間一度も研究所から出ることなく、日々実験を繰り返す生活を送っていたソボクが、初めて外の世界に出て触れるもの全てに目新しく興味を示す様子が映されている。コン・ユが演じるのは余命宣告わずかな元情報局エージェントのギホン。自らの病の治療と引き換えにソボクの護送の任務を引き受けたギホンだったが、ソボクを狙う組織からの襲撃による危機的状況の中で次第に心を通わせていく二人の逃避行の様子も映し出されている。ギホンに任務を託した元上司で、ソボクの存在を隠蔽しようとする冷血な情報局要員アン部長(チョ・ウジン)、ソボクを誕生させた張本人でありソボクにとって母親のような存在である研究員のイム・セウン博士(チャン・ヨンナム)らソボクを取り巻くキーパーソンらの姿も描かれる。
ギホンの感情の変化が本作の見どころだと語るパク・ボゴムが「コン・ユさんの演技を現場で見ていて、ギホンの必死さを感じました。あんなにも微妙な感情の差を表現できるのかと驚いたことを覚えています。きっと観客の皆さんも印象に残ると思います」と明かすように、永遠の命ソボクをめぐる争いの中でギホンの葛藤や、本作の大きな見どころの一つである激しいアクションシーンなども切り取られ、二人の旅の行く末に待ち受ける結末にさらに期待が膨らむ。映像の最後には「気になる結末は映画館でご確認ください」というボゴムのコメントも納められた濃密な内容の映像となっている。